My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

パステル習作(1)

2008-10-28 19:27:16 | Gallery




Rembrant soft pastels on Artspectrum colorfix (terracotta), 33×48cm

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DB先生のクラスでの初のパステル画。SA州のどこかの海辺の風景(Rにきかなくては!)。岩にしがみついている苔の色に興味を覚えてとりあえず、この写真を選んだ。背景の山岩の遠近法の良い練習になるし…。今回は、初めて使う紙の試しでもある。このColorfixは、オーストラリアのブランド、Art Spectrumのもので、厚めのCPの紙に特殊な処置を施したもの。手触りは、とても決め細やかな紙やすりのような感じ。色は数種から類選べる。良く使う額縁屋さんのお客である、SA州で結構有名なパステル画家が良く使うそうだ。重ね塗りがかなりでき、塗り重ねたパステルもしっかりとのってくれ落ちにくいとか。

で、結果は慣れるまでにかなり時間がかかったけど、割と描き心地が良い。普通のCPの水彩用紙よりすっとのってくれる。ただ、ベースが荒めなのでパステルの粉が描いているうちにぱらぱらと余分に落ちてきて、パステルの消費が激しいのが難…。

上の絵が完成したもので、下が先生にコメントをもらって直す前の一応自分で終えたもの。Focul Point(焦点)を真ん中の苔に置いて、それ以外は意識して、色の再度を落としたり明度を低めに押えたりして調節したもの。とても役に足すアドバイスをもらった。

で、このためし描き…最初から最後まで気に入らない。なんか、一言で言えば、「これを書きたい」というコンセプトが感じられないし(ためし書きだからしょうがないのか?)、フレッシュさがまるで無い。これは水彩の時の筆の入れすぎと一緒で、ちまちまちょこちょこやりすぎたためだと思う。もうちょっと、紙の地色を生かして、サラッと描きたい。

今週からは何を描こうか。Skyscape(文字通り、空を描く)か、公園で見かけたアヒルにしよう。

嬉しいニュース

2008-10-27 12:41:30 | Art・その他の趣味ついて
昨日、ACSAの水彩画クラスが終わったMKさんを待って、真夏日にふさわしく浴衣姿で前の水彩画の先生-AP師匠に奇襲をかけにいった。

「先生ー!久しぶりー!ずっと会いたかったですーっ!!」とか言って、がばっといきなり熱い抱擁を交した(←結構一方的だったかもしれない)。でも先生も、「僕も君のことどうしているかと思っていたよ。」といって蒸し暑い教室で茹できった赤ら顔で喜んでくれた。そして、いつものようにいくつか早速質問を仕掛ける…。素晴らしい先生は、知識の宝庫-こんな機会を逃せない。

Q:Archesの300gsmの水彩画紙は表裏両方描けるが、裏に別の絵が描いてある絵を額に入れて売っても問題にならないか。実は前に売られた私の絵が最高の出来だったが、裏にためし描きをしてあったといういわく付きのものだったからちょっと気になっていた。
A:全く問題なし。実際にプロの画家達も時々やるそうだ。で、以前にある画家が額縁屋に裏表に描いた絵を持っていって、どっちを表にするかで額縁屋と意見がぶつかったそうな…。おかしー!で、結局、描いた本人がもちろんその勝負に勝ったそうだ。

Q:Phthalo BlueはブランドによってGreen ShadeとRed Shadeに分かれていたりするが、どちらのほうが使い回しがきくか。
A:大体の人が持っているUltramarine Blueにはもともと赤みが入っているため、Green Shdeのほうがお勧めだそうだ。確かに…。こちらのほうがきれいな緑が出せるだろうし。

