My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Farewell from Mannum!

2007-01-30 01:40:59 | カントリーサイド~Mannumにて
先週水曜日は、夫のMannumでの一年にわたるGP研修の最終日だった。病院の敷地内にある借りていたうちの大掃除もあるし、Farewell Partyが夜に若ボスの家であるというので私も息子とParty用の料理をいくつか車に積んでお昼頃Mannumに到着。夫の診察室に顔を出したら、タイミングの良いことにこの日のお昼は病院スタッフが皆で1皿ずつ持ち寄って夫のためにお別れランチ・パーティーをしてくれるとか言う。おお!ツイテいる…。早速チビ達と夫と一緒にパーティーへ。テーブルを見ると何と、半分はデザートの群れ。あと半分はほとんどがいろんな種類のキッシュ(タルト生地っぽいものに卵をベースに肉や野菜を入れた焼き料理)。きっと、「パーティーには何を持っていく?料理ダブったりしないようにしたいし?」とか相談しないで、適当に持って行きたい物を持ってきたのだろう。かなりアバウトなこちらの人たちにありがちだ。でも、キッシュとデザートの食べ較べみたいで面白かった。デザートで私が一番気に入ったのは、フィンガー・スポンジ・ビスケットとラズベリーとブルーベリーにヨーグルトとクリームを混ぜて凍らしたデザート。受付のおねーさんの手作りで、作り方を教えてもらったので今度試してみよう。そして、病院のスタッフ達と話してあっという間に時間が過ぎていく。

午後は、家を引き払うために息子達と一緒に洗濯・掃除をして、昼寝をし、荷物を全部車に詰め込んで、随分世話になった借家にサヨナラをして、くるまで2分くらいの夫の若ボスの家へ。

このGPクリニックは2人のGPが共同で経営をしていて、後のGP達は雇われGP。この2人の経営者の1人がかなり年配の大ボス。彼はWorkaholicの気があり、いつも忙しそうにしていて病院に入り浸っている。患者さん達にとても信頼されている経験のあるGP。もう1人は若ボスで、30代後半の超フレンドリーな人懐っこいウルトラ社交的なイタリア系のオージー。こっちはかなりマイペースで、患者さんの世話はとても良く見るが朝必ずと言って良いほど30分はたっぷり遅刻し、その上に、各患者さんへの診察があまりにも丁寧なため自然と患者さんの待ち時間が長くなるそうだ。

まあ、今回招かれたのは若ボスのお家。とっても社交的な夫婦で、しょっちゅう家に誰かしら招いてパーティーをしている。奥さんはメンタルヘルス・ナース。敬虔なクリスチャンで、子供は4人。とても良い子達だ。ひょっとしたらまた増えるかもしれない…。このうちには何回も来たことがあるが、相変わらずデカイおうち。部屋がやたら多い上に、庭がちょっとした公園のようになって、ブランコ・シーソー・トランポリン・バスケットゴール・サッカーゴール・アウトドアダイニングテープル・BBQセット・子供用の小屋・その他色々がある。いや、そこいらの公園より遊び用具が充実しているかも…。一角には若ボスの家庭菜園があって、新鮮なピチピチした巨大茄子(こっちのナスはでかいでかい!)を2つお土産に頂いた。私はいつも通りに家のチビ共も含めて子供達数人とサッカーとテニスをしかなりヘビーな食前の運動を、夫はいつも通りにすました顔をして家の中で若ボスと他のドクターと談笑をしていた。庭からは荒地が果てしなく広がり、地平線と沈みかけた太陽しか見あたらない。この豪邸とこの景色ってどーよ!?ちょっと微妙だ…。

