My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Sky 300 (31-32)

2009-03-28 22:01:33 | Gallery
Sky31:日本で撮った江ノ島での夕焼け

Sky32:Mannumの農場


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ようやく今日になって家の大掃除のめどがついた。荷物整理だけではなく、家の中の壁のペンキ塗り、雨樋の掃除、ガラス窓掃除、不要な家具の整理…。庭の手入れのために庭師も雇って大々的に庭のMake Overをする。家が段々きれいになってきて、7年前に新築で買ったころを思い出す…。長男がまだ10ヶ月くらいのときだった。とても懐かしい。時が過ぎるのはとても早い-。

さてさて、これは先週にやったSky Proiject。もー、忙しすぎてUpするのもままならない。去年の香港・日本旅行と今月のゴールドコースト旅行の写真もまだUpしていないって言うのに。

Sky習作はいつのと違うFablianoの紙(Rough)を初めて使って描いてみた。サイズは1/2シートと大きめ。この紙は手触りはArchesの紙とかなり似ている。けど、Archesのほうが頑丈な感じ。師匠にこの絵を見せたら、「この紙はどの紙かい?Archesとはちょっと違うみたいだけど…。」と即チェックが入った。さすが師匠!!「この紙はArchesほど絵具の吸い込みが余りよくないね。ほら、絵具が紙の表面に載ったままみたいになっているでしょ?」と、Sky31のほうを指差して指摘する。これは私も描いていて気が付いた事。この紙はArhcesと比べると値段は2/3くらい。でもいろんな水彩画を描く人のサイトを見ていると使っている人は結構多いようだ。まあ、質を求めるのなら値段は妥協できないって言うことか。


めちゃくちゃ忙しいこの頃

2009-03-24 22:52:28 | 日常あれこれ
あー、体全身が重い…。この4日間、家中の掃除と荷物整理、庭掃除を朝から夜中までやっている。

近所に良い物件を見つけたので、即確保した。そして今住んでいる家を売ることにしたので、物件の見学のための一般公開(こちらではOpen Inspectionという)の準備のために家をぴかぴかにしなくてはならなくなった。まー、今まで整理整頓とか庭掃除とか最小限にして、数年間好きなことをしていたつけが回ってきたのだと諦めて頑張ることにする。家のあちらこちらをガシガシこすっているだけで、なんと眠れないほど腕が痛くなって鎮痛剤のお世話になった…。先週はじめの網膜はく離のレーザー治療が終わってほっとできると思ったら…。手を出したがるチビ達と一緒に掃除はかなり疲れる。お掃除のプロ、YOKOさんのアドバイスをもらっておけば良かった。そういえば彼女、始まった美術学校頑張っているかな。

しかし、本当は今のうちよりほんの1部屋多い家を探していたのに希望のサイズの家が見つからず、なんと3部屋多い(しかも庭も部屋もでかい)家になってしまった。そーじと庭の手入れどーすんだろ??夫と話し合って庭師を雇うことになった。彼は肉体労働は絶対にしたくない人だし、私はBlack Fingersを持つものとして最初から夫には諦められている。このBlack Fingersを持つものというのは、こちらの慣用表現で、「触った植物すべてが死んでしまう=植物の手入れが全くできない人間」という意味。ちなみに正反対の植物の手入れがとても得意な人は、「She really has green fingers!」と言われる。けっ!悪かったな。私は動物の世話なら大得意なのにどうして草木は面倒がみられないのだろう?見るのはとても好きなのに。引越し予定は5月の半ば。私専用のアトリエの部屋ももらった!とても楽しみ!!でも当分は空手や絵を描いている余裕はなさそう…。

Sky 300 (30)

2009-03-12 08:51:23 | Gallery


Watercolour on Montval, rough, 1/4 sheet

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Hooray!このプロジェクト、10%完了!これは、以前失敗した空の絵を、ふと思いついて前景を加えたもの。ワイナリーの集まるバロッサ・バレーの景色。曇天を夕暮れ風にしてみた。これを暖色系・寒色系に分けると、どちらだろう?中間色が多いけど、暖色寄りか?

Watercolour study

2009-03-11 22:53:08 | Gallery


ゴールドコーストから月曜日に帰ってきた。楽しかったけど、かなり疲れたかな。すっかり興奮しきった元気なチビ達との旅行はかなりエネルギーを消費する。

さっそく今日も、水彩画のクラスに戻る。今日のテーマは、かの水彩画の巨匠、ウィンスロー・ホーマーなどの絵を見ながら、かなり濁った(ニュートラル?)な濃い形や影によって光や鮮やかな色がいかに強調されるか、ということに着目。今回は、Kapandaという昔栄えた炭鉱の町で撮った協会の写真の一部を使った。師匠はいつもどおりにちょくちょく見回りに来て、いろんなアドバイスをしてくれる。でも先週からしている咳がちょっと心配。それでもパイプをまだ吸っている。年なのだからもう少し労わって欲しい…。

この絵のように、ほとんどが彩度の低い(カラフルではない)暗い影だと、教会の日の当たっているカラフルな壁の部分がいっそう引き立つ。この絵は2~3レイヤーで仕上げた。ようやく、色のバリエーションと、コントラストの大切さが分り始めてきたような気がする。

The old hotel & a blue bike

2009-03-04 21:02:15 | Gallery


Watercolor on Arches, 300gsm, rough, 1/4sheet

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明日からQLDのゴールドコーストに初めて行く。家族旅行はRiverlandに仕事がらみで行った2006年以来か。ともかくチビ達はもう数日前からすっかり興奮して大変…。

今日の水彩画クラスは、「まず、簡単なトーンのスケッチを描いて、必要・不必要なものを振り分け構図をきめ、大まかなトーンに分ける。そしてそのスケッチの横に絵全体のイメージをまず暖色系にするか寒色系にするかを決めて、色のサンプルを作る。写真を見ないようにしながらスケッチだけを大体頼りにして、①下塗りのウォッシュ②もう少しディテールを入れながら最初のウォッシュの色を活かしながら2回目のウォッシュ③最終的なディテールの3段階くらいに分けて描く。」という、とても的をしぼったものだった。

写真をにらみながら描くと、つい何を描きたかったかを忘れて、写真をひたすらコピーするという罠にはまってしまいがちになる。こうするとスケッチをする段階で、自分がないを描きたいのかをはっきりさせることができる。それから色のサンプル作りによって、行き当たりばったりでは無くて全体の色の調和を一応目指すことができる。本当は、絵を描くときはいつもこうしてやるべきだと思う…。

そして今回はこの計画性のある描き方で、暖色系を目指して、いつも通るCityの近くのMade&Magpieというホテル(パブが結構知られている)の壁を描いた。車で信号待ちしているときにデジカメで取ったもの。いつどんな面白い題材に出会うか分らないのでいつもデジカメを持ち歩くようにしている。最近空ばっかり描いているせいか、建物を描いてみて結構面白かった。そして私的には、この自転車が結構重要な役割をしている。