TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

将棋盤面の出力

2019年07月22日 00時19分08秒 | TeX関連

Facebook 友達から将棋盤面を出力するTexのソースファイルを
教えてもらった。

以下Facebook の記事からコピペし、自分のパソコンの
TeXソフトで編集。


下のソースファイルにプリアンブル部分を入力。
しかし、
エラーの連続。定義されていない命令を無効にして、
編集し直してみたところ、やっと出来た。



\section{盤面5枚}
\ファイル名{b5 0027.ki2}
\作者{江口伸治}
\発表媒体{近代将棋 P129}
\発表年月{200302}
\図面
\先手{56飛}{飛}{8}{4}
\先手{57飛}{飛}{8}{3}
\先手{48角}{角}{9}{2}
\先手{38角}{角}{10}{2}
\後手{19玉}{玉}{12}{1}
\持駒{なし}
\作意{ 37角, 18玉, 27角, 17玉, 26角, 28玉, 17角, 同玉, 63角成, 28玉, 27馬, 29玉, 59飛, 39銀, 同飛, 同玉, 28銀, 48玉, 37馬, 49玉, 59飛まで21手詰}
\解説{
3手目27角が一寸した好手。同玉は73角成で早いので17玉とするが次は37角が26~17と動く。27角の時点で邪魔駒になってしまったわけ。以下は破綻のないまとめだが39の合駒が角合では別詰があるとはいえ限定でないのは少々残念。
\筆者{飯尾}
}
%—————————–


\def\図面{%

\hspace{\fill}{\small\media~\ymd}
\if表題 \\[-1mm]{\bf\tytle}\fi
\表題false
\vspace{-5mm}
\begin{center}
\hspace{-20mm}
\unitlength 5mm
\begin{picture}(12,11)
\multiput(3.5,0.5)(1,0){10}{\line(0,1){9}}
\multiput(3.5,0.5)(0,1){10}{\line(1,0){9}}
\linethickness{0.3mm}
\put(12.5,0.5){\line(0,1){9}}
\put(3.5,0.5){\line(1,0){9}}
\put(9.5,3.5){\circle*{0.2}}
\put(9.5,6.5){\circle*{0.2}}
\put(6.5,3.5){\circle*{0.2}}
\put(6.5,6.5){\circle*{0.2}}
\put(12,10){\makebox(0,0){\small 1}}
\put(11,10){\makebox(0,0){\small 2}}
\put(10,10){\makebox(0,0){\small 3}}
\put(9,10){\makebox(0,0){\small 4}}
\put(8,10){\makebox(0,0){\small 5}}
\put(7,10){\makebox(0,0){\small 6}}
\put(6,10){\makebox(0,0){\small 7}}
\put(5,10){\makebox(0,0){\small 8}}
\put(4,10){\makebox(0,0){\small 9}}
\put(13,9){\makebox(0,0){\small 一}}
\put(13,8){\makebox(0,0){\small 二}}
\put(13,7){\makebox(0,0){\small 三}}
\put(13,6){\makebox(0,0){\small 四}}
\put(13,5){\makebox(0,0){\small 五}}
\put(13,4){\makebox(0,0){\small 六}}
\put(13,3){\makebox(0,0){\small 七}}
\put(13,2){\makebox(0,0){\small 八}}
\put(13,1){\makebox(0,0){\small 九}}
}


\def\先手#1#2#3#4{%
\put(#3,#4){\makebox(0,0){\large#2}}
}
\def\後手#1#2#3#4{%
\put(#3,#4){\makebox(0,0){\rotatebox[origin=c]{180}{\large#2}}}
}

\def\持駒#1{%
\put(4,-0.5){{持駒 {\large #1}}}
\end{picture}
\end{center}
\vspace{2mm}

\def\sakusya{}
\def\media{}
\def\ymd{}
\def\tytle{}
}





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和、積記号に関して

2018年04月13日 00時36分24秒 | TeX関連


和や積の記号の下付きの表記を複数行にしたいとき、
どうすれば良いのかをTeXの本で探したが、見つからず、
ネットで調べた。

写真のように、
積や和の記号の下の式の表記を複数行で表示する方法。
極限のlim などでx→∞, y→∞ を2行で書くときにも使う。
(なお写真の式は円分多項式と言って、1の原始n乗根を根に持つ。
正十七角形の作図のところで巡り逢った。式中ζnは1の原始n乗根
gcd(k,n)=1 は整数kとnが互いに素であることを表す。)
この式を表示するのに、
\substack{ } をつかう次の方法もある。
\displaystyle\prod_{1\leq k\leq n\\ \gcd(k,n)=1}