いつもながら、要点をズバッと言ってくれる。面白い話まで器用に持ち出しながら…。とても頭の切れるエネルギッシュな70歳だ。こんな人にまた教えてもらいたいなー、とか思いながら何気に今のアートクラスは良いのだけど少し物足りない、誰か良い先生を知らないか、と遠まわし(?)に聞いて見たら、なんと彼自身のプライベートのクラスに空きがあったら入れてくれる気になってくれたらしい!!とても光栄なこと!!MKさんの前ですっかり興奮しきってしまった。でもかなり人気があるらしく、入れるかどうかは確定ではないが、クラスの人数をチェックしてくれるらしい。クラスの場所がちょっと遠いけど、AP師匠に学べるのなら全く気にはならない。始まるとしたら来年から。とてもとても楽しみ。それまでできるだけ練習しておこう。

今行っているクラスは、悪くはないけど、絵をシリアスに学ぶにはちょっと物足りない。でもまだ8週間あるから、来年の個展のために出せるような絵を最低2つは仕上げたい。

コリアンダーラムチョップ

2008-10-24 23:06:11 | Myレシピ!


今日も週一の着付け教室に行った後、Central Marketに直行。外は優に35度を超している。こんな暑いときでも、マーケットの店員さんは気持ちよく対応してくれるし、駐車場からバックで車を出すときには、買い物を終えたらしきオージーハットをかぶった立派な白い長ひげを蓄えたおっさんが親切にも「まーだまーださがれるよー!オーライオーライ!!」」とか言ってヘルプをしてくれたりする。この心のゆとりがある人達と接すると、自分もこんなに暑くてもなんとなく爽快な気分になれる。

今回は新鮮なラムチョップに、オリーブオイル・塩・みじん切りガーリック・みじん切りの新鮮なコリアンダー(香菜)・あら引き胡椒を塗りつけてグリルしたもの。メルボルン在住の同じく日本人ナースのHKさんに数年前に教えてもらったレシピ。新鮮な、苦味のあるロケット・アボガド・トマト・マッシュルーム・胡瓜のサラダがとても合う。ドレッシングはシンプルにオリーブオイルとバルサミックビネガーを混ぜたもの。ポテトの代わりに甘い茹でとうもろこしを添える。栄養満点…食は生活の基本!!

Pork Vondaloo

2008-10-21 09:16:11 | 日常あれこれ


ポーク・ビンダルー
Curry Beans

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先週土曜日は、この数ヶ月、習慣化した週末の夫の夕食担当の日だった。スパイス系が好きな彼は、子供達も食べれるようにと、唐辛子を少なめにして、ココナッツシュガーを効かせて甘めにポークスペアリブをインド料理のレシピで作ってくれた。そしてだいぶ暑くなってきたし、飲み物はやっぱCrown Lager。一時間かけて煮込んだ肉がとてもジューシーでおいしい。

Tonal Value (6)

2008-10-18 16:44:52 | Gallery


Pencil on cartridge paper

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トーンの練習の最後の絵をUP。これまでの3週間の中で、6枚の絵を鉛筆で描いた。DB先生はかなりの変わり者だけど、3週間の中でかなりしっかりと教えてくれた。色を使わなくても、微妙なトーンの変化が、その絵の雰囲気や焦点をガラッと変える効果がある、と実感できたのが何よりの成果。この程度の知識はまともな絵画技法書には大抵書いてはいる。けど、実際にある程度描いて、人からアドバイスをもらって、というフィードバックのプロセスがないと「あーっ!そうっか!!」という、あの単純な「気付き」の段階にはなかなか到らないと思う。それが、色彩を使ったときにどう活かせるかが大きな課題…。

いままではこの先生がちゃんと絵を人に教えれる人かどうかのトライアル期間でもあったが、合格。良い画家が良い先生であるとは限らないし、良い先生が超一流の画家である必要は無い。良い空手道場を探すのにも苦労したけど、絵もいい先生を見つけるのはとても大変…。

Tonal Vlaue (5)

2008-10-17 16:01:44 | Gallery


Pencil on cartridge paper

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5枚目のトーンの練習。美容整形外科医の友人Rが撮った写真を使わせてもらった。それにしても彼のセンスは抜群。最近は趣味でやっている写真が、アメリカから買い手がついたりして認められ始めたらしく、小金にもなっているらしい。この写真のドラマチックな構図と光に見せられて描いた。そしてまたまた、おば様連中の一人とのやり取り:

