引越しは来月だというのに、結構毎日雑用で忙しい。一昨日は眼科に行って、手術後の詳細な視野の検査。昨日は子供達の歯医者と引越し屋さんの検索。今日は朝一に洗濯機が完璧に壊れてしまったので、休み中の子供達をつれて買いに行った。ちなみにお店の人に洗濯機の平均寿命を聞いたら、一昔前までは15年くらいだったらしいが、最近はあまり長持ちしないように作ってあってフロントローダーだったら大体5-7年位らしい。まあ、家の洗濯機は7年持ったからよしとする。チラッと修理に出すことを考えたが、この数ヶ月、あちらこちらと不穏な兆候が出ていたので、今直してもまたすぐに壊れそうな気がするので買うことにした。そして、つい最近メルボルンで誰かが私のクレジットカードを使おうとしたらしい。幸い、怪しく思った銀行が連絡をくれ、事なきを得たが、即その場でクレジットカードをかえることにしたので、カードで自動的にしていたあちらこちらの支払い先にも連絡しなくてはならなくなった。これが結構大変…。単純に電話をするだけなのだけど、時間がかかる。
と近況はこんな感じ?今回は2週間前に行った、次男の幼稚園でのお茶(茶道)の紹介と手巻き寿司のデモをした時の写真を個人が分らないように思いっきりぼかしてUp。右側にいる着物を着て子供達のそばにいるのが私。
茶道の道具を貸してくださったのは、いつもお世話になっているMr.U。そして、お茶をたててくれたのは、この幼稚園の園児の親でもないのにいきなり借り出された、息子の同級生の日本人のお母さん。正絹の着物しか持っていないという怖いことを言うので、つい去年日本で仕入れてきた私の洗える着物を着てもらった。顔の系統が似ているから私の持っている着物の色も彼女にも大体合う。そしてMr.Uは黒子役で子供達にお茶のデモ中落雁を配ってもらったり、子供達の注意を引くために横笛を吹いてもらったりした。でも、45分で2つの行事をするのはちょっときつかったかも。深い(私もあまり分っていない)お茶についてオージー相手に説明するには時間に全く余裕が無く、サラッと彼女がお茶を立てている間に私が抹茶の作り方や落雁の原料なんかを説明するだけに終わった。でも、落雁の原料って砂糖と大麦たってまえまで知らなかった。でも、結構子供達は興味を持ってくれたらしいし、お母さんたちの中にはこわごわお茶を試してみる人もいた。お母さんたちのお茶の味に対するコメントがすごくおかしい…。
「海草(海苔)みたいな味がする~!」
「なんか、ほうれん草ジュースを飲んでいるみたいだわ。」
と、普通の緑茶の味とは全く違うと感じたらしい。へえー。
そしてやはり子供達は、料理のほうが興味があるらしい。子供達と見学に来ていたお母さんたちに、簡単に巻き寿司の巻き方を見せて、後は子供達に小さく切った海苔で手巻き寿司を作ってもらった。タネ(ネタだっけ?)はアレルギーをいろんなものに対して持っている子供もいるのでゆでた人参と胡瓜、そして沢庵だけ。さすが、2年前に同じように寿司デモをした田舎の幼稚園の子供達と違って、ご飯にもなじみがあり、海苔にもびびらなかった様子。好き好きに巻いて結構沢山食べていた。で、お母さんと先生達はもっぱら私があらかじめ作っていったツナと胡瓜の巻き寿司をほおばっていた。
次男はちょこちょこ私のそばに来て自分で巻いた寿司を見せに来て、「ほらー、見てみて!」と楽しそうに自慢していた。可愛い!
今度は何をしようかな…。墨絵とか習字とか?