My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

RISSOTO

2009-07-18 20:35:04 | Myレシピ!


先週、4日間続けての夜遊びがたたったのか、今週は風邪をひいてほとんど何もしていない…。予定では明日までに2枚絵を仕上げるはずだったのに。個展のための絵を今月中にあと3点仕上げなければいけない。今週と来週にかけるしかない!!

昨日久々に重い頭をかかえて、夜中まで次のパステル画のスケッチと下書き、あとは水彩の水張りで2時半までおきていた。でもめげずに、Central Marketにチビ達と一週間分の食材を買いにいってきた。色々と新鮮なおいしそうなものが手に入ったけど、今日は中華と和食とインド料理の多い我が家の食卓をちょっと変えてみたくなった。マッシュルームのリゾットとマロウェイ(とても柔らかい甘めの白身魚)のグリルに、サラダを添えて、オーストラリア産のアップルサイダー(アルコール入り)と一緒に食す。うーん…Yammy!肉類は好きじゃないでも魚が大好きな次男も大喜び。家族皆にかなり受けた。

リゾットは初めて作ったけど、かなり簡単。このバージョンはたまねぎとマッシュルームをバターで炒めて、チキンの骨からだしをとったスープとお米を入れてゆっくりと煮る。お米にちょっと腰があるくらいにとどめて、仕上げに塩・胡椒・パセリ・パルメザンチーズを入れてしっかり混ぜ、ミントの葉を添える。今度はアスパラガスとチキンを入れて作ってみる事にしよう。

Shepherd Pie

2009-05-12 21:11:31 | Myレシピ!


これは夫が高校のときの親友から習ったというもの。この人は両親も本人もユダヤ教。彼の両親はかなり料理にこる。確か両親ともども彼らの高校の先生だった。一度、ボストンでご馳走になったことがあるが、すごい量の肉と野菜とご飯ものが広いテーブルぎっしりに並べられた。それぞれの料理をちょっとずつとっても、すべての料理をぐるっと一回りできない。で、彼らから見るとあまり食べていないように見えた私を心配して、「あら、口に合わなかったかな?」とマジで心配された。だからこんなに食べれないんだってば。

この料理は、すごく簡単でボリュームがある。子供達なんかは大好きだ。私は手抜きをしたいときにこれを作る…。裁量的にはマッシュドポテトとサラダがついたハンバーグステーキとほぼ一緒。

1.ジャガイモを好きな量だけゆでて、お湯から上げたらつぶしながら塩・バター・胡椒・牛乳・冷凍のコーン+グリーンピースとを入れて滑らかになるまで混ぜる。

2.たまねぎ一個(中)をみじん切りにしてバターで炒め、牛のひき肉(0.5~1キロ)を入れてさらに炒め、胡椒・塩・オニオンストック(日本で言えばコンソメスープのもと)を入れて混ぜる。

3.炒めたお肉をオーブン皿に広げ、その上にマッシュドポテトを広げ、ピザ用のチーズをばらまいて、180度に熱したオーブンでチーズにうっすらと焼色が着くまで熱する。

ハンバーグステーキより手間がかからない。後は好きな湯で野菜やサラダを沿えて食べるのみ!でも、これって、ポテトとお肉を混ぜて次男に食べさせて気が付いたのだが、なんかアルバイトで働いた老人ホームでよく出ていた食事にとても似ている-。

コリアンダーラムチョップ

2008-10-24 23:06:11 | Myレシピ!


今日も週一の着付け教室に行った後、Central Marketに直行。外は優に35度を超している。こんな暑いときでも、マーケットの店員さんは気持ちよく対応してくれるし、駐車場からバックで車を出すときには、買い物を終えたらしきオージーハットをかぶった立派な白い長ひげを蓄えたおっさんが親切にも「まーだまーださがれるよー!オーライオーライ!!」」とか言ってヘルプをしてくれたりする。この心のゆとりがある人達と接すると、自分もこんなに暑くてもなんとなく爽快な気分になれる。

今回は新鮮なラムチョップに、オリーブオイル・塩・みじん切りガーリック・みじん切りの新鮮なコリアンダー(香菜)・あら引き胡椒を塗りつけてグリルしたもの。メルボルン在住の同じく日本人ナースのHKさんに数年前に教えてもらったレシピ。新鮮な、苦味のあるロケット・アボガド・トマト・マッシュルーム・胡瓜のサラダがとても合う。ドレッシングはシンプルにオリーブオイルとバルサミックビネガーを混ぜたもの。ポテトの代わりに甘い茹でとうもろこしを添える。栄養満点…食は生活の基本!!