「まあ、素敵!まるでよその星の風景みたいね。(←幻想的だといいたいのか?)」
「Thanks…そうですねー。まるで火星みたいですねー。(←行った事もないのに)」


Tonal Value(4)

2008-10-16 21:35:09 | Gallery


Pnecil on cartridge paper

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今日もせっせとアートクラスに行ってきた。このDB先生は、前の水彩画の師匠APと同じくらいの年齢で同じくらいに変わっている。こういう人を、こちらでは控えめに「エキセントリックな人」と表現する。どう変わっているかというと…ここでは彼のプライバシーにかかわることは書くのはやめておこう。特に私生活とかの話を聞いているとどう話を流したらしいのか考えてしまうことが多い。まあ、そういう方向でおかしい人だということだ。

まだまだトーンの練習をさせたいらしく、スクールホリディ中に描いた3枚の絵を先生に見せて、コメントをもらう。かなりまどろっこしい説明をするけどかなり的を突いているアドバイスをくれる。そしたら、やはり…。あの猫(ELLY)の絵を見せた時のおば様たちの反応ときたら。覚悟はしていたけどすごかった。もうあのマジで恥ずかしくなるような褒め方はやめて欲しい。それが1人だったら「えー、そうですか。どうも!」とか嬉しく受け取れるのだろうけど、それが5-6人のパワフルなおば様たちに囲まれるとなると…。

今回は、「私ー中学生のときにアビシニアンという種類の猫を繁殖して結構稼いでいたときがあったんですー。だから猫のことはとてーも良く知っているんですよー。」と、話を上手く持っていった。うーん、年をとるとこういう機転が利くようになるものか。と、自賛にひたっていたら…

「んまー!じゃあ赤ちゃん猫が生まれるところも見たのね!?どうだった?」
「ええ、もちろん!」

「まあ、猫ちゃんのこの写真とても上手に取れているわね。あなたが撮ったの?」
「ええ。そうですー。」
「いったいどういう機種のカメラを使ったの?」
「デジカメじゃなくって、ニコンのF眼レフですー。」

「あなたいったいどんな鉛筆を使っているの?」
(LYRAのTITANを見せると)「なーんだ、私も持っているわ、これ。」

などなどなどなどと、永遠に続く-。嗚呼、私はやはりこのおば様たちには到底太刀打ちできない。

とまあ、こんな感じだけど、皆とてもとても良い人達。来週からは、いよいよパステルを使って描くことになる(Hoolay!)。今の所、半数は水彩、あとの半数はアクリルと油彩という中で、ただ一人パステルを使って絵を描くことになる。来週からの彼らの反応がちょっと怖くもあるし、楽しみな気もする。

Elly

2008-10-08 08:47:07 | Gallery


Pencil drawing on cartridge paper

Pencil(Lyra TITAN)...HB, 2B, 4B

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Ellyは、やたら太っていて毛並みのきれいな、前の近所のメス猫だった。

先日、トーンの練習材料の写真を眺めていたら、あることに気がついた。風景写真しかない!今まで振り返ると、描くものは静物画・風景画に限られていたような…。決して人間や動物が嫌いなわけではない。単に、「難しすぎる」という先入観があって、倦厭していたのだと思う。描き慣れていないから、金魚とかペリカンを描いたときに、あたりまえにとても戸惑った。

よしっ!今回は、人間に挑戦する前にとりあえず動物にしよう。と、思い立って、自分で大分昔に撮ったこの写真を引っ張り出してきた。描き始めると、なぜだか面白くなって手が止まらない。一気に仕上げた。水彩だったらどういう風にValueのアレンジしようかな、とか考えるようにもなった。あっ、それも先生の狙いの一つか。ものを習っていると、一つ一つが繋がって、全体像に繋がっていくのを感じられる、その瞬間がとても楽しい。

でも、なぜか猫が芝生を歩いているのではなくて、宙に浮いているように見える。なぜだ??やりみずさん、そう見えない?