このうちの奥さんはベジタリアンなので、肉・魚介類は一切食べないので料理ももちろんベジタリアン用。でも、料理がクリエイティブでとてもとても上手なのでベジタリアンではない私達が物足りないと感じたことは一度もない。今回は、前菜にイチジク2つに切り、Verjuiceで軽くフライパンで熱して、ルーコラとくるみ、マスカルポーネチーズを添えたもの。メインは、ベジタリアン・リゾットと炒めアスパラガス、そして肉食主義の私達にはサーモンの香味焼きが薄くスライスしたチーズと一緒に盛り付けされていた。味はそこいらのレストランよりおいしい。盛り付けもとてもプロフェッショナルで、見た目も美味しい。食べるのがもったいないくらいだ。あぁ、写真を撮っておけばよかった。我が家からはココナッツクリームベースのベジタリアン・インドカレーとGhee・マスタードシード・カルダモン・ガラムマサラ・カシューナッツ・にんにく・しょうがなどが入っているインディアン炊き込みご飯。あと、子供達のためにチャイナタウンから仕入れた春巻きを揚げたもの。カレーには家からコリアンダーを持ってくるのを忘れたため、若ボスの菜園からミントの葉を貰ってみじん切りにしてパラパラっとまぶす。これも好評だった。デザートは、チョコレートフルーツケーキに数種類のベリーが添えて去るものに、好みでヨーグルトか生クリームをかけて食べて、若ボスがパーコレーターで淹れてくれた美味しい珈琲で締めくくる。こんな美味しい料理を食べながら、お酒が一滴も入ってなくてもいろんな話題で盛り上がる。昨年放映された映画「SAYURI」についてとか、結婚してからの旦那の教育の重要性とか(←私が話題の提供元)、姑との付き合いの難しさとか、他のドクターのアフリカ医療体験談とか…。あと、ここではちょっと書けない微妙な話題とか…。あっという間に夜はふけて、早寝早起きの次男の「お家に帰ろう」コールが始まったのを機会に別れを惜しみつつおいとまをする。毎回行くたびに遊んで仲良くなった子供達と今度は私達のうちにも繰るように約束を交わし、Adelaideの我が家に疲れきった身体で11時半帰宅。子供達はもちろん車の中で発車と同時に爆睡していた。Mannum滞在の最高の締めくくりの日となった。こんな素敵な人たちに出会えたことにとても感謝している。

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病院のスタッフ皆からもらったプレゼント(餞別?)。Mannum CliffsというMannum周辺で採れたブドウから作ったHewards EstateのShirazのワイン、ヴィクトリア州産のアーモンドチョコレート、そしてチェコ産のワイングラス。とてもオーストラリアで一般的に送られるプレゼント。クリスマスのプレゼントもこんな感じの時が多い。その場合は時々ワインのかわりにシャンパンとか。チョコレートはとても美味しかった。ワインは、Shirazによくあるスパイシーさがありつつ、プラムの味がしてちょっとフルーティーだという面白いワイン。あまりヘビーには感じなかった。Mannumの日中と夜の気温の差の大きさが、この面白いワインの特徴を形作っているとか何とか。質的にはちょっと上等なテーブルワインという感じかな。



若ボスのうちの長男君のペットのDragonのSpike君。身体全体に小さなとげがあるからSpike(=針とか、尖った物)なんだとか。一年前に初めて見たときは片手にのるほどの大きさだったのが、今では両手で持ってもどっしりとした質量を感じるまでに成長。とても大人しく、いつも静かにじっとしている。私も抱かせてもらったが、しばらく大人しく肩の上に乗っかっていた。かなりカワイイ…。家の長男も私もかなり気に入っていて、お宅に訪問するたびにしばらく一緒になって眺めてしまう。餌は5日ごとにコオロギを数匹食べる。もちろん餌は新鮮なものしか食べない。



さらば、Mannum!でもきっとまたここで知り合ったフレンドリーな楽しい人たちに会いに来るだろう…。

Mannum周辺の写真集2

2007-01-28 20:18:47 | カントリーサイド~Mannumにて


夫が一年間、GP研修医として勤務した人口3000人の町にただひとつある病院(10床余り…)と併設されているGPクリニック。何と、老人ホームまである。丘の上に建っているので川や周りの丘陵が見渡せられる。



