風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

タイの旅/日本からタイへ、スコータイ

2015年12月17日 | タイの旅2015

11月21日から12月15日24泊25日タイを旅してきました。 

バンコク→スコータイ→チェンマイ→アユタヤ→バンコク=バンコク市内と近郊郊外
[ベッチャブリー、カーンチャンブリ、ナコンパノーム、ダムヌーンサドゥワック等]を訪れました。
10:45成田を出発し、バンコク着は15:45でした。タイとの時差は-2時間です。
タイでの一枚を選ぶのは難しいですが、トップのこの写真にしました。

11月21日
出発の朝、鉄道情報を見ると何と電車事故で遅れています。妻に車で駅まで送ってもらい、予定より2本早い電車に乗り、
日暮里6:59のスカイライナーで成田空港に向かました。
成田空港駅に7:38に着いたのですが、通路席は空いていませんでした。飛行機はほぼ満席でした。
成田10:15→バンコク・スワンナプーム空港着15:45 
  
                             バンコク空港にはムスリム専用のお祈りの部屋がありました。
  
バンコク空港で、タイ初めての食事、ワンタンチャーシュウ麺を食べました。
240B、タイとしては普通の3倍近く高い値段です。空港なので仕方ありませせん。味は薄味でおいしかったです。
タイBの日本円への換算は大雑把にだいたい4倍です。
チェンマイに向かう飛行機に乗り換えです。ほぼ満席でした。
国内線ですが機内でサンドイッチとジュースとお菓子が出ました。

チェンマイ国際空港20:00着、タクシー乗り場は空港を出てかなり外れた所でした。
しかも、タクシー乗り場は、並ぶのではなく、立って受付している人に無秩序に申し込むのです。
つまりわからない人や遠慮していたら永遠に申し込めないのです。
押し合いの末、係員に行き先を告げると受付番号と代金を書いた伝票を切ってくれます。
別の職員が、車が着く度に、○○番と呼びます。
私はこの場所も、申し込み方法もわからず、20分ほどうろうろしたでしょうか。
160Bだったが200Bでした。近いとは言え意外な安さでした。写真を撮る余裕はありませんでした。
私は、日本でホテルの名前と住所をタイ語でメモしていました。これは大正解でした。
英語のメモを見せても小さなホテルなどはタクシードライバーはわかりません。
ホテルは思ったより表通りにあり、きれいでした。
今晩のチェンマイ泊は、明日のスコータイ行くためだけです。
レセプションにバスの時刻表を聞いたのですが、彼女は知りませんでした。
8:30ピックアップしてもらうタクシーを頼みました。
チェンマイセブンディズイン \3778(1133B) 部屋は以外に広く、バスタブ・冷蔵庫は無く、エアコンは付いていました。
  
ホテルの前は、運河できれいでした。(翌朝撮影) 大通りに面しているので車の音がうるさかったです。
 

11月22日 チェンマイからスコータイへ移動。
スコータイへは、バンコクから飛行機とバスと鉄道+バスがありますが、飛行機は一日2往復、バスは7時間ほどかかります。
バンコクから鉄道でピッサヌロークまで行き、そこからバスでも行けるのですが、鉄道の便数が少ないです。
バンコクのバス北ターミナルは、飛行場からのアクセスが良くないので、私はチェンマイまで飛行機で行き、
チェンマイに1泊し、チェンマイからバスで行くことにしたのです。
時差と緊張が重なって5時に目が覚めました。
7時に朝食を取りましたが、ヨーグルトが無いだけで申し分なかったです。スイカ、パイナップルとフルーツも豊富でした。
 
