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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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アランフェス協奏曲(ホアキン・ロドリーゴ作曲)ジョン・ウイリアムス(ギター演奏)

2012-11-09 | 音楽の楽しみ
現代ギター界で成功を収めているジョン・ウイリアムスの演奏。(Youtubeで確認を!)
ジョン・ウィリアムも当年、70歳の大台にのり、まさに円熟期といえる演奏です。
つい最近、彼の出自について知りました。父はオーストラリア在住のイギリス人、母は中国人。どことなく、東洋の匂いのするところは、この辺りにありました。
数あるギタリストの中で、テクニックの安定度はNo.1と言えます。その彼の左手小指の美しさは天下一品です。人によって、無機的な音と酷評する人もいますが、お手本的な演奏です。バリオスの「大聖堂」ビバルディの「協奏曲」など名演奏を残しています。アランフェス協奏曲ではかのベルリン・フィルとも共演しています。
おそらく、彼の卓越したところは、難曲を難曲と感じさせないところです。
映画「ディアハンター」のテーマ曲演奏は、このジョン・ウイリアムスなのです。
技巧だけでなく、情感豊かな名演奏です。
話が長くなりました。
このアランフェス協奏曲は、盲目の作曲家、ロドリーゴの代表作であり、第2楽章は見余りにも有名で、皆さん良くご存知です。ジョンの演奏も聞き応えがあります。

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中国、韓国そして日本の将来。苦境に立つ日本企業。(シャープ、パナソニックその他)

2012-11-09 | 進路について
中国経済に翳りが見え始めた。とはいえ、世界経済の牽引車たる中国の動静は見逃せない。来週には、新しい指導者に交代する中国。「内需拡大と貧富の差解消」が当面の目標となろう。
中国の家電メーカーであるハイアール。パナソニックとサンヨーの合併で、ハイアールに転じた日本人技術者も多い。ここにきて、白物家電を扱う企業が、軒並み大きな損失を出している。他には、シャープ、ソニーが厳しい状況にあり、存亡の危機もささやかれ始めている。
一方、東芝はじめ、日立、三菱は不況が無縁のようである。これはどうしたことだろう。一度原因を考えて見よう。

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日本の航空機産業の将来は明るいか。(MRJとHondaJet)

2012-11-09 | 進路について
第二次大戦(太平洋戦争)後、日本の航空機産業は独自の航空機製造は暫く出来なかった。戦後20年を経て、YS-11がやっと認められた。そのYS-11も役目を終え、次期日本製航空機が待たれているが、その中にあって、表題の2機種が計画されている。

MRJ:三菱によるリージョナルジェット旅客機。
    ANA(全日空)が採用を決めている。

HondaJet:自動車の本田技研の子会社による、小型ジェット機。(当面日本での販
     はない。)先ごろアメリカでデザイン大賞を受けた。

詳しくは、それぞれの、ホームページをご覧下さい。

これから進路を考える中高生諸君も将来の就職先として航空機産業も視野に入れてはどうかと思います。自分自身が中高生の時に考えたことは「自分が活躍できる時期に、航空機を設計する機会はおそらく無いだろう。」でした。その結果は、まさに予想通りでした。しかし、今後は平和な空を飛び交う航空機産業は、ここ日本でも十分活躍の舞台があります。宇宙産業もまたしかりで、大いに期待できます。

HondaJetについて、一言。ジェットエンジンが主翼の上にある。え!?と思わせる。
         しかし、ホンダによれば、燃費その他20%以上の軽減効果がある
         と言う。常識にとらわれぬ、ホンダイズムがここでも、遺憾なく発
         揮されています。
          その昔、自動車はほとんどがFR車(フロントエンジン、リアド
         ライブ)であったが、ホンダは当初よりFF車(フロントエンジ
         ン、フロントドライブ)を推奨していた。
          爾来、気づけば世の大半がFF車になった。
         「先見の明」のホンダらしい実績です。他の航空機への影響が今か
         ら楽しみです。

         

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