Pastel on Deep Blue Colorfix paper, 45×54cm
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先週の金曜日に息子達の学校が終わった直後の午後、長男の8歳の誕生日パーティーを近所のPlay Cafeで彼のクラスメート男の子ばかり9人を招待して開いた。これは学校のホリデイの始まりでもあった。というわけで今週から2週間、沢山あるオーストラリアのスクール・ホリディのうちの一つが始まった。でもなんだかんだ言って息子達と庭弄りをしたり、彼らのクラスメートのうちに親子で遊びに行ったり、YOKOさんのうちに遊びに行ったり、はたまたOZAsiaへのU一座としての日本舞踊の出演と、結構忙しそうな予定が入っている。
さてさて、先週からはじめたパステルの習作。珍しくDV先生から、「今度は木を描いてみると良いよ。オーストラリアにいるからにはガムツリーがかけなくちゃね。」みたいなことを言ってきたので、いつも病院に行く途中にある、DV先生お勧めのハンサムな巨大ガムツリーの写真を撮ってそれを描くことにした。これが結構難しい…。先生はガムツリーに特別な思い入れがあるらしく、「オーストラリアではガムツリーをちゃんと描ける画家はハンス・ヘイセンを含めて3人しかいない。」とか言っている。で、先生が見せてくれたガムツリーの葉っぱの描き方を参考にして、ガムツリーを山のように描いたハンス・ヘイセンの画集もひっくり返して参考にしながら丸2日かかって8割ほど仕上がった。同じクラスにいる中年男性のあるアクリル専門の生徒さんは、一年にクラスに通い続けてガムツリーだけを3枚描いて終わったとか…。きっと、この絵もパスをもらえるようになるまではかなりかかるのだろう。