植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

きゆうな話 高校時代の同級会の招待がグループlineで来る

2024年03月16日 | 雑感
世の中でこれは便利になったなぁと言うものの一つが「スマホ」であり、「LINE」であります。ほとんど費用がかからずにコミュニケーションが図られ、疑問点わからない事、あるいはたった今世界で起きていることがたちどころにわかるという優れた文明の利器であります。

ワタシが最も重宝しているものが「LINE」であります。手紙を書いたり電話しなくてもこちらの意図が伝えられ(既読になったか)、記録に残るのですから便利です。そのバリエーションの一つが「チャット」と「グループline」ですね。一つのメッセージが不特定多数の多くに伝わる、あるいは登録メンバー全員に意思が伝わるのですから素晴らしいシステムです。しかもタダ。

今ワタシが加入しているチャットは「書道」と篆刻チャットであります。前者には子供・未成年から歴とした書道家さんまで多くの人が「匿名扱い」で参加します。200人以上の方がほぼ全員HNとか雅号でエントリーしています。相手の名前や顔を知らないで好き勝手にメッセージや画像を掲載できるのですが、さすが伝統文化の書道には違和感のある書き込みや荒らしみたいなメッセージはなく、書道に特化した情報交換の場になっているようです。

もう一つのツール「グループLINE」は何か特定のメンバーがお互いに既知の相手を招待することで構成されるので、原則知り合い・友人同士のグループになりますね。最低二人から数十人単位で、無精者、人見知りぽいワタシですら30グループほどに参加しています。

さて、一昨日の夜、「急(きゅう)」にLINEに高校時代の旧友(きゅうゆう)から「同級会グループLINE」を作ったから招待しようか?とメッセージが届きました。出身地の九州大分で50年以上前に卒業した高校3年生の同級生49名(8組)限定、4年に一度の同級会をやると言う誠にローカルな話であります。

聞けば高校同窓会500名の取りまとめの財政事情が厳しく、各人に往復ハガキなどを送る費用と手間が大変なんだというのです。それで徐々にグループlineへ切り替えるのだとか。うーむ、お金はともかく手間は大変、LINEはそういう意味では郵便局などの売り上げを減らしているのかもしれませんね。

10月に行われる同級会に参加するなら招待しますというなら、関東在住のワタシとしては「ん?」大分まで同級会に出るために、飛行機代払って簡単に行けるか?という躊躇がうまれますわね。

ともかく、いけるかどうかはわからんが、招待してくれればグループLINEに参加しましょうとなりました。実は別に、中学時代の友人ともグループlineが繋がっていて20人のメンバーがいます。たった一人の兄も重い病気と闘っているので会いに行きたいと思っていたのです。飛行機代以上の値打ちがあるので、身の回りの諸事雑事を事前に整理して3泊4日くらいで行くか!と思いなおしたのであります。

そんなこんなで、昨日幾度も初めて加入したグループLINE(11名)でメッセージ交換をしておりましたが、もう一つ昨日は大事な用事、飲み会があったのです。約20年前、金融機関勤務であったワタシが関連会社へ出向になって以来退職後もずっと仲間でいてグループline繋がりの11人がいます。毎年1,2度は横浜中華街で軽く飲むという会が続いていたのに、コロナやらワタシの体調不良やらなんやらで1年半ほど空いてしまいました。LINEで呼びかけたらほとんどの方が行きますよ、と賛同してもらったのです。

ワタシ自身、外飲みは一昨年以来であります。軽い糖尿病・うつ病や突発性健忘症などいろいろと心配があって、飲み会への参加を自粛していたのです。しかし、今回は言い出しっぺでもあり、ちょっとした目的もあったのでやはり「行くべし」と思ったのです。幸いにしてみんなで集まると楽しく、体調不良等何処かへ飛んでいきました。

外出するのが嫌だ、人と会って話をするのが怖い、長時間大勢の人の間に入れない、といった症状があるので、内心びくびくでしたが、気の置けない仲間「旧友(きゆうゆう)」と美味しいきゆうりとキムチの韓国料理などで心配も「杞憂(きゆう)」に終わりました。ひところに比べたらずいぶん回復したのかなと思った一夜でありました。
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