試験問題を作成中。大問の中に小問が10以上あると困ることがあった。教科書の問いの番号が丸つき数字なので数を丸で囲った記号が必要になる。TeXでは機種依存に頼らないようにマクロを使う。一太郎などの記号を使えば丸付き数字は簡単出せるが、コンピューターが違うとうまく出力されない。
丸付き数字マクロを使ってこうやった。
奥村晴彦さんのLaTeX入門(技術評論社,ISBN-7741-0091-9)
% に出ていた丸文字の定義 maru{1}とすると①が出る
%
% emath.sty に\maru が定義されていて、そちらの方が中の数字も
% 小さいので, そちらを採用。こちらは\Mmaruにして中の字を大きく
% したいときに使う。(\Maru はemath.sty に定義されていて使えない)
%
\defMmaru#1{{\ooalign{\hfil#1/\hfil\crcr
\raise.167exhbox{mathhexbox 20D}}}}
%
マクロの命令の意味はよく分からないがとにかくこれで丸囲みの数字がだせる。
私は丸のなかの数字にsf という命令を使ってゴシック体風な文字にしている。
だから普段は \Mmaru{\sf 1}とかMmaru{\sf 5}などと使っている。
小問が10題を超えるとこの命令は使えない。数字が丸にはみ出すようになり見栄えが悪い。そこで今日は\Xmaru という命令を定義した。
% \Xmaru{} 定義 \Mmaru{}では10以上の数が使えないので,
% \Xmaru{} を新設。
%
\newcommand{\Xmaru}[1]{%
\Mmaru{\raisebox{0.5pt}[0pt]{\scalebox{0.7}[0.9]{\sf #1}}}
}
良かったら使ってください。
ふー。1年生の問題作りは5年前。その間に2期制になったので試験範囲が広くて・・・。3学期制のときの問題を作り替えるのが大変。
丸付き数字マクロを使ってこうやった。
奥村晴彦さんのLaTeX入門(技術評論社,ISBN-7741-0091-9)
% に出ていた丸文字の定義 maru{1}とすると①が出る
%
% emath.sty に\maru が定義されていて、そちらの方が中の数字も
% 小さいので, そちらを採用。こちらは\Mmaruにして中の字を大きく
% したいときに使う。(\Maru はemath.sty に定義されていて使えない)
%
\defMmaru#1{{\ooalign{\hfil#1/\hfil\crcr
\raise.167exhbox{mathhexbox 20D}}}}
%
マクロの命令の意味はよく分からないがとにかくこれで丸囲みの数字がだせる。
私は丸のなかの数字にsf という命令を使ってゴシック体風な文字にしている。
だから普段は \Mmaru{\sf 1}とかMmaru{\sf 5}などと使っている。
小問が10題を超えるとこの命令は使えない。数字が丸にはみ出すようになり見栄えが悪い。そこで今日は\Xmaru という命令を定義した。
% \Xmaru{} 定義 \Mmaru{}では10以上の数が使えないので,
% \Xmaru{} を新設。
%
\newcommand{\Xmaru}[1]{%
\Mmaru{\raisebox{0.5pt}[0pt]{\scalebox{0.7}[0.9]{\sf #1}}}
}
良かったら使ってください。
ふー。1年生の問題作りは5年前。その間に2期制になったので試験範囲が広くて・・・。3学期制のときの問題を作り替えるのが大変。
今度試してみます。
悩んだのはscaleboxが動かなかったこと。
graphicxパッケージを読み込む必要があることを
明記しておいた方が親切だと思います。
これからこのマクロありがたく使わせていただきます。