ギリシャ風白身魚のグリル

2008-07-28 23:06:47 | Myレシピ!


先週末、新鮮な白身魚、リング・フィッシュが安く売っていたので早速ゲット。久々に、ギリシア風(だったかな?)白身魚のグリルをした。家の庭で取れた、冷蔵庫に大量にごろごろしているレモンもかたつけなきゃいけないし…。そして、これは家族誰もが大好きなメニュー。超簡単なので面倒くさいときにも良い。

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作り方:

1.大きめに切ってある白身魚4切れをトレーにいれて、レモン汁2個分・塩小さじ一杯・胡椒少々・オレガノみじん切り(乾燥ものを使った)・オリーブオイル50cc・にんにくみじん切り3かけ分を混ぜて少し置いておく。

2.ファンつきのグリルだったら200℃くらいで10~15分位焼く。焼きあがったらパセリのみじん切りをまぶす。昨日はパセリがなかったため、なんと冷蔵庫にあったミントの葉っぱ(これでいいいのか??)をのせた。

添える野菜はサラダでも温野菜でもローストベジタブルでもなーんでも好きなものを…。

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もちろん、飲み物は白ワイン。面倒くさくて作らなかったけどマッシュポテトかロースとポテトがあったらよいと思う。

鰹のタタキの作り方

2008-02-04 09:53:18 | Myレシピ!
オーストラリアに来て、もう13年。幸い色んな食材に恵まれて、いろんなものをずいぶん作るようになった。でもたまにすごく食べたくなって、でもめったにお目にかかれないものの1つに鰹のタタキがある。先日、Central Marketでそれはもう眼がキラキラ輝いている鰹をGroute Stの小さい魚屋さん(セクシーな面白いおっちゃんがいるところ)で見つけた。一応、おばちゃんに「これ、刺身にしてもいいくらい新鮮?」と聞くと、「もちろん!今朝あがったばっかりだよ。」と嬉しい答えが返ってくる。中ぶりを1匹かって、14ドルほど。鮭やマグロや鯛より断然安い。半分以下の値段。

前回も1匹まんま買ってタタキを作ろうとしたけど、魚のおろし方や火の通し方がいまいち上手くいかなかったので、今回は日本に長いこと住んでいたことのある日本人の旦那さんがいるオージーの女性にコツを聞き込んで作ってみた。彼女は素晴らしくインテリでとても親切で私より日本人っぽくて日本語が上手い。とても上手に出来たので、家で夕食に、そして近所の友達を呼びつけて食べてもらった。あまりにもおいしかったので、道場で練習の後に作り方を日本食の好きな人たちに「カルパッチョの鰹版みたいなもの」と説明しながら教える。これはわさびではなく生姜醤油で食べるべし!と強調したらかなり珍しがっていた。

オーストラリアにいる人試してみて!鰹はBONITOと呼ばれている。

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鰹のタタキの作り方

1.新鮮な鰹はかなり身が柔らかいので、氷水でガンガンに冷やして身をきひしめてからさばく。

2.3枚におろして、皮はそのままでアルミフォイルに薄く包む。

3.強火で熱したフライパンで、ほんのちょっとだけ(んー、片面20秒くらい?)表面の色が変わるくらいに熱する。

4.表面が焼きつけれたら、中に熱が伝わらないうちにすぐに氷水を入れたプラスチックバックで両面冷やす。

5.しっかり冷えたら、薄く切っておろし生姜・ねぎのみじん切り・しょうゆで頂く。んー、夏って感じ?

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本当は、MKさんによると炭火(七輪で?)なんかで表面を焼き付けるととても香ばしく仕上がるらしいが、忙しい日常そこまでしていられない。これは新鮮なうちに一気に食べる。どうしても余ったらラップにぴっちりくるんで冷凍庫で保存可。

大根キムチの作り方

2007-11-30 23:07:13 | Myレシピ!
今日も道場でこってり2時間、師範代の先輩にしぼられた。この人はかなりみっちりまんべんなくメニューをたててこなす人なので、クーラー付けていても最初っからもー汗かきっぱなし。かなり擦り切れたくたくたの古い方の道着をきていって本当に良かった…。どういう訳か、練習前と練習後を比べると、かなり帯の長さ(正確には締めて余っている長さ?)が違うような気がする。休憩中にまた、親父グループと一緒においしいビールの情報交換をする。ベルギー産のLeffeとKreekがいいとか…。