ホテルの部屋からの景色

タクシーは8時半に頼んだのですが、8時15分頃降りて行くと予約車ではなく、ホテル前の客待ちトゥクトゥクでした。
トゥクトゥクは、軽トラックの後ろに屋根と座席を付けたタクシーです。
普通のタクシーより小さい分小回りが利き、値段も安いですが、メーターは当然ありません。
事前の交渉が必要です。ホテル紹介は少し高めですが、通訳してくれるし安心です。
バスターミナルはとても広いらしのでホテルの人に「スコータイ行き」のチケット売り場やトゥクトゥクの代金などについて
通訳を頼み、とても助かりました。運転手は、詳しいスコータイ行きチケット売り場がわからずバスターミナルで聞いて、
きちんと連れて行ってくれました。トゥクトゥク代は200B。
行き先によってバス会社が違うので、バスターミナルにはたくさんのチケット売り場があるのです。
インフォメーションがあるのですが左・右位しか英語で言わないので少しうろうろしましたが、
チケット売り場に行き着き、チケットを買うと発車は5分後だから急げで、トイレに行く余裕はありませんでした。
私が事前に調べたバス会社は、8時の次は10時でした。バス会社が複数あるようです。
8:45発のバスに乗り込むことが出来ました。代金はなんと213B、つまりトゥクトゥク代とほとんど同じなのです。
バスのエアコンが強すぎ、日本で買ってきたジャンパーを着たのですがまだ寒かったです。乗客は約半数でした。
信号で止まると「物売り」が。 途中2つの大きなバスターミナルでトイレ休憩がありました。トイレ代は3Bで、とてもきれいでした。 
  
2回目はターク(TAK)の町で、1時でしたので小さい肉まんとアンマンとココナツミルクをランチ代わりに買いました。40B
スコータイバスターミナルに着いたのは2時を少し過ぎた頃でした。
帰りのチェンマイ行きの時間を調べると、8:20と10:30でした。一日4本でした。
(実は、バス会社は複数あり、おおよそ1時間毎に出ていることが後日わかりました。路線と料金が少し違います。)
チェンマイは少し涼しかったのですが、スコータイは真夏でした。
スコータイのバスターミナルは市中心からかなり離れているのでホテルにはタクシーかトゥクトゥクで無いと無理ですが、
タクシーは無いようでした。
バスターミナルにはトゥクトゥクが1台しか止まっていませんでした。
トゥクトゥク代は、交渉ですので面倒ですが35Bと言うので乗りました。40B出したのですがつりはありませんでした。
私はスコータイ観光はレンタ自転車を計画していたのですが、この暑さでは大変だと思ったので、
トゥクトゥクをチャーターするのが良いと思い、ホテルの人に通訳を頼みました。
5時間1000Bでこれは相場だそうですし、5時間あれば大まかなところは回れるというので、
このトゥクトゥクドライバーに明日朝9時来るように予約しました。
ロータスヴィレッジは、ロッジ風ホテルでした。
ネットで見たときはかなりやばそうな路地裏で心配していたのですが、実際は全く心配ありませんでした。
こちらは裏口
 
2泊で何と朝食付き1700B(1泊3400円)、2000B以上ならカード支払いが出来るのですが、それ以下は現金支払いです。表口
  
バスタブ、冷蔵庫、エアコン、セキュリティボックスはありませんが、天井に扇風機があります。
 
日中はとても暑いですが、夕方以降は少し涼しくなりました。セキュリティはドアの鍵をかければ大丈夫とのこと。
荷物の整理を少した後4時頃、近くの散策に出かけました。
WatThaiChumpt 服装などの注意
 
 
街の様子
 
WatRatchaThaee
 
 
 
 
 
 
WatKhuhaSuwan
 
 
 
  
 
  
お坊さんが溶接の作業をしていました。
  
お腹がすいてきたのでチキンのフライを35Bで買ったのですが、すごく油っぽかったので中身だけ食べました。
5時頃戻り、洗濯やシャワーをし、6時頃夕食に出かけました。
ホテルから5分ほど歩くと市場街なのですが適当な食堂は見つからなかったので屋台にしました。
シーフードカレーは35B、日本円で140円以下です。水は飲みませんでした。
大変な賑わいで、人々はバイク・自転車で次々に集まって来ました。
 