下の方が自由度の高い表記。実はiPad用のVerbTex
で書いたので、使える命令に制限があり、\substack が使えない。
なお、\substack の説明があったTeXの本は1冊だけで、ほとんど
の本には説明がなかった。索引にもない命令で、ネットで探した。

$\Psi_n(x)= \hspace{-20pt}\displaystyle\prod_{\scriptsize{\begin{array}{l}
\\[-.60\floatsep]
1\leq k\leq n\\[.30\floatsep]
\gcd(k,n)=1
\end{array}}}
\hspace{-20pt}(x-{\zeta_n}^k)$

\floatsep命令で細かく位置調整が出来る。





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VerbTeX pro を購入

2017年02月16日 04時58分52秒 | TeX関連

VerbTeX ではOff Line では二つまでしか文書保存が出来ない。

メッセージの言う通り、pro版を購入した。380円。


pro 版はOff Line でも次々と文書が保存できて便利。

・・・ところが、On Line ではpro版でなくても、cloud 上にいくつでも文書保存が
出来ることが分かった。ユーザー名とパスワードを決めて入力すれば良かった?
でも、380円ならいいか
もちろんpro版はOn Lineでいくつも文書保存ができるのだ。

もう少し、pro版の良さを探してみたい。

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TeXソースファイル

2017年02月09日 06時18分45秒 | TeX関連

これがソースファイル。一旦ブログの編集画面にコピペ。
ここから、パソコンにコピペして編集すればよい。
\documentclass{article}
% Uncomment the following line to allow the usage of graphics (.png, .jpg)
%\usepackage[pdftex]{graphicx}
% Allow the usage of utf8 characters
\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage{amsmath}
% Start the document
\begin{document}

% Create a new 1st level heading

\section{}



$E=E_0\sin \omega t$

\vspace{1cm}

$L\displaystyle \frac{dI}{dt}+RI=E_0\sin \omega t$

\vspace{24pt}

$I(t)=A\sin(\omega t-\varphi)$

\vspace{24pt}

$(LA\omega\cos\varphi-RA\sin\varphi)\cos\omega t%
+(LA\omega\sin\varphi+RA\cos\varphi-E_0)\sin\omega t=0$


\vspace{24pt}

$L\omega A\cos\varphi-RA\sin\varphi=0$

\vspace{2pt}

$L\omega A\sin\varphi+RA\cos\varphi-E_0=0$

\vspace{24pt}

$A\cos\varphi=\displaystyle \frac{R}{L^2\omega^2+R^2}E_0$
\quad$\cdots$(1)

\vspace{2pt}

$A\sin\varphi= \dfrac{L\omega}{L^2\omega^2+R^2}E_0$
\quad$\cdots$(2)

\vspace{24pt}

$(1)^2+(2)^2\ \to \ A^2=\dfrac{E_0^2}{R^2+L^2\omega^2}$

\vspace{24pt}


$A=\dfrac{E_0}{\sqrt{R^2+L^2\omega^2}}=I_{max}$

\vspace{24pt}

$\tan\varphi=\dfrac{A\sin\varphi}{A\cos\varphi}
=\dfrac{L\omega}{R}$

\vspace{24pt}

$I(t)=\dfrac{E_0}{\sqrt{R^2+L^2\omega^2}}\sin(\omega t-\varphi)$


% Uncomment the following two lines if you want to have a bibliography
%\bibliographystyle{alpha}
%\bibliography{document}

\end{document}

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TeX環境について

2016年04月24日 00時52分10秒 | TeX関連

現在TeXの環境は次の通り
Windows環境で
(1) EeePC Windows XP ceo環境
(2) MacOSX6 VirtualBox Windows XP ceo環境
(3) MacOSX5 ParallelsDesktop Windows XP ceo環境
(4) m-stick Windows 8 ceo環境

Mac環境で
(5) MacOSX6 TexShop

以下それぞれの環境についての感想。
(1) は学習教室やボランティアに出かける時、出先で編集出来るのが便利だが、
PCも古くなって来て、動作が不安定になったりするのが難点。

(2) は自宅のMac miniで動かしているが、VirtualBox USBへの接続の使い勝手が悪い。

(3)も自宅のMac miniで動かしている。USBへの接続がよい。
  最近ceo.sty のフォントの環境が使えるようにしたが、操作が不安定。
(4)は動作も使い勝手も良いが、m-stickを置いている場所が乱雑で整理出来ていないので
工夫や努力が必要。