アデレードは夏時間なので、練習が終わった8時半でも外はまだ暑く明るい。帰ってから、チビ達とシャワーを浴び、今日の夕飯の残りの鮭の刺身・餃子・大根のキムチを肴にCooper Pale Aleをグイグイやる。あーっ!極楽!!そばで3歳になる次男が私にぴったりとくっついて「ビール、ちょっとだけ、ほんの一口だけ飲ませて?マミー、Please!」と子犬のようなつぶらな瞳でかわいくしつこくせがんでくる。かれはビールだけではなくワインも相当好きならしい…。それにしても、3歳児のセリフとしてはちょっとおかしくないか?

この大根キムチは知り合いに聞いたり、ネットで調べたりして自分の舌に合うように作ったもの。3度目にしてようやく「これだ!!」というものが出来た。大根キムチは以外にあまり売っていないうえに、キムチ自体そんなに安くは無いし(決して高いもんじゃないけど!)かなり簡単に出来るものなので自家製を作らない手は無い。買えば5.5ドルくらいの大根キムチが、自分で作れば1ドルくらいで作れる。しかも、売っているキムチは合成調味料がかなり入っているが、自前だとそんなものは入れなくて済むし、辛さも好みに合わせて調節できる。一回コツをつかめば、胡瓜キムチ・白菜キムチもおなじように作れるのでぜひお勧め。

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大根キムチの作り方(出来上がり0.5キロ分)


材料:大根・塩・浅葱・にんにく・しょうが・ゴマ・韓国製または中国製の荒い粉末状の唐辛子・にら・フィッシュソース(日本ではナンプラー?)・砂糖

作り方:

大根は皮をむいて1.5~2cm角に切り、塩を豪快にぶっ掛けて4-5時間ほど置き、水でよくすすいで水を切っておく。

浅葱・にらを4-5cmくらいの長さに切り、しょうが(小さじ2杯くらい?)とにんにく(2個くらい)はみじん切りにし、ゴマ小さじ山盛り1杯・フィッシュソース大さじ1杯・唐辛子大さじ2杯・砂糖小さじ1杯と混ぜて、室内温度下で放置しておく。

この放置しておく時間が発酵させるために結構重要らしく、夏場は丸一日、冬場は2日くらいが良いとか。放置している間は、時々入れ物を元気よく振って味が均等になるようにしよう。そしてすぐに食べれるようになるので冷蔵庫で保管する。

唐辛子の粉は、韓国産のほうが中国産のものに比べて辛さがマイルドで少し甘味もあるらしい。でも、韓国産のほうがちょっとお値段は高め。フィッシュソースはアンチョビーで出来ているすっげーしょっぱい麦茶のような色のソースで、タイ産が主。しかもめっぽう安い。色んなブランドのものが売っているが、アジア食品店の顔見知りのおにーさん(私と同じくらいの歳か?)が、「匂いの強いほうのこのブランドのほうがキムチを作るにはいいよー。韓国の人たちはこっちを買っていくよー。」とか言っていたが、理由は不明。私は、一応お勧めのほうを買って使っている。

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暑い時期には辛いものが欲しくなる…。今週末は37度くらいになるとか。MKさんとHIROMIさんが遊びに来てくれるので、このキムチと韓国焼肉でビールで昼間から盛り上ることにしよう!

Carzone~イタリアのピッツァ・パン

2007-09-08 21:50:45 | Myレシピ!


ああ、今日は昨日の空手の練習のおかげで上半身があちこち痛い…。昨日は上級者用のクラスには私1人しか女子がいず、身長が見合うようにと先生が(実は先生は私と余り背の高さが変わらない。それでも手を抜いていてもめちゃくちゃ強くて早い。)私の組手の相方になってくれたおかげ。組手の空手試合に重きを置いた練習だったため、久々に2時間たっぷり手足技・集中力を総動員して道着が上下びっしょりになるまで動き回った。とてもいい汗をかいた。茶帯のオジサン生徒(55歳くらい?)と休憩中に、今この瞬間に一番欲しいものの話をした。

「いやー、この後シャワー浴びてキンキンに冷えたビールなんかをぐっといくっていうの、いいと思わないー?」

「そーだねー、いいねー。僕はハイネケンがいいなー。君はどんなビールが好きなの?」

「ハイネケンか。まあまあ美味しいよね。私はステラ・アートワが一番好き。南オーストラリア州産だったら、CoopersのPaleAleかな。こってりとしていて飲みごたえがあって。」