GPクリニックの入り口。一見しょぼく見えても、中はとても小奇麗にしていて清潔。待合室からは絶景が。子供達のために、病院の専属の何でも屋さんが子供達のための遊び場コーナーを作ったらしい。受付やナース、ドクターも皆フレンドリーで、病院全体がアットホームな感じだ。



Mannumのメインの通り。さっさと歩くと5分くらいで歩ききってしまう。最初の頃は、この通りを歩くと珍獣か何かを見るように注目を浴びたっけ。でも一旦知り合うととてもフレンドリー。きっとちょっとシャイなだけ。



よく通った、Deli(テイクアウトのお店)。このごっついおちゃんはとても無愛想だが何回か通ううちに、注文したお昼(大抵Fish&Chips)を受け取るときにはにかみつつも笑顔を一瞬見せてくれるようになった。しかも、いちいち頼まなくてもChipsにはちゃんと私が好きな種類のチキン味のお塩をかけておいてくれる。ちなみにこのショットはおっちゃんには内緒で撮ったもの。まあ、顔が出てないから良いとしよう。



Mannumでのただ1つ心残りな事-このDeliのメニューにあった怪しげなカンガルー・バーガーとエミュー・バーガーを食べなかったこと…。とても悔しい。



よく、このDeliでお昼を買って息子達と川辺にいってペリカン達に狙われながら食べた。そのとき、毎週金曜日にこのMurray Princessというパドル・ボートが停泊していた。結構古そうな威厳のある客船。



Murray川のほとり。このあたりにはテントを張ったりキャンピング・カーで泊まったりしている人を良く見かける。川で泳いでいる人も結構多い。BBQをしながら釣りを楽しんでいるひとが多い。といっても、連れるのは断然鯉が多い。ちなみにこの州では鯉が多すぎるために、釣りをして獲った鯉は川に戻してはいけないという法律がある。



Mannumの町の中心から車でほんの2-3分の丘陵(牧場地)のてっぺんにある廃墟。何の目的で何時建てられてどのように時を経て来たのだろう。



ある農家の入り口。ふとあるとき、この入り口のゲートにごみを回収してもらうためあのお決まりのでかい濃いグリーンのゴミ箱が置いてあったのを見て疑問に思ったことがある。あのいくら滑車が付いているといっても結構大きいゴミ箱をゲートから遥か彼方にある家からどうやって持ってきたんだろう??引っ張ってくるにはちょっと大変だと思う。やっぱりトラックとかで運ぶのか?



息子達のお友達のお馬さん達。いつも通りかかって車を停めると寄って来て顔を見せてくれる。今度是非、馬に乗ってみたい…。妹がやっていたような、乗馬服を着て乗り方とか姿勢とかいちいちうるさいお上品なのではなく、TrailとかBushをワイルドに乗るやつ。

Inspiratoins for a simple life

2007-01-23 13:23:36 | 日常あれこれ
去年のカレンダーが未だに壁にかかっていたので、捨てようとはずした。この月替わりの写真が気に入って買ったのだが、良く見ると写真の下にそれぞれ違う小さく短い文章が書いてある。いくつか考えさせられるようなものがあったので、捨てる前にここにメモしておこうと思う。私のBlogはメモ帳か?

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Insight: With an eye made quiet by the power / Of harmony, and the deep power of joy, / We see into the life of things.

By William Wordsworth

まだ幼い息子達に、これから是非身に着けていってほしい力。でも、どうしたら…?

Essence: The ability to simplify means to eliminate the unnecessary so that the necessary may speak.

By Hans Hofmann

私が今までの人生で重ねている経験や勉強は、ある意味この"ability"を身に付けるためのものだと思う…。

Solitude: I love tranquil solitude / And such society / As is quiet, wise, and good.

By Percy Bysshe Shelley

これは、人がお互いの価値観を本当に尊重しあうことができないと難しいと思う。

Rejuvenation: Everybody needs beauty as well as bread, place to play in and pray in, where Nature may heal and cheer and give strength to body and soul alike.