(5) はフォントにこだわらなければ手軽に文書が作成出来る。

ceo の環境とは
Texそのままのフォントはcomputer modern という独特なフォントになっている。

中学校の教科書のようなcentury のスタイルではない。

-----------centuryのフォント--------------------------------------------


-----------------------------------------------------------------------------
xや数字の形が微妙に違う。どんな仕組みか理解出来ないのだが、
教科書のような数学書体が実現出来る。

中学校レベルではなく数学書にあるような記述だとTeXのフォントは


ceoの文書だと



長らく(3)のceo化を考えていたがやっと実現で来たのに動作不安定なら
(2)が一番良いかもしれないという結論になった。
これはこれで一応よしとしよう。





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Mac で TeX

2014年06月05日 03時00分23秒 | TeX関連
 Mac で TeX ができたみたい。先日ビール祭りで会った友人と話していたときに
ヒントをもらった。いままでTeX Shop はインストールしていても。TeX 本体の
インストールの仕方が分からず迷っていたのが、簡単に出来たのだ。
Yahooで適当に検索をかけた。「Mac TeX インストール」これだけで良い。
ただし、WiFi経由で2GB超のファイルをインストールしたので、6月もまだまだ
初めなのに、もう2.88GBも使ってしまった。このあとが心配だ。
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TeXの多書体

2013年06月17日 07時59分24秒 | TeX関連
 TeXは普通、明朝体とゴシック体の2書体しか扱えないのだが、
ちょっとした工夫で、正楷書体やポップ体なども出力することが
できる。
 手軽にやるには、2書体までなら組み合わせていろいろな書体
が出力出来る。



これでは小さいので、もう少し大きくすると・・・。




 ということで正楷書体とポップ体を出力させたが、残念ながら
pdfにすると明朝体とゴシック体にもどってしまう。
 手軽でない正式な方法はフォントの設定をいろいろいじくらなくては
ならないが、そのかわり3書体以上の混在ができるという。
現在挑戦中。
コメント (1)
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WindowsにTeXを導入

2013年04月03日 18時41分44秒 | TeX関連

 新しく構築したWindowsの環境にTeXを導入。
TeXではceo.styを使うので、予め設定していたTeXのファイルをコピー。2GBほどだったろうか・・・。
TeXの環境をフォルダの構成ごとコピーして使う。うまく動作する環境を外付けハードディスクに保存しておいてコピーすればよい。あとは環境変数をなどから、PATHを設定。
dvioutなどの動作を今までのファイルで確認した。

Gohstscriptの設定がやや面倒だったが、何とか出来た。
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dviファイルとpdfファイルの違い

2013年03月25日 00時50分46秒 | TeX関連

数教協で発表したレポート。TeXで作成したdviファイル。


念のためdviソフトでpdfにしてできたファイルを見た。


 違いが分かっただろうか?

 下の文書には「4枚」という文字がないのと、()内の文の2行目が消えている。
つまり原因はこうだ。画像が透過になってないということ。
TeXで原稿を編集するときは画像の枠の大きさを考えなくても、文字が透過で入る。
ところが、pdfにすると、文字が画像の背景に隠れてしまうのだ。
 TeXのシステムでpdfに変換しても同じようにできないものか。
 TeXのシステム以外のpdf作成ソフトを使わないと出来ないのだろうか。

 TeXにはまだ研究の余地ありだ、



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全角()数字

2010年02月21日 09時29分47秒 | TeX関連
 ()つきの全角数字のマクロができた。(1)は「半角(」と「半角1」と「半角)」で都合半角3文字分だ。教科書の()つき数字は(1)だけで全角1文字分。半角の()が1/4角になっている。要するに半角の()をそれぞれで1/4にすればいいのだ。たしか命令があったよなー・・・。と探してみると丸付き数字のときに使った「scalebox」という命令があった。

 命令を表す半角の¥マークは記事にすると、このブログでは消えるので、ここでは¥を全角で表すことにする。
¥scalebox{0.5}[1]{(}とすると「半角(」が1/4角になる。縦のサイズはそのままで横が細くなる。
¥scalebox{0.5}[1]{(}1¥scalebox{0.5}[1]{)}で細い()に囲まれた(1)が出力される。
そこで

¥newcommand{kakko}[1]{%
¥scalebox{0.5}[1]{(}{#1}¥scalebox{0.5}[1]{)}
{

で¥kakko{1}で細い(1)
¥kkko{2}で細い(2)
・・・・・・
が出力される。

(10)からは以前発表した¥Xmaru{}命令に従ってifで分岐させればいいだろう。
これも後日アップする予定。

  
 
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