「オーストラリア産だったらCascadeのPremiumも凄く美味しいよ。値段もステラくらい張るけどね。」

と、滝のように流した汗を補わんとするかのようにビールへの妄想が浮かび、そのままビール談議へと発展していく。私は昔から、自分より大分年上のオバサン・オジサンとの方が若人とよりも話が合う。

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今日はそんな痛い身体を引きずって午前中は息子2人をいつものように動物園に連れて行き、家でお昼はイタリアのCarzoneというピッツァ・パンを初めて作って食べた。これはこちらのイタリアンのカフェ・レストランだったら大抵メニューに載せているもの。まあ、ピッツァをそのままパコって閉じてオーブンで焼いたような感じ?レストランではボロネーズ・ソースがのせてある。

材料:ピッツァの生地、ピッツァ用のチーズ(出来れはボッコチーニ)、サラミ、マッシュルーム、バジル、熟れたローマトマト、玉ねぎ、にんにく1かけ、オリーブの実、オリーブオイル

作り方:

(具)微塵きりのニンニク・玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、トマトとマッシュルームを入れて水分がかなり飛ぶまで炒める。最後に小さめに切ったサラミ・オリーブ・バジルを入れて軽く炒める。サラミ・オリーブにかなり塩味がついているので塩は入れないでよい。

(皮)市販の新鮮なピッツァ用の生の生地が手軽で美味しい。

適当な大きさの生地を厚めに楕円形に伸ばして具とチーズをのせ、それを半分に折って半月形にし、縁をお箸かフォークで押えて中身が出ないようにしっかり閉じる。生地の上に2箇所ほどナイフで小さな切れ目を入れ、少量の牛乳を刷毛で生地に塗り、180℃熱したオーブンで20分ほど焼いて出来上がり。

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具の中にケイパー(サーモンのマリネなんかによく入っている小さい青い実)を普通入れるらしいが、夫が余り好きでないらしく家では入れなかった。オーブンから出してナイフとフォークでパリパリの皮を切って熱いうちにふうふう言いながら頂く。最良は基本的にピッツァと一緒だが、このパリパリの香ばしいパンの部分が多いのが好き。真昼間から当たり前のように赤ワインをついで優雅に遅い昼食をチビ達と一緒にとる。今度はボロネーズ・ソースをかけて食べてみたい。

アラビアン・ローストラム

2007-08-12 13:46:42 | Myレシピ!


以前にこのブログで紹介した数種類の香辛料と白ゴマが入っているアラビアン・スパイスのZA`ATARを使って、ローストラムを作ってみた。ラムはカンガルーやビーフと一緒でRed-meat(赤身の肉)に分類され、鉄分がチキンやポークなどのWhite-meat(白身の肉)に比べて断然多く含まれている。3ヶ月ほど前に空手の練習で指を骨折したときに血液検査をして鉄分がちょっと少なめだということが分かり、それ以来意識してビーフとラムを頻回に使うようにしている。オーストラリアは知っての通りに牛や羊の肉が日本に比べてとても安い。カンガルーはさらにとってもお得な値段だ。でも、ラムはご存知の通りに少し癖のある臭いがあるので、ローズマリーと塩・胡椒・ガーリックでローストしたり、インディアン・スパイスを使ってグリルしたりするようにしている。こうして料理法を考えれば結構美味しいものだと思う。そして、今回実験的に1.5㌔位のラムの骨付きのもも肉を買って試すことにした。とてもおきな塊で4人家族でも食べきれないくらいの量だが、たったの15ドル。

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材料:1.5キロの骨付きラムの腿肉・Zaatar・塩(小さじ1杯)・にんにく(6個くらい)・アンチョビー(数切れ)・カラマタオリーブ(紫色のほう-数個)・オリーブオイル、野菜(玉ねぎ・人参・ジャガイモ)

作り方:

1.オーブンを180度に熱しておく。

2.ラム肉に2センチくらいの深さの切り口を数箇所ナイフで入れ、その中にアンチョビーとオリーブを切り刻んで詰める。

3.Zaatar・にんにくのみじん切り・塩をオリーブでペースト状になるくらいに混ぜ、ラム肉に塗りたくる。

4.オーブントレーに野菜を大きめに切ったものを敷き詰め、その上にラム肉を乗っけて、オーブンで1時間半ほど焼く。(骨付きの肉は火が均等にまわりにくいので途中で一回ひっくり返す。)

5.竹串で刺してみて赤い肉汁が出てこなければ火が通っている証拠。出来上がり!!

