My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Life drawing 30/4/10

2010-04-30 22:17:29 | Gallery




昨夜、空手で先生と返し一本を練習していたら、私の攻撃を先生が拳に間違って受けて結構広い内出血を起こしてしまった。明日のこどもの日のJapan Festivaでの三番叟、太鼓のばちをしっかり持てるだろうか…。取り合えず、Mrs.Uからお借りした(いつもながらとても気配りのきくお人)Arnicaをぬって様子を見る。

木曜日に初の美術学校でのLife Drawingのセッションに行ってきた。講師は無しで、それぞれがスタジオに入ってきてひたすら好き勝手に描くというもの。まあ、個人のニーズに沿って練習する場ということ。夕方の6時半から9時半で、集まってくる人はそれぞれいろんな立場にいる人たち。中年の美術理論の先生、政治学を専攻する大学生の女の子、高校2年生の女の子(この子がまたすごい才能の持ち主。めったにいないだろう、こういうタイプは。)、浮浪者のような感じのマリワナで酩酊状態のようにも見えるおじいさん、OL風の若い女性、正体不明なものすごく静かな私と同年代の男性…そして主婦(←私)。

今回は初めてなので、まず試しに自分のアセスメントのために何枚か時間の限りに描いてみた。結果は…Life Drawingは難しい!これがかなり描ける様になったら、ほかのたいていのものは描ける様になるだろう。自分としてはまず、次回からは全体像をつかむ為にGesture Drawingを徹底して練習するところからはじめることにする。

それにしても線のぎこちなさと全体性の無さ、というか不器用さ、絵は怖いほどに人の本質を表す。「字は体を表す」と同じこと。

Sky 300 (114)

2010-04-27 21:14:32 | Gallery

W/C on Arches, 300 gsm, Rough, 1/4 sheet
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先週末の疲れがまた今日まで残っていてだるい。土曜日は、午前病院でホスピス病棟で勤務。午後は家に帰ってお昼を食べたらすぐにU一座の踊りと太鼓の練習。夕方は、長男のクラスメートのお家にその子の誕生日会のためお泊りにはじめて行く長男を送り届ける。「数日くらいあずかっててもらってもぜんぜんかまいませんよー。」と言うと、「あらー、じゃうちの子と交換しましょうか?」と切り返される。それは困る…。その子はうるさいうちの子供達にも引けを全くとらないほどアクティブな子。でも、さすが中流家庭のイギリス人、とても礼儀正しい。日曜日は朝一からまるで近所の男子高校生そっくりの格好をして空手大会の審判の仕事をし、夕方からは美容整形外科医になってますます最近腕を磨いていると言う中国系マレーシア人の友人を夕食に招待する。週末は忙しいだけではなく、コーヒーの飲みすぎと勤務や空手大会の前の緊張であまりしっかり眠れなかったため、結構疲れた。

でもでも毎日子供達の勉強と空手をみて、買い物や家事も結構ある。その合間に、やはり絵を描く時間もひねる出したいもの。

最近はずっとWet-in-wetばかりの画を描いていたので、特にはっきりした元気の良い雲を書くときに使い分けたいWet-on-drをまたまた試みた。最近失敗続きたっだし…。で、3-4枚立て続けに同じような雲を描いて、ようやく分かったことがある。無理してやわらかいエッジを出そうとして水を使って絵の具のコントロールがきかなくなるより、きついエッジになっても多少色が濃くなってしまってでも、バーンとちゃんと色をしっかり乗せて、あとからぼかしたり洗い出したりすると結構良い。

えーと…、あと186枚か。

Sky 300 (113)

2010-04-27 12:04:46 | Gallery

W/C on Arches, 300 gsm, rough, 1/4 sheet
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いったいどんな天候のときにこんな空になるというのだろうか?嵐のあとの快晴にしては無理がありすぎる…。複雑な空を描く時位は参考写真を見るようにしたい。

Sky 300 (112)

2010-04-26 13:33:08 | Gallery

W/C on Arches, 300gs, Rough, 1/2 sheet
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前回に描いたSkyを倍の大きさで描いてみた。最初はWet-in-wet、そしてあとはほとんどWet-on-dry。うーん、やはり難しい。今度また同じ構図で、全部Wet-in-wetでもっと抽象的にいってみよう。

Sky 300 (111)

2010-04-22 12:23:01 | Gallery

W/C on Arches, 300 gsm, rough, 1/4 sheet
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えーっと…どこの景色だ?適当に描いていたらこんな絵になった。写真もなにも見ないで絵を描くって、とても自由で好き。

画家とその友人の朝

2010-04-20 13:48:01 | Gallery

W/C on Arches, 300 gsm, Rough, 46×35.5cm
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おかしー!題をつけていて、勝手に笑ってしまった。これは、先日、1/4シートのサイズで描いたものを、もう少し色をおく配置や手順を考えて約2倍のサイズで描いたもの。これは結構気に入ったので、個展に出す10点の最後の絵にすることにした。というわけで、鶏君は物置行き…。

水彩のEditting編!

2010-04-18 22:57:51 | Gallery
魔のスクールホリデイも今日で終わり!明日から、静かな、でもそれなりにかなり忙しい日々が待っている。今週末は、土曜日に朝のシフトをリハビリ病棟でこなしてから、ずっとひどく頭が痛くてほとんど何もしていない。で、色んな鎮痛剤を試してみてCapadexがようやく効きはじめたので、ちょっと久々に絵の具に触れてみることにした。


先月に描いたSky108を師匠のコメント通りに、手直しをしてみた。そして前景にも、もう少し筆を入れる。ちょっとの手直しで、すごく全体的にまとまりが出てくるものだといつもながら感心する。


これも、水彩クラスで描いたものの手直し。もっと彩度を意識して上げて、師匠と彼が毎日散歩に連れているという犬を焦点に配してみた(笑!)。題して、「老人と犬の朝」とか…。

この2枚の手直しは、個展のための最後の一枚を描く前のウォームアップ。

A boy I met at Gumeracca

2010-04-04 19:54:31 | Gallery

W/C on Arhes, Rough, 300gsm, 17×14 inches
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今日はイースターの休みの日曜日。今月末に病院で始まる個展の最後の一枚を何にしようかと迷った挙句、鶏か農場の風景にすることにした。去年数をそろえるために出したパステル画のカモメが不評だったので(カモメはあまりメインの対象としては人気が無い。海辺の風景に入れるのならいざ知らず…あの怖い目の所為か?)、その木枠の茶色い額縁をリサイクルことにした。そのために、描く対象やサイズ、雰囲気が結構限られてくる。結局、両方描いてみて気に入ったほうをとることに決めた。で、これは一枚目の鶏君。彼には今年はじめMKさんと旦那さん、そして我が家一家でガメラッカ(Cityから車で45分くらいの世界で一番大きな木馬のある町)に行ったときに出会ったハンサムなRooster。迷惑そうにしていた彼を追いまわして撮った写真を参考に描いてみた。結果は思ったよりもいいけど、鶏の胴体の部分のトーンの調整が必要。明日頭を冷やしてからすることにしよう。