また持っているのに、テレビ放映時の吹き替えがついているというだけで2枚買ってしまった。「戦場にかける橋」と「博士の異常な愛情」両方とも好きな監督、デビッド・リーンとスタンリー・キューブリックではあるけれど、なかなか観る順番回ってこない。飛行機で観た映画であれは面白かった、また観ようとDVD買ってきてもまず観ない。黒澤明、小津安二郎はレーザーディスクで全部観たからDVD買っても観ない。黒澤なら何本かまた観たいのはあっても小津はまず観ることないだろう。でもレーザーディスクはハードも製造中止、修理もできないとなればDVDを買っておくしかない。観られなくなると観たくなるのだから。となるとこのかなりの量のLDどうするんだ。レコードと同じでジャケットは大きく解説も読みやすいのだけれど、場所取って重い、画像悪い、1時間で切れるといいことない。しかもプレーヤーは壊れたらおしまい。でもビデオテープの頃だと巻き戻さなくていいとか重宝した。レンタルレーザーディスクも一部であったくらい。家庭で自分の好きな映画を観られるという感覚になったのはレンタルビデオでなくレーザーディスク。自分の好きな映画を所有できるのだから。うちのテレビはずっと4:3のブラウン管だったので、シネスコサイズのDVDよりもテレビサイズの多かったLDで観るほうが好きだった。「ベンハー」などシネスコサイズを4:3のブラウン管で観たら小さくなってまともに観ることができなかった。ただ劣化も早かったようでノイズの出たLDは何枚かあった。カセットテープもエルカセットといってカセットより一回り大きく音もいいなんてのが出たことあった。DAT、ミニディスク、LD次々なくなるのはいいけれど、直してもらえないのならハードも次々ゴミとなる。パソコンもフロッピーどころか円盤も消えつつあり、保存はみなメモリになった。マックがパソコンからフロッピーを外したときびっくりしたのだが。DVDを外したのは正解かもしれない。ノートパソコンで一番先にいかれるのはDVDドライブだったから。iMacで復活した頃、iPodを最初に出した頃、アップルがiPhone、iPadで世界を征服するなど思ってもみなかった。相変わらずマックのパソコンは高いし、古いのを切り捨てるし、頭にくることばかりだが、昔ほどでないかもしれないがウィンドウズに比べるとデザインはおしゃれで差はある。OS9が動くpowerbookが今でもあるが使うことないとは思っても高い金だしたので処分できないでいる。それでいて新しいノートが出るとほしくなる。ノートを家から持ち出すことはないのだが。
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