*そのままでも十分美味しいが、ギリシア料理風にヨーグルトとキュウリとガーリックのサラダにレモンをかけたものを添えるととても良いかも。

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出来上がりは、ちょっと、というか、かなり予想以上に素晴らしい出来上がり。シシカバブのお店で売っているラム肉にちょっと雰囲気が似ている。ロケット・ベビースピナッチ(サラダほうれん草)・マッシュルーム・アボガド・トマト・オリーブ・キュウリのサラダにオリーブオイルとバルサミックビネガーのドレッシングをかけたものをサイドにおいて食べる。もちろん飲み物はオーストラリア産の赤ワイン。テーブルの上はイタリアンサラダ、アラビアン風のオーストラリア産のローストラムと、オーストラリアにはるばる渡ってきたレシピがオーストラリア産の食材を使って料理される。オーストラリアにいる人、是非お勧めしたい…。

半手作りピッツァ

2007-06-10 00:24:03 | Myレシピ!


最近、ピッツァを作ることが多い。手軽なランチとして友達と、息子の学校のお弁当に、夫の夜食に。作るといってもうちの場合は、Central Marketで大きな袋に入っている生地(Sour Dough)を買ってそれを伸ばして使っている。一袋$3で、小さめのピッツァが軽く10枚以上できる。生地はイーストが入っているので冷蔵庫で3-4日くらいしか持たない。量が多いので、半分くらいすぐに冷凍庫に入れて保存し、使うときに一時間くらい自然解凍してつかえる。各自好きなものを色々乗っけて楽しめる。

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材料:Sour Dough、トマトソース、ピッツァ用のモッツァレラチーズとチェダーチーズが入っているもの、サラミやハムなど、マッシュルーム、オリーブ、トマトの薄切り、アンチョビー、付け合せにロケットの葉

作り方:

1.ピッツァ生地をかなり薄く引き延ばして、アルミホイルではなく料理用のペーパーか、鉄板に直にのせる。アルミホイルだと焼けたときに生地にくっついてしまう。

2.トマトソースを広げチーズをのせる。安いチーズではなくちゃんとした質のよいものを使うこと!

3.具をのせて180度に熱したオーブンで数分焼く。焼きあがったら冷めないうちに、ロケットの葉やキュウリを添えて勢いよく頂いてしまう。ラーメンとピッツァは冷めないうちに、これ鉄則!ピッツァのリッチな味に、ロケットの苦味と甘みがとても良く合う。

キンキンに冷やした白ワインとCheers。

ムール貝の中華風酒蒸し

2007-05-06 20:59:35 | Myレシピ!
日本ではまず自分で買ったことが無く、オーストラリアで日常的に買うようになった食材はとても多い。理由は、日本では珍しかったり高かったり調理方法がわからなかったりなどなど…。

ムール貝はその中の1つ。我が家では息子が(特に長男)魚介類大好きっ子なので、毎週のように半キロくらい買ってはパスタ・マリナーラー、酒蒸し、スープ、鍋など、いろんな方法で食べている。市場値にもよるが、今週は半キロで$3.5のみ。こちらでは、Black Mussleという。今回は義理の母に教えてもらった中華風酒蒸しを紹介する。超簡単で、サイド・ディッシュとして、またはビールやワインのおつまみにGood!

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材料:ムール貝-半キロ・新鮮なチリ(小さい赤唐辛子)-2本・しょうがの薄切り-数枚・酒又は白ワイン-大さじ2杯・ごま油-大さじ1~2杯

作り方:

1.貝は色々くっついてくる藻やらごみやらを取って、水でしっかり洗ってざるにあげておく。

2.ガンガンに熱した中華なべ(又はフライパン)にごま油をさっと流し、すかざずしょうがを入れて焦がさないようにさっと炒める。

3.鍋にざっとムール貝とみじん切りにした唐辛子を一気に入れ、酒又はワインを加えてふたをし、時々鍋をゆすりながら数分(貝が開くまで)蒸し煮する。絶対に蒸しすぎないこと。魚介類の調理法の鉄則=過熱しすぎないこと!!

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たったこれだけで出来上がり!辛いものが好きでない人はチリを省くか、チリの種を除いたものを使うかすると良い。そして海水からの塩分がかなり効いているので塩は入れないように注意。