夕方の散歩はサンダルで出かけたのですがわずか15分ほどでヒモずれし、まめが破れました。
帰りにバナナが食べたくなったので、モンキーバナナ1房を買いました。17B。
途中水を500cc5B、1.5L12Bで買いました。ホテルで330cc2本が無料ですが、とうていそれだけでは足りません。
大量の椋鳥の鳴き声はすさまじいです。夜まで、ミシンの裁縫屋さんは仕事していました。
  
お寺の境内はとても広く、マーケット、駐車場になっていました。
露天のマーケットは品物が豊富で、働いているのはほとんどが女性です。
私が、屋台で食事を終えて帰る頃には彼女たちの多くは店を畳んで家路に着いていました。
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11月23日 スコータイ二日目
夜中の間ずっと犬の鳴き声がすごかったです。
やはり5時頃に目が覚めましたが、ベッドでうとうとしていました。
朝食は7時半、セットメニュウですが、私は卵ではなくハムを頼みました。
ヨーグルトが付いていて良かったです。フルーツはすごいボリュームでした。
コーヒーもミルクもたっぷりでした。(翌朝はフルーツがありませんでした。)
 
ホテルの庭
 
9時に頼んでいたトゥクトゥクが来ました。
私は、ホテルのスタッフに通訳を頼み、地図を示して行き先のポイントを順番に頼んだのですが、
このドライバー、実は食わせ物で、その場は「全てわかった」と頷いたのですが、地図が頭に入っておらず、
全く理解していなかったのです。
私の計画では、午前中3時間はスコータイ歴史公園の城壁内、その後一度ホテルに戻り3時間ほどランチや昼寝で休憩し、
午後は3時から2時間周辺を観光する予定でした。
彼はほとんど理解していなかったようで、まず周辺地区を案内し、観光しました。



ワット・プラ・パイ・ルアン(次のワット・シー・チェムと併せて100B)
 
 
ワット・シー・チェム
 
  
 
チケット売り場の女性に通訳を頼んで、待ち合わせ場所次のワット・スィー・チュムにしました。
彼女は何度も言うのですが、彼はどうも要領を得ないようで、通訳も女性も方をすくめる始末でした。
私が歩いていると彼がゆっくり走っているっす姿が見え合図を送ると乗ることが出来、ワット・スィー・チュムに行きました。
ワット・サパーン・ヒン(100B)とチケット売り場
 
ここは、ご覧のようにかなり急な斜面の上にあります。
 
  
私は、今回2足のサンダルを用意しました。昨日ひも付きサンダルを使って豆が出来たので、
使い慣れているひも無しサンダルを靴下をはいて出かけたのですが、旧坂道で大きな力が働きサンダルが切れてしまいました。
登り切って、涼しい風と穏やかな仏像と眼下の森を見るととても心地よかったです。
ワット・チェートゥポン
 
  
ワット・チェートゥポンの場所も彼は知りませんでした。途中何度もトゥクトゥクのドライバーに聞いたり、
途中のお店で私が聞いたり、私が地図を片手に右・左と指示する始末でした。やっと辿り着きました。
欧米人らしきグループがガイド付きサイクルツアーで来ていました。
私のドライバーは、そのガイドに帰り道を聞いていました。 
ここでちょうど11時半になったのでホテルに戻りました。
ホテルに戻ると彼は代金の支払いを要求しました。
私は少しイヤな予感がしたのですが1000B支払い、ホテルの人に通訳を頼んで3時に迎えを頼みました。
私はホテル近くの食堂に入り、麺を食べたいと言うと主人は英語で「ここはスープ屋です。麺は~~のブルーのビルです。」
と英語で答えてくれました。
私は、その店で麺を頼みました。良い味でしたが、上にチキンの挽肉が乗っていましたが野菜と麺も少ないので、
もういっぱい頼むと笑っていました。50B、一般的に一人前の料理の量が少ないです。
      