疑・網膜剥離

2008-10-08 08:38:26 | 日常あれこれ
数週間前から、突然トイレにいるときにハエだかなんだかの虫が飛んでいる影を見るようになった。そのとき突然始まってそれ以来その影が消えることは無い。で、トイレ中壁を角度を変えて見つめてみる。その影は虫ではなく、常に同じ帯の形をして左眼の左半分の視野にしかないことにきづく。「こ、これはっ!大昔、看護教科書のなかに書いてあった、あの『飛蚊症』と言うやつではないか!」と。とにかく、網膜剥離の疑いがあるので、早速眼科専門医に行く。すごく眼にしみる、散瞳剤(っていうんだっけ?日本語があやふやに年々なっていく…)を点眼され、瞳孔を開き、眼底(眼の奥)を詳しく検査される。で、結果は異常なしとのこと。ほ~っ!これからまだまだやらなきゃいけないこと、やりたいこと沢山ある。でも、この飛蚊症、飛んでいる虫の数がどんどん多くなっていく。YOKOさんが経験したように、白い部分が視野に見えなくでも網膜剥離を起こしている可能性もある。

それから合計3回専門医に見てもらったが、今のところは異常なし。でも、昨日の検査では、網膜の一部が薄い部分があるから、剥離を起こすリスクは通常より高いと忠告される。同じくナースであった母は、小学校から強度の近眼だった私に、これが起こる可能性をとても気にしていた。昨日の専門医によると、眼を使うことには何の制限もしなくて良いが、頭部に強い振動を与える可能性のあるようなスポーツは避けたほうが懸命だとのこと。今年、空手二段の審査を受けようと思ってたのに…。自由組手はまず、自分のためだけではなく相手の安全のためにもしないことにする。代わりに形の分解とかにしてもらおうかな-。

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それはそうと、昨日の眼科専門医がいる病院はRoyal Adelaide Hospitalだったので、ついでに先月まで開かれていたこの病院のGalleryでの個展で売れ残った絵を回収に行ってきた。なんと、10点中4点売却されたとのとても信じられないようなニュースをもらった。そして、売れ残った中の2点は、この話を持ちかけてくれた担当のナースが特に最初から欲しがっていたので、このチャンスをくれたお礼にと、フレーム代+紙代のみ、という値段で譲ってきた。そしてなんと、来年の後半期くらいにも、個展をしないか、というとてつもなくありがたいオファーをもらった。病院と言うセッティングの中で患者さんたちにとても好評だったとか。

今回、思いがけない身分不相応なチャンスに恵まれてとても良い勉強になった。感謝の言葉も無い。今回は準備期間がとても短かったが、来年は、出展の10点を一切の妥協無しで頑張ろうと自分に誓う。

主婦業兼ナースの仕事のオプション

2008-10-07 19:13:48 | 看護に関するあれこれ


今、アデレードは春の花、Bottlebrushが満開。グラスを洗うブラシみたいな真っ赤な花が、あちらこちらの木にたわわに実っている果実みたいに重そうにぶら下がっている。日光の大好きなオージー達は、この春の不安定な天気だと言うのに浮かれてかなり涼しい日でも露出度の高い服を着る人も多い。

さてさて、今日はフィジーに住む友人からの質問に関して。オーストラリアでまだ幼い子供を育てながら主婦業とナース業を両立させる方法について…。
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ご存知の通り、ナースの仕事はいろんな機関でいろんな勤務スタイルが選べる。しかも超売り手市場なため、共働き夫婦にとって何とかナース業を続けていける方法がいくつかある。

・病院でフルタイム・パートで正規職員として働いている場合:これは周りでは一番多い。でも、結構、ナース業は続けていけるものだ。わりと時間きっちりで仕事が始まる、しかも、いろんな時間帯で働くナースにとって仕事を続けていけるかどうかは、まず、家族(配偶者や自分や相手の親)または知人の協力が得られるか、そしてチャイルドケアを確保できるかどうかにかかってくると思う。こちらでは家族持ちには勤務時間を多少フレキシブルにしてもよいという寛大な空気がわりとあるらしい。だから、あまり時間の融通が利かない正職員の場合は、パートナーが子供達を幼稚園なり小学校なりに9時前に送り届けて、日勤の終わったナースの親がこどもを迎えに行く、と言う感じでやりくりしているようだ。病院のユニフォームを着た日勤上がりのナースママを長男の小学校で良く見かける。パートナーの勤務時間が融通が利かない場合は、朝、子供をチャイルドケアに預けて、そこから学校に連れて行ってもらい、帰りは親が学校に迎えに行くなり、チャイルドケアの人が迎えに行ってまた面倒をみるなりする。

