My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

春の夜桜、秋の夕焼け

2008-06-16 23:37:38 | Gallery


Paper:Arches, 300gsm, rough

Watercolor:
Top-
Van Gough (Azo yellow light, quinacridone rose, ultramarine blue)
Art spectrum (cobalt blue)
Hobein (burnt umber)

Bottom-
Van Gough (Azo Yellow light, vermilion, burnt sienna, untramarine blue)
Holbein (burnt umber)

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今日、水彩のクラスでWet-in-wetをしたときに、先生が使っていた色のコンビネーションで夕焼けのお寺をイメージして描いてみたら雰囲気がとてもある絵になった。それが下の絵。

そして、またまた先生が使っていた4つのレイヤーをWet-in-wetでしたときの色のコンビネーションを使って、夜桜を描く。両方とも、紙が濡れているうちに一気に書くため時間と水との戦い。両方とも各、数分ずつしかかけていない。そして、今日先生に習ったこと…Wet-in-wetでは紙の上の水分に細心の注意を払わないとあっという間にすべてが台無しになってしまうので、常に筆の水分を数滴単位でティッシュで拭いたりと調節しなければならない。水彩を描くには我が師匠も言うとおり、右脳・左脳ともに総動員しなければならず、おまけに手先が器用でなければあの水彩画独特の味を出す高度な技術を扱うのが難しい。ボケ防止に相当効果があるのではないかと、本気で思ったりしてしまう。

上の夜桜の建物がかなりゆがんでいるのがとても気になる。後はすごく気に入っているのに。下書きは全然なしだから、同じものを2つ描いて並べると少しの違いがとても目立つ。特に建物。これは展示するにはあまりにもひどすぎるから書き直そう…。

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追記:後日、また書き直しをしたのでUP。


長男の小さな成長

2008-06-16 22:02:25 | 家族について
先日、子供達の空手のクラスで補助指導員として先生と一緒にいつものように練習を始めようとしていた時のこと。

指導員は正面を背にして並び、子供達は一列に並んで正面に向いて、みな正座して先生の号令で「お互いに礼!」で、礼をする。そして、級・段が一番高い生徒が、「先生に礼!」と号令をかけ、皆で礼をする。で、その日はいつも号令をかける一番級が上の女の子が欠席で、なんとその次に級の高いうちの長男が号令をかける役目になった。いつもだったら、誰がなんと言おうと恥ずかしがってだんまりしたままだったから、今回はどうか!と、私も先生も興味深く彼の様子を伺っていたら…なんと!小さな声ながらも、「先生に礼。」とすごく早口で言った。テレながらも、そういう役割に付いたということが誇らしげな様子。幼稚園では卒園直前まで先生が彼の声を知らなかったくらいシャイだった彼。つい最近も、小学校の先生との三者面談で、皆の前で「週末に何をしたか。」という小さなことも、みんなの前では発言できなかったと指摘された彼。親としてはこういう子供の小さな成長がとても嬉しい。

練習が終わった後に、「あの号令とてもよかったよ。ちょっと声小さかったけど。」と褒めたら、彼はとても嬉しそうだった。