By John Muir

ただし、BeasutyとBreadの必要な比率が人によってかなり違うとは思う…。

Time: Time stays long enough for those who use it.

By Leonardo da Vinci

「時間はそこにあるものではなくて、自分で作り出すもの」とも言う。要はその人のモチベーション次第。

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Inspirations for a simple life, SIMPLICITY, Photography by Deborah Marchant, 2006 Callendar.

By Cedco Publishing Company

Mannum周辺の写真集

2007-01-21 12:36:26 | カントリーサイド~Mannumにて
昨日、1泊2日で久しぶりにMannumへ息子達と食料を4WDに積んで行ってきた。もう来週半ばで、夫のMannumのGPクリニックとの1年間の契約が終わる為、病院から与えられている借家を掃除して、荷物をまとめるためだ。

今はAdelaideは年に一番暑い時期。先週も、最高気温が40℃にもなった。Adelaideに越してから数年の今までに43℃近くになったこともある。Adelaideは年間を通して湿気が無いため、夏は外を歩くとオーブンの中にいるようだ。Adelaideからハイウェイに入ってHarhndolfを過ぎると、何ーも無い潅木がまばらに生えている大小の丘が見えるだけ。暑く乾燥したこの時期は常緑植物の潅木以外はすべて枯れ果てて、茶色い大地が果てしなく広がっている。ある意味、凄い景色だ。自然の容赦無さを感じる。去年の冬は雨がほとんど降らなかったため、穀物や野菜を育てている農家の収穫はほとんど無かったそうだ。彼らの収入は天候にほとんど左右されるが、今年のように収穫がゼロに近い場合はその一年間はどのようにしてしのいで行くのだろう…。

今回のMannumへの道のりは、珍しく雨が降りっぱなしだった。しかもバケツの水ををひっくり返したような土砂降り。まだ午後の明るい時間だというのに、視界がとても悪く、運手にはひどく神経を使う。高速を降りてからは、道路が舗装されてはいても水溜りやちょっとのデコボコがあってもタイヤがすべる。しかも外灯は一切無し。怖いぞ、怖いぞっ!と思いながらスピードを落として慎重に走る。後で夫に言ったら、「2WDから4WDに切り替えればよかったのに。何のために4WDの機能が付いていると思ってんの?」といつものようにクールにあきれられた…。そうか、その手があったか!!というわけで帰り道にひどい通り雨にあったときにここぞとばかりに4WDの機能を運転歴6年目で始めて堪能する。さすが、4WDに切り替えると車が道路にしっかり張り付き、ハンドルを握っていても安定感がある感じがする。ふぅ~ん…。へぇー。

今までに何度もこの道を往復した。Harhndolf周辺の高い木が茂っているAdelaide Hill。そこを超えると冬の緑豊かな高速沿いの丘陵。その丘陵に沈む太陽と雲ひとつないくっきり鮮やかなAdelaide的夕焼け空。不気味なほど大きくオレンジ色をしたある夜の月(高速道路でカーブを回るたびに月の位置が動くのを息子達が面白がっていた)。周りには人家・車がなく、地平線をはさんで上は真っ青な空、下はなだらかになだらかに続く農場とただ真っ直ぐに続く田舎の公道。いろんな景色を見た。

