植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

新説(珍説)ネオニコチノイドとプーチンの病気と戦争

2022年05月02日 | 時事
この時期、アブラムシがすでに大量発生しています。殺虫剤を撒きたいのです。5年ほど前に買った「モスピラン」という農薬は半分以上使い残していますが、およそ薬効は3年、この手の薬は湿気や経年による劣化で効果が半減すると言います。印鑑と身分証明をもっていかないと、売ってくれない劇薬扱いの農薬なのです。先日ハンコを押して買い求めてきました。

 モスピランはアセタミプリドを主成分とし「ネオニコチノイド系」の昆虫に顕著に効く神経毒性の殺虫剤で、葉などから吸収して植物全体に行き渡る「浸透移行性」があります。更に数か月滞留して持続性も高いので、コメ農家さんは大量に消費する様です。これがミツバチの大量死の原因として、世界的には使用禁止ないし使用制限の方向に移行しているのです。また、パーキンソン病発症や人体神経が過剰に興奮して神経の働きに異常を来す、という人体への深刻な健康被害もあるといわれているのです。しかし、日本では、三流官庁である農水省は、使い勝手が良く、散布回数も抑えられるのでむしろ使用条件を緩和しています。

 欧米とりわけEUではかなり禁止に踏み切る国が多い一方、ロシア中国では、その使用状況や制限は開示されていません。もともと農薬は化学兵器対象の毒物を転用したものですから、ロシアなど長い年月農業に依存した国は、当然この劇物を使用しているに相違ないのです。

 ロシア人は、平均寿命が短いことで有名です。その原因が「ウオッカ」の飲みすぎ、という説が当たり前のように言われております。ワタシは、健康度合いや寿命は、その人々の知識レベルや教育水準に比例するとみています。ロシア人は民度も教育水準も低い、そして人権や人命・健康に対する意識が極めて低いのだと思います。それは、もともとロシア領だったチェルノブイリ事故の時に兵隊が無防備で復興処理にあたって大量の被爆死を生み出したこと、ウクライナ侵攻で、その原発の中の放射能汚染されている赤い森に塹壕を掘ったことでも容易に計り知れるところです。癌などの発生につながる史上最悪の放射能汚染を起こしたのですから、長い期間ロシア国民がその危険にさらされ続けてきたことは疑いようもない事実です。

 ここにきて、プーチンが、今精神的な異常な事態に陥っている、あるいはパーキンソン病である、また、長期間甲状腺がんの治療をしている、という観測が出ております。つまり、ワタシが導き出した仮説1はプーチンは「ネオニコチノイド系農薬」とチェルノブイリ原発によって病気になり戦争を始めた、ということであります。

 もう一つ、戦争の原因はNATOがどうした、とかアメリカがどうだとか言っていますが、引き金になったのはスポーツ・オリンピックである、と気づきました。その理由は、
①冬季北京オリンピックが終了した途端に侵攻した
②お家芸である女子フィギュアでエースワリエアがドーピングによって失格扱いされた
③東京オリンピックではロシアは国としての出場が許可されなかった(ドーピング問題)
 特にフィギュア選手に関しては、プーチンがユリア・リプニツカヤさんやメドベーゼワ 、アリーナ・ザギトワ さんなどを寵愛してきたことで知られています。スポーツ選手ではアリーナ・カバエワ(新体操)など、愛人になっている人も多いのです。侵攻してから、男子フィギュアのレジェンドプルシェンコや女子フィギュアの重鎮タラソワが、さかんにプーチン擁護の政治色の強いメッセージを出していることからも、プーチンとフィギュアとの関係の強さを感じますね。

 プーチンにとっては、スポーツに対する思い入れが強く美人のアスリートを妾同然に扱ってきたのです。ですから、あのワリエアがドーピングに引っかかった時激怒し、欧米の奴らはもう許さん!と「プッツン」したのです。

もし、ネオニコチノイド系の農薬が無かったら、そうしてワリエアちゃんのドーピングが発覚しなかったら、歴史が変わったのではないか、と思うのです。

そうだ、筑波大学のロシア専門家の中村逸郎先生に教えてやろう。

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