ホテルに戻った後のどが渇き、冷たいジュースを飲みたくなり買いに出ました。オレンジジュース2本20B
ホテルの戻り1時間ほど昼寝をしましたが、暑くて汗びっしょりでした。
2:45にホテルの前になってもドライバーはいませんでした。3時5分前にやっと来ました。
ホテルの人に通訳を頼んで、公園内を案内してくれと言うと、公園内は入れないとのこと。
私は納得し、正面ゲート入り口にレンタサイクル店があるのでそこに行ってくれと言ったのですが、
彼が案内したのは北の入り口でした。
仕方なく4:30にここで落ち合おうとチケット売り場の女性に通訳を頼んで約束しました。100B (チケット売り場のほとんどの職員は英語が出来、通訳してくれたり親切に教えてくれました。)
ゲートを入るとガイドの押し売りが断っても断ってもしつこくまとわりついて来ました。
公園内はとても広いので歩いては暑いし回りきれないので、仕方なく歩いて正面ゲートに戻り、
ゲートを出てレンタサイクルを借りました。代金はなんと30B。

地図をゆっくり見て、目の前の建物が何かを確かめるゆとりはありませんでしたので、以下は説明無しです。 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
公園内はちょうど灯籠流し(ローイ・クラトン)祭りの一大イベントがあるようで大変な混雑でした。
きれいに化粧をし着飾った女性たちがあちこちにいました。きっと踊りなどを披露するのでしょう。
屋台やビニールシートを敷いた土産屋などが沢山出ていましたし、何かのライブの準備やライトアップの準備に
余念が無い人など大変な賑わいでした。
家族連れや学生も数多く夜が来るのを待っているようでした。
私は、あっちうろうろしながら公園内を観光したのですが、ゆっくり味わうことは出来ませんでした。
約束の4:30にゲートに行くと、チケット売り場で会うという約束なのにだいぶ離れたところにいました。
私は、まだ全部見て回れていないので30分の延長を頼んだのですが、通じないのであきらめました。
仕方なく、レンタ自転車を見せ、付いてこいと身振りで示し、正面ゲート前のレンタサイクル店に戻りました。
ホテルに戻ったのは5:15頃でした。
ホテルスタッフがいなくなった後、彼は帰らず何やら言っていました。
私は追加料金のことを言っているのだなと思い、再度ホテルスタッフを呼び通訳を頼みました。
昨日、ホテルスタッフを交えて、「午前3時間・午後2時間で1000B」でOKと約束したのに追加の2時間分をくれ、
と言う要求は認められないと私が強く言うと、ホテルのスタッフも強く断ってくれ、
私に彼を無視してこっちに来いと目配せしてくれました。
ホテルの人を間に介して交渉したので、もめ事にならず良かったです。
ホテルの職員は、すべてのカンボジア人が彼のようだと思わないでください、と言いました。
私は、実は彼は話がわかっていて、初めから追加料金を要求するつもりで時間稼ぎしたのではないかとさえ思いました。
明日9寺のトゥクトゥクのピックアップは別の人に電話してくれることになりました。
ホテルに戻り、洗濯をした後、ホテル近くの市場街の屋台で夕食。
魚フライ(25B)、チキンフライ(25B)、野菜スープ(30B)、ライス(5B)でした。
 
                                     ホテルレセプション
 
少し涼しくなりましたが気温は依然30℃を越えています。シャワーを浴び、写真などの整理をしました。
スコータイは、私のトゥクトゥクのドライバー選択ミスで、歴史公園城壁内をゆっくり見られなかった少し残念さはあります。
1~2時間あれば十分とホテルの人も言っていたのですが…。
午前中行ったところは、観光客は余り行かない所だそうです。自転車の数名の自転車の外人と会いました。
スコータイはもう1泊必要と思いました。        【スコータイ終わり、続く】



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