そういえば、Mannumに通い始めた頃にちょっとした面白い体験をした。いや、面白いというかとんでもなく懐かしいというか、できればもうしたくないと言うか…。大抵は夕方にAdelaideを出発して夕食時にMannumに着くようにしていたので、その日も夕方で疲れていたため、珈琲を2杯分たっぷり淹れてそれを飲みながら運転をしていた。家を出てから30分位したとこで急にトイレに行きたくなった。あとどう頑張ってもMannumにつくまで45分かかる。Harhndolfのような大きめの町は通り過ぎてしまっていたため、後はトイレによれるようなところが全く無い。こちらでは私の知る限り日本の高速にあるようなI・Cにある休憩所のようなものが無い。長距離用のトラック用に高速の脇にちょっと止めて休憩できるようなスペースがあるだけ。途中にはStrathalbynとかCarllingtonとかの町が標識にあるが、これらの町は高速から降りても延々とまた走らなくてはたどり着けないか、町といえないような小さな集落かのどちらかだ。特にCarllingtonのほうは、高速から5キロも離れていないところにあるが、給油ポンプが1つしかないとてつもなく小さなキオスク兼ガソリンスタンドがぽつんと立っている、家が数件集まっているだけの町だ。何時だか、Monartoあたりでガス欠に気づき(それはもう、ホントすっからかん!)、急きょ寄ったことのある町。どちらかというとVillage(村)といったほうがしっくり来る様な。そこには公共トイレはないし、こういうところは5時きっかりには店をしまってしまう。一応、冷汗が出るまで頑張ってみるが、Monartoの高速出口で限界に達し出口を出てからすぐ停車する。高速から近い公道に車を寄せロックしてから、日はとっぷり暮れて辺りは暗く、全く何も見えないブッシュに数メートル入り込み、さっさとしゃがみこむ。外で用を足したのは30年ぶりくらいかなぁ、懐かしいなぁ、などと感慨に浸りながら用を足してほっと一息。外灯がほとんど(全く)無く空気が澄んでいるため夜空には星が一面に瞬いていて、空が大分近くに見える。感動ものだ。まぁ、こういうものをじっくり見ながら外でするのも悪くは無い。またしたいとは思わないが…。それ以来は眠気覚ましの珈琲は1杯のみにするか、家で飲んでから30分してトイレに行き、それから出発することにした。

…と、ともかくいろいろな思い出があるこの片道100キロの道のり。今まで2006年冬から2007年夏までパチパチと撮ったままのMannum周辺の写真をここにUpしておこうと思う。

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〈Mannum Outlookの丘の近くにあった花。冬に鮮やかなオレンジ色の花が咲くサボテン科っぽい木。私の背丈くらいある。〉



〈Mannumの町に沿って流れるMurray川の岸辺。〉



<Mannumの町から離れて5分くらいのところにあるReedly Creek。この自然にできた小さな丘の上の丸い大きな石の群れが、面白い景色を作っている。このすぐ隣は普通に農場の家。>



<Reedly Creekからさらに10分くらいAdelaideに向かって走ったところにある“Ruins(廃墟)”。何故か、この廃墟にはとても惹かれる…。なんかこう、インスピレーションがググッと沸くって言うか。場所からして随分前に農場の家族が使っていたのだろう。息子達も同じく興味があるらしく、通りかかるたびに「壊れたお家だ!!」と盛大にはしゃぐ。>



〈上の廃墟のそば。冬には黄色い菜の花のような花が一面に咲く。冬以外はただの荒地となる。〉



〈農場の低い丘にそびえ立っている巨大な石。こういう景色はとても南オーストラリアらしい。私的には…。〉



〈MannumからAdelaideに帰るハイウェイの入り口のそばにあるMonartoという地域の農場の馬達。MonartoにはWildlife Parkという、広大なサファリパークがある。毎回彼らを見るのが私と息子達の楽しみの一つ。何のための馬なのかな?競馬?食用(ではないと思うが…)?彼らも人間にとても興味があるらしい…。昨日見たら新しい家族がいた。新しく子馬が3頭、大人たちと一緒に草を食んでいた。>



<上の農場の近くの羊達。Mannumの近くは羊や牛達が沢山、そう、本当に沢山いる。彼らは馬と反対で、私達を見ると、警戒して距離を置こうとする。>

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かれこれ数十回も往復したAdelaideからMannumへの道。いよいよ、来週がMannumへの最後のTripとなる。

