植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

友人を励ましたり 励まされたり 人は一人で生きるに非ず

2023年03月16日 | 植物
昨夜は、知人の送別会でありました。旧知の韓国人夫妻が経営する韓国家庭料理の店「ビストロはすドック」に仲間が集まっての飲み会です。このお店は設立の時にちょっとお手伝いをしていて、その恩義からか義理堅く「キンパ」などをよく頂戴しております。その知人も長く横浜と大森で飲食店を営んでおりましたが、健康診断で胃がんが見つかり、郷里に戻って手術・療養となったのです。

田舎に戻ったら、もしかすると二度と会えないかもしれません。ステージ2と診断されたそうですが、大きな病気にかかっているので、万一のこともあり得るのです。ワタシは、ブログで何度も触れているように、この所多忙を極め、トラブルや片づけるべき課題をいくつも抱え、いささか神経的に参っているので、それどころではない、とも思いましたが、やはり無理してでも彼に合おう、励まそうと出かけて行ったのです。

中学時代の仲間のグループラインに、少しばかりの弱音と愚痴を載せたら、「人事を尽くして天命を待つ」という諺を送ってきた方がいました。彼女はそんなことは、私が百も承知と知りながら、「自分は辛い時は今日咲いている花に幸せを感じるようにしてる」と伝えてきました。あんたらしくない、しっかりなさい、と励ましてくれているのです。

今マイガーデンは、雑草取りと剪定、野菜用畑づくり、薔薇や果樹の消毒などが待った無しとなっています。夜の時間を気にしつつ、ぎりぎりまで畑仕事でありました。小さな花に幸せを感じることも忘れないでおきました。

冬の間室内で越冬させた「ハナキリン」これは、花ではなく、葉が変形した苞と言われるものだそうですが。赤からゆっくり退色してピンクになっていくのが美しいです。

プラム「ケルシー」緑色の大きな果実となるそうですが、昨年まで途中落果していまだに収穫した事がありません。今年こそ味を見たいものです。

小花の「香り椿」であります。椿はこれ以外に「トムタム・春日山」が咲いております。


こちらはリュウキンカ (多分)です。黄色い艶やかな花びらが美しいのです。

こちらも山野草にあげられる「シャガ」でした。自分で植えておいて名前を忘れてしまうのがここ数年の傾向です。上の励ましてくれた友人が教えてくれました。


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