ワタシの属するのは家内を社長として、ワタシは何も「専務」の零細企業です。不動産の賃貸業です。対象が店舗一つだけなので個人事業としても良かったのですがもしかしたら事業が拡大するかもしれないと思ったのです。
それが10年前、残念ながら収入は一円も変わりません。
そこで会計処理です。本来なら会社なら経理担当が居て、伝票起票、帳簿付け、現金管理など人1人いてもおかしくないのですが、前述の通り、売り上げ(家賃)が変わらず、社長とワタシだけの零細企業なので人を雇うお金が捻出出来ないんです。
会社設立時、パソコン一台を買い、弥生会計という会計ソフトをインストールしました。

これが唯一の什器備品であります。そのソフトの預金出納帳と現金出納帳だけを入力し、その2種類の帳票だけを税理士に郵送しておしまい。たったこれだけです。
預金の増減は誤魔化しようが無く何に使ったかを記載するだけ。現金は領収書頼みなので、無くしたらそれきりになります。だから細かい出金は除外しています。面倒くさいからです笑。
今回いくらやっても現金勘定が合いません。手抜きて雑に取り扱った報いですね。仕方がないので、前回会計事務所に送った二月前の現金残から領収書がある分だけ差し引いて送る事にしました。
これは脱税にはなりません。本来なら費用として収入から引いて税額を減らす事が出来ないだけですから。
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