正統派ローストチキンの作り方

2007-01-14 08:27:46 | Myレシピ!
オージーは良く肉をローストにする。大体はチキンとかラムとかビーフとか…。肉も野菜も一緒くたに味付けして、後はオーブンに突っ込むだけ。不精なオージーにはうってつけの一品だ。美味しく簡単この上ないのに、肉から脂分がすっきりと落ちるのでとてもヘルシー。私は夕食の準備が面倒くさいと思うときに良くこれを作る。都合の良いことに庭に何故かローズマリーの木が植わっているし?今回は、料理本には大抵載っていると思うか、一番正統なローストチキンのレシピを紹介する。

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材料:鶏の骨付き腿肉を人数分、にんにく数個、レモン1個、ローズマリー2本くらい、あら塩、胡椒、オリーブオイル、好みの野菜適量

作り方:

1.腿肉をさらっと洗って、オーブントレーにのせる。冷凍ものではなく必ず新鮮なものを使う。ローストにするときは肉の鮮度が一発で分かってしまうため。



2.チキンの上に、皮付きのガーリック丸ごと・新鮮なローズマリーを適量(乾燥したものでも可)をのせ、塩・胡椒をたっぷりまぶし、レモンの輪切りを載せさらにレモンをその上から少し絞り、最後にオリーブオイルをさらっと全体にまわるくらいにかける。



3.180度に熱したオーブンに入れて、45分で出来上がり。



今回野菜はマッシュポテトと人参・ブロッコリーの温野菜を付け合せにしたが、一口大に切った人参・ジャガイモ・マッシュルーム・えんどうまめ・玉ねぎなどをチキンと一緒くたにローストしてもチキンの味が野菜に染み込んで美味しい。この場合は、人参・ジャガイモなど火の通りが遅い野菜はさらっと下湯でしておくと良い。

-暑いときに、さっぱりとしたものがほしいときに良いかも…。やっぱりこれにはガンガンに冷やした白ワインかビールが良い…。

Central Marketへ行こう!

2007-01-13 22:03:00 | 日常あれこれ
今日は、ほぼ2週間ぶりにすっからかんになった冷蔵庫を満たすべく、Central Marketに行って買出しをしてきた。息子ら2人を夫に託し、久々に1人でゆっくりと心行くまであちこち見て回ることができるのでいつもよりさらに自然と気分が浮く。

まず、何時のもルートで、日本食料品店のトウキョウマートで和菓子と、なんとカキ氷を作る機械を購入した。アレなんていうの?カキ氷機?家の息子達はさぞかし喜ぶだろう。そして、野菜・果物をぶらぶらしながら買って、お気に入りのコーヒー豆屋、Coffee Bean Houseでグアテマラの深く煎ってある豆を250グラム買って、Plumger用に挽いてもらう。1週間で飲みきってしまうのでいつも少量で買ってこうしている。これで5ドルなり。そして、これもまたお気に入りのお茶の専門店、Grindで、お茶を選ぶ。好みとしてはDargiringとか味の強いものとか渋みのあるものとかがすきなのだが、Chaiにもできるように無難にAssamにしておく。125グラムで5ドル。鶏肉専門店で鶏肉を山ほど買い(私は鶏と魚が好き)、ベーコンを買う。この肉・チーズ専門店のおにーさんに、「ベーコン1キロチョーだい。」と言ったら、ドカドカっと量りに適当にのせて、1290グラムもあるのに、「じゃあ、$7.90ね。(おまけだよ、と心で言って微笑んでいる。)」と、おまけしてくれた。$7.90は1キロの値段だ。「おにーさん、サンキュッ!!」と思いっきり笑顔でお礼を言う。笑顔は最高のコミュニケーション手段でタダ。ギリシア人の人たちが経営している、魚屋さんで、鰤の切り身1キロ$22で特売価格で手入し、マグロの刺身用の大きな切り身を1切れ買う。ロシア人経営のカフェを横目で見ながらピロシキとか美味しそうだなーなんて思いつつ、ここは買い食いしたいのをぐっとこらえて、後はChina Townでアジアン食品とお昼をテイクアウトして、帰途に着く。



