植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

コロナワクチンと中国とアメリカ兵器

2022年12月22日 | コロナ
昨日まで3日間、他の事を差し置いて篆刻用の石印材を磨くことに特化しておりました。数千に及ぶ印材の大半が埃をかぶり、印面に彫や傷が残ったままになっていたのを再生しようとあがいていたのです。

昨日は、早朝からくしゃみと鼻水が止まりませんでした。寒さもさほどきつくない中、仕事場を閉めきり、暖房を効かせて古い山積みの印を一つ一つ取り出しては半紙に押印して印影を確認する、という作業を続けていたのです。

あぁ(´;ω;`)ウゥゥ、これはとうとう風邪をひいてしまったか?と思いました。衣服も室温も万全にしていたはずなのにと。コロナが流行し始めてから絶対風邪をひいてはならない、発熱したらしゃれにならない、と考えて努力しました。体を冷やさないよう、汗をかいたら着替える、マスクをする、抵抗力・免疫力を高める食物を多く摂取する等々、その甲斐あってか、それまで年に2・3回罹っていた風邪に一度も掛からなくなりました。

しかしよく考えたら、密室の中で石材から出た大量の微細な粉塵が巻き上がっていたのです。印材のほとんどは「ヨウロウ石」で人体には無害とされております。しかし、石の粉を大量に吸い込んだりすれば体にいいはずもありません。また、特別な高級石「鶏血石」や印泥には、自然の鉱物の中ではトップクラスの有毒物質水銀を含有する「辰砂」が多く含まれています。鶏血を彫ることはまずありません。高価でしかも彫るには硬すぎるのです。それなので、辰砂のせいで水銀中毒を起こす心配はまずありません。自室だからといってマスクを外して作業をしていたのが原因であろうと思います。

思えばここで、「武漢肺炎」という言葉を聞いてから丸三年になります。約3年前に本ブログでも、中国で発生した未知のウィルス肺炎のことを話題にしました。なんの影響力も無いただの素人が発する警鐘など、誰も一顧だにしなかったのでしょう。


案の定、その厄介な感染症は瞬く間に世界に拡がり、いまだに終息の兆しが見えません。発生源であった中国では、3年間徹底した隔離・感染対策を講じていながら、ここにきて、ついに堰を越えてあふれ出したかの如く急速に感染者が増えているようです。その原因は一つにはコロナの変異株の感染力が非常に強くなったことと、致命的な症状が減って致死率が下がったことが考えられます。また、度重なる「ロックダウン」にさすがの中国国民が「白紙」を掲げて反抗し始めたこと、隔離とワクチンに費やす費用が莫大で、「ゼロコロナ政策」を推し進めた習近平さんも、方向転換を余儀なくされたのであります。

日本では、第8波は、まだ右肩上がりの傾向で、年末年始を挟んでさらに新規感染者は拡大すると確信しております。政府筋からはさかんに「今の変異株は高齢者の致死率はインフルエンザ並(千人に2人くらい)」などと情報流布しております。すでにして地域の観光や旅行を後押しするために「5千円」の宿泊費補助とか商品券3000円などを配布しています。また、外国旅行も制限を外したせいで、昨年の4~5倍もの国際線利用客となっているのです。

しかし、だとしても年間死者数で、インフルエンザが今までに比べて2倍の7千人くらいの死者を出す、と勘定すると、安心できません。ワクチン接種で数千人という人が亡くなっている(らしい)のですが、いまだにその正確な数は不明であり、国は直接的な因果関係が判明しない限り認めようとしません。厚労省は「接種後の死亡事例は報告されていますが、現時点で、新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。 」と曖昧な表現で誤魔化しております。

先月には5回目の接種券が届いていますが、まだ開封すらしていません。人類が未知のウィルス(自然界には存在しなかったはず)に対して、その功罪も未知数の外国製ワクチンを打ち続けることの安全性は担保されておりません。それどころか、動物実験では5回接種を過ぎたあたりから死亡割合が急増するという報告さえあるのです。

今までのコロナであれば、罹ると医療保険がおりたので、命懸けでコロナに感染する人さえ居ました。しかし、もはやその保険もおりません。罹っても、病気を抱えて弱っているような年寄りでもなければ死なずにすむのだ、と思えば、なにもワクチンなど打たなくてもいいや、というのが現実になりつつあります。

かく言うワタシは、既に5回のワクチンを打っています。一度は期限切れで廃棄するワクチンを「当時、いつ次に入荷するかわからないので」先生に無理に頼みこんでゴミ箱から拾って打って貰いました(笑)。

もう良かろう、中国で新た強毒種の変異株でも発生しなければアメリカ製のワクチンは遠慮しようと思います。コロナ対策もインフルエンザも石の粉の粉塵も「マスク」で事足りるとしましょう。

なんでもアメリカの商品を有難がる時代ではありません。米軍需産業のカモにされている日本、イージスアショアやらトマホークだろうが、こんなものが本当に役に立つ、と盲信していいものだろうか、と考えてしまいます。
コメント
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