風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/彼は秘密の女友達、アリスのままで

2016年02月05日 | 映画

英語名、The new girlfriend のフランス映画
クレールとローラは小さい頃から親友同士、その