〈お茶の専門店、Grind。カウンターもあって、そこでお茶も飲める。夏場はレモンティーシャーベットとかカフェオレシャーベットなんかもある。〉

帰って、冷蔵庫の中に買ったものを入れて改めて見ると、いつもの事ながらとても幸福な気分になる。

まず、お昼はChinatownでテイクアウトしたHong Fat(Grout StにあるRoadt Duckで有名な香港系の店)のShreded Duck Fried Noodleを私と夫が、そして中華街門の隣のCharlie`s Noodle Shop(だったような気がする。ひょっとしたらCharlie`s Snack Shopとかかも知れない。ここはベトナム料理のカフェでBeef Soup Noodleが有名。)のCombination Beef Noodle Soupを息子達が食べた。4人で分けて食べて食べきれないくらいの量だったが、あわせてたったの$15.50。

お昼の後は美味しい日本茶を入れて、トウキョウマートで買ったみたらし団子を一人で食べる。ああ、幸せ…。和菓子大好き!私以外は家では和菓子をたべる者がいない。息子達は買ったばかりのスイカ(なんと特売で4分の1くらいにきってあるものが1ドル)をおやつに。外が割と暑かったので午後は私は昼寝を、夫は例のごとくオンラインのPCゲームを、息子達は図書館から借りた「Toy Story」と「人体・動物の骨格系統図鑑(!?)」のビデオをみて静かに過ごす。

夕方息子達にたたき起こされ、洗濯(こっちは今の時期には9時くらいまで明るいので、夕方4時に洗濯物を干しても7時くらいにはバッチリ乾いている。)と夕食の支度をする。今日買った、引き立てのコーヒー豆を使って、GuatemalaのDark Roastを入れる。すっきりしていてやわらかくて美味しい…。6時頃、近所のBくんを誘って息子達を近所の大きな公園で1時間ほど遊ばせ、私は柔軟体操をする。大分柔らかくなってきた。よしっ!

夕食はヘルシーに、マグロの刺身の大根のツマ付き、ぶりの煮付け、韓国産の大根のキムチ、台湾特産の竹の子のラー油漬け、厚焼き卵、豆腐とわかめの味噌汁にご飯。なんて満たされた食生活だろう。感謝感謝!

夕食後は一息入れてから、いつもの通りに30分のジョギング。それから、しっとりした夏の夜の空気に浸りながら、Grindで買った、Assamをミルクティーで。お茶を飲みながら、床掃除を何故か今頃思いつきでする。息子達はいつの間にか寝入っている。聞いているBGMはBitter Sweet SymphonyとかIrisとか。

-今日もまた、なんてことのない、いつもの満たされた1日。

Children Learn What They Live

2007-01-12 06:32:46 | 日常あれこれ
キッチンの手紙類のごみを仕分けしていたら、長男の学校からの定期のニュースレターが出てきた。クリスマス前のものだ。その最後のページに、とてもとても良いものが掲載されているので、ここにメモっておくので友人知人たちシェアをしたい。

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If children live with criticism, they learn to condem.

If cihldren live with hostility, they learn to fight.

If children live with fear, they learn to be apprehensive.

If children live with pity, they learn to feel sorry for themselves.

If children live with ridicule, they learn to feel shy.

If children live with jealousy, they learn to feel envy.

If children live with shame, they learn to feel guilty.

If children live with encouragement, they learn confidence.

If children live with tolerance, they learn patience.

If children live with praise, they learn appreciation.

If children live with acceptance, they learn to love.

If children live with approval, they learn to like themselves.

If children live with recognition, they learn it is good to have a goal.

If children live with sharing, they learn generosity.

If children live with honesty, they learn thruthfulness.

If children live with fairness, they learn justice.

If children live with kindness and consideration, they learn respect.

If children live with security, they learn to have faith in themselves and in those about them.

If children live with friendliness, they learn the world is nice place in which to live.

~By Drothy Law Nolte, PhD.~