TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

ガロア理論14物忘れ

2016年10月24日 09時30分59秒 | 数学

 話はそれるが、日曜日、「題名のない音楽会」を見ている時
イタリアの若い指揮者が指揮をしていた。
女房は「この人ほら、あの人に似ている。整形した、ネバーランドの・・・」
ああ、あの有名なアーティストだ、と思ったが名前が浮かんでこない。
2、3分してからやっとマイケルジャクソンの名前が浮かんだ。

 最後の曲の演奏場面になった。司会は「ベルディ作曲」と言っていた。
このとき女房は「ベルディって四季の人でしょ?」と聞いてきた。
シキ、指揮、四季???劇団四季?
ああ組曲「四季」のことだった。
・・・で、「違うよベルディじゃないよ」と言ったが、作曲者
の名前を思い出せなかった。こういうときはWikiに頼るのが一番
と思ったが、何とか思い出そうとして5分。
「ビバルディだよ、ベルディではないよ」

ふと思ったのが、ガロア理論の勉強のこと。こんなに物忘れ
がひどくては数学の勉強にならないのではないかと思った。
まずはガロア理論に出てくる用語を覚えなくてはならない。
命題や定理の意味も覚えなくてはならないのに、勉強した
そばから忘れそうである。

既約多項式
αの既約多項式
αのK上の既約多項式
体K上の代数的数
体K上の準同型

一度用語を書き出しもう一度覚えなくてはいけないかも。

命題や定理もたくさんあって何が何やら・・・。

ガロア理論も体の自己同型写像のところへと進み、
いよいよガロア群が登場することになったが、
これが大変。「共役」という用語にまつわり、いろいろな性質
登場するので、ガロア群というものが理解出来なくなってきた。
ということで理解が難しくなったので、ここらで一旦休憩としよう。



おわり(一旦休憩 後日アップ。乞うご期待。)

コメント
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