My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

An abandoned house

2010-03-31 08:37:48 | Gallery

W/C on Arches, 300smg, Rough, 1/4 sheet
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先週の水彩クラスで描きはじめたものを一応家で形にした。テーマは、空の雰囲気が風景全体にはたす役割…。写真より空をググッと暗めにして、メインの廃屋と前景の暖かい光を強調してみた。

Chinese Orchid

2010-03-30 12:59:17 | Gallery

W/C on Bockingford watercolor paper, 300gsm, 19× 27.5cm
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もー、これを描くのに3枚紙を無駄にしてしまった。理由は、前にこれと似たようなものを描いたときにいろいろ丁度良い色のコンビネーションと筆の種類を試して苦労して選んだのを、すっかり忘れてしまったこと…。最初からら何種類もある筆と色でそれぞれためし描きをすることになった。忘れないうちにここに筆と色を書いておこう。綺麗な紫を作るときはコバルトブルーではなく、紫よりのブルーであるウルトラマリンブルーを使うこと!!

筆:ナイロンNo.12、面相筆(中)

水彩:Azo Yewllo (M.Graham), Raw Sienna (Holbein), Quinacridone Rose (Daniel Smith), Cobalt Blue (Da Vinci), Pthelo Blue (van Gogh),Ulramarne Blue (Da Vinci)


今気が付いたけど、絵の具のメーカー見事にばらばら。

Iris & Goldfish family

2010-03-29 17:58:53 | Gallery

願彩 on Bockingford watercolor paper, 300gsm, 27.5×19cm

不透明水彩の願彩で、2年前に描いた菖蒲をまた描いた。願彩のリッチなマッタリ感が良いけど、対光性に関する資料が無いので、色褪せに関してちょっと不安。左側にもうひとつ小さい葉っぱがあるとバランスが良いかも。マットは、薄い黄色が合うと思う。
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Watercolor on Arches, 300gsm, Rough, 27.5×19cm

これも前に描いた金魚を、うちの庭の池で最近急激に繁殖している金魚の一匹をモデルにして付け加えて描いた。三毛猫みたいな模様で面白い。マットは濃い青かな。

Image of Guilin

2010-03-23 13:25:53 | Gallery

W/C on Arches, 300gsm, 1/4 sheet
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3枚目になる、水彩で描く桂林での水辺の風景…。小学校のころから旅行のパンフレットかTVでみて以来大好きなこの景色、まさかオーストラリアで水彩で描くことになろうとは思いもしなかったろう。アジアのやわらかい光を中間色で、水辺を水をたっぷり使って描く。

Sky 300 (110)

2010-03-22 22:06:43 | Gallery

W/C on Arches, 300gsm, Rough, 1/4 sheet
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さて、今日は前に2回描いたRiverlandのあの不思議な風景を不思議な雰囲気を出そうと、かなり無茶な遠近法を使った。やはりかなり不思議な絵になった。背景の山と前景にある木がどうにも彩度が高すぎて浮きすぎていたので、まったりとした夕方の空気をイメージして白のガッシュを薄めに溶いてウォッシュをかけてみたら、Bingo!ちょっと全体に落ち着きが出てきた。でも、個展に出すのにはイマイチ。明日からは、アジア風の水彩に取り掛かることにする。

Sky 300 (109)

2010-03-21 21:01:22 | Gallery

W/C on Arches, 300 gsm, Rough, 1/2 sheet
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今日は朝の病院のシフトのOn-callだったのだけど、呼び出しが無かったのでとてもゆっくりとした休日を満喫できた。朝は、遅い朝食のあと、Skyの下絵と下塗りをし、新鮮な以下とトマトのパスタ(カラマタオリーブとドライカプシカム入り)を作ってみんなでお昼を食べる。そして、K-Martに子供達の文房具を買いに散歩がてら歩きで行き、またまた絵の続きを描く。師匠に先週、適当に思いつくままに描いているSkyプロジェクトでも計画をしっかりと立てて、意図的に遠近法を作り出していくように構図を取るようにすると良い、とアドバイスをもらったので、かなり時間をかけて慎重に描いてみた。構図は今まで3回描いた、天山山脈をイメージしたもの。結果にはかなり満足。やはり水彩は、右脳左脳両方ともうまく使わないと自分が表現したいものになかなかたどり着けない…。

