色んなミュージシャンがいる中で、自分で楽器まで作ってしまう人はそういないでしょう。
ところがパーカッショニストは違います。自分で色んな楽器を作ってしまいます。ある人のコレクションを覗いたら、そこにはポテトチップの箱や缶コーヒーの空き缶やプラスティックのバケツが。これが見事に“パーカッション”なんです。
そう、叩いて音の出るものなら全てリズムを生み出せますもんね。
今日初めて“STOMP”を見に行ってきました。
イギリスはブライトンのストリートから生まれたこのミュージカル、いやミュージカルとは言えないか、何しろ台詞も歌もストーリーもなく、身近にあるものを使ってリズムを作り出し、身体を動かす(これもまたダンスとは言い難いしな)舞台なんですから。
その“身近なもの”というのが、例えばデッキブラシやポリバケツだったりするわけですが、数人のコンビネーションで創り出されるグルーヴが見事です。
お決まりごとのように、そのうちのひとりはコミカルな役柄。彼がなかなか魅せてくれて客席の笑いを誘います。
その客席との一体感を生むのにも丁度良い大きさの劇場です。
一言も台詞がなかった出演者から最後の最後で出た言葉。ハイチへの援助のための寄付を呼びかける内容でした。
ところがパーカッショニストは違います。自分で色んな楽器を作ってしまいます。ある人のコレクションを覗いたら、そこにはポテトチップの箱や缶コーヒーの空き缶やプラスティックのバケツが。これが見事に“パーカッション”なんです。
そう、叩いて音の出るものなら全てリズムを生み出せますもんね。
今日初めて“STOMP”を見に行ってきました。
イギリスはブライトンのストリートから生まれたこのミュージカル、いやミュージカルとは言えないか、何しろ台詞も歌もストーリーもなく、身近にあるものを使ってリズムを作り出し、身体を動かす(これもまたダンスとは言い難いしな)舞台なんですから。
その“身近なもの”というのが、例えばデッキブラシやポリバケツだったりするわけですが、数人のコンビネーションで創り出されるグルーヴが見事です。
お決まりごとのように、そのうちのひとりはコミカルな役柄。彼がなかなか魅せてくれて客席の笑いを誘います。
その客席との一体感を生むのにも丁度良い大きさの劇場です。
一言も台詞がなかった出演者から最後の最後で出た言葉。ハイチへの援助のための寄付を呼びかける内容でした。
まだ観たことはないのですが気になっています。
(台詞があるんでしょうか???)
雰囲気が似てるかどうかは分かりませんが
韓国で"NANTA"を観てきました。
こちらは"Non-verbal Performance"ということで
多少台詞風なものはあるんですが、
特定の言語を意識したものではないので、
音が聞き取れれば誰が観ても理解できるという
なかなか面白いものでしたよ。
打楽器はストレートに心と体に響きますよね。周波数の関係なのか?以前、どこかのお寺で祈祷の様子を見る機会があったのですが、祈祷の声と共に大きな太鼓?が打ち鳴らされていて、物凄い高揚感。まるで恐ろしく盛り上がったライヴのようでした。教会で聴くパイプオルガンと合唱もいいですよね。←不信心なコメントかもしれませんが。
阪神大震災から今日で15年。日本は地震の知見が活かせるはずなのに、相変わらず支援が後手後手に回っているようです。
NANTAは見たことがないんですが、おそらく同じようなイメージだと思います。むしろSTOMPの方が台詞に関しては全然ありません。ストーリーもなし。その意味ではNANTAの方が一応限られた時間内に料理を仕上げなければならない(何だかそんな話じゃなかったでしたっけ?)という設定があるだけ筋書きを感じられるのかも。今度機会があればそちらも見て比較してみます。(ロンドンでは今はやっていないけれど、かつてCookinというタイトルでありました)
打楽器は本当にストレートに情熱が伝わってきて凄いですよね。時々アフリカのミュージシャンを聴きにいきますが、何よりバックの打楽器が素晴らしい!
阪神大震災には僕も色々と思い出があります。神戸には実は何年か住んだことがあって、救援物資を持って現地に駆けつけた時のあの風景は忘れることができません。