で、問題なのはチャイルドケアの営業時間帯。一般のチャイルドケアセンターの営業時間だと、ナースの勤務時間帯にはあまり沿わない。それでかなり便利なのが、ファミリー(Community Base)チャイルドケア。これはちゃんと政府の認める資格を有した人が、自宅で営業しているもの。結構数はあり、私の近所にも7-8人はざっと数えてもいるくらいだ。費用は設備費とかがかからない所為かセンターよりもかなり安く、それで置いてセンターと同様に、各家庭の収入によって差はあるが政府がケアの費用のかなり部分の補助を出してくれる。全く補助を考えないとしても、我が家の子供がいっているところは豪4ドル/時間。そして何より、子供を預かってもらいたい時間帯の融通が利く。あとえばある一緒に働いたことのあるナースは、あさの6時半に子供をファミリーチャイルドケアに預け、7時の申し送りに間に合わせていると言っていた。夜間に預かってくれるところも結構ある。年齢は生後3ヶ月くらいからかな?それともそのケアする人によって違ったかな?でも、結構早い時期から受け入れている。ここは、ほとんどの場合が食事は用意して持たせなければならない。そして、意外と便利な、Before・After・School Care。長男の通っている公立の小学校にもあるが、文字通りに学校の中にあって、朝7時半から学校が始まる時間まで(1時間15分)、そして学校が終わってから6時まで、ケアをしてくれる。これも政府の補助がでるし、費用も朝の場合、援助無しの実費でも12・5ドルとお手ごろだ。ここは軽食も出してくれるし、PC、本、スポーツや工作といったいろんなアクティビティーが用意されている。そして、同じ学校のいろんな学年の子供達と知り合いになるチャンスにもなる。息子はこれがたいそう気に入ったらしく2回しか行ったことが無いのにまた行きたいとか言っている…。これはある学校と無い学校がある。

・あとは、子供の送り迎えに全然引っかからないような勤務を探すと言う手もある。これが私の使っている方法。

-学校の無い、パートナーが家にいる週末の、しかも朝~お昼までの4時間だけ働く。つまり、半シフト。これは、準や勤務帯にもある。もちろん、フルシフトで働いても良い。これは正職員としての待遇は無理だと思うが、非常勤職員としてだったら、かなり歓迎されるはず。給料は病気休暇・有給休暇が無い分、少し高め。

-実際に見たことがあるが、夜勤のみをするという方法。子供が学校に行っている間はほとんど眠ってすごすことになるだろう。

-エージェンシー(ナースバンク=紹介状)で、その時々で働きたい人時間帯を伝えシフトをもらう。これだと、あちらこちらの病院や老人ホームで働くことになるし、収入が一定しない。

-あとは、病院の外来とかGPクリニック(一般開業診療所)のPractice Nurseとかで、勤務時間を交渉すると言う手もある。

…と、こんな感じだろうか。

最近私が働いたのは、ホスピス病棟・リハビリ病棟・循環器系内科病棟・呼吸器系内科病棟。週末の朝だけ。仕事を続けていれば看護免許も更新できるし、収入になるし、どんどんかわっていく新しい医療にも触れ続けることができるし、ナースとしての技術や知識が失われずに済む。そして、社会の中で専門職として生きている、と言うことへたいして大きな意義を感じる。それが、子育てをしながら無理しないで続けられる今の勤務形態が、私はとても気に入っている。

参考になったかどうかは分らないが、また質問があったらいつもでも連絡されたし!頑張ろう!!