この絵は気に入ったので個展に出す10点の中の候補にする予定。

Watercolor study 18/3/10

2010-03-20 06:58:19 | Gallery

W/C & Gouach on Arches, 300gsm, rough, 1/4 sheet
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先週描きはじめた室内の風景を今週仕上げた。焦点は同じく遠近を意識すること。右の壁の下の隅をもっと彩度を落として、遠近を強調し、一番前のタイルの床をもっと暖色系の色を使って全体の暖かい雰囲気の統一を図りつつコントラストを強めた。そして仕上げは慣れない水彩の中に使うガッシュにどきどきびくびくしながら、仕上げの花のハイライトを入れる。師匠も仕上がりには合格点(?)を出してくれた。でも、もっと壁をあっさり仕上げても良かったのではないか、とのアドバイスももらった。

贔屓にしてもらっている、Royal Adelaide Hospitalから先日連絡があって、また個展をしないかというとても名誉なオファーをもらった。これでこの場所で個展をさせていただくのは3年目。今丁度ほとんどめぼしいストックにあった絵は、地元のアートギャラリーに置いてもらっているので、これから4月の末までにものすごい勢いで8~9点の作品を仕上げなければいけないことになる。かなり忙しくなりそう…。

Sky 300 (107-108)

2010-03-15 10:02:49 | Gallery
Sky 107

W/C on Arches, 300gsm, Rough, 1/8 sheet

Sky 108

W/C on Arches, 300gsm, Rough, 1/2 sheet
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最近、突っ込んだ近況はたっぷり写真つきで近い友人達だけが閲覧できるFaceBookですることにしているので、このBlogは目下、絵の修行日記になっている。

さて、次男からもらったたちの悪い風邪も今日おきたらようやくすっきりと去っていってくれたようなので、Skyプロジェクトを再開することにする。Sky107は小さい紙で、大好きな暖色系のアナログカラーで、Sky108はあえて、寒色系で静かな秋の水辺をイメージしてかいてみた。両方とも最初何も見ないで、紙に適当にSkyと前景の下地をランダムに描く。その時点では、前景がどんな景色になるか全く分からない。そして、空が出来上がるにしたがって、それについていくようになんとなく空のイメージに合うような前景が出来上がっていく。この描きかたは、失敗をあまり恐れず、ワクワクドキドキを体験したい人にぜひおススメ!

今週から、The Natural Ways of DrawingというNicoladesというアーティスト/美術講師が自分前に書いた本を参考に、デッサンを週に5日間、3時間弱/日は練習することにした。うまくいけは半年くらいですべてのスケジュールが終わるはず。そのはずも無いので、まあ、今年中に達成できたらと思う。まあ、これは鉛筆と紙があれば、子供達がいても、外でもできるはずなので、昼間の自然光のある、しかも誰もいない静かな家の中ででしかできない水彩とはわけが違うので、とりあえず気楽に続けてみることにする。

Portrait 4

2010-03-11 18:55:23 | Gallery

今日も午後から近所のPortraitのスケッチ会に行ってきた。今回のモデルさんは、60代前半くらいの男性、Tomさん。じっと何もしないで座っているのがかなり苦痛だったらしく、「あとどのぐらい座っていなきゃならないのかね?」とか、終わりのほうで聞いてきた。このボランティアのモデル達には、終了後に併設のカフェでお茶とケーキをご馳走されるらしい。

今回はバーントアンバーと白の2色のみでトーンを出していく描き方にちょっと慣れてきたが、まだ人体の顔のパーツにとらわれていて、モデルの「らしさ」とか全体性に頭が行っていないのが絵に出ているような気がする…。しいて言えば、手先と目で描くのではなく、目を通した感覚と自分の体全体を使って描く、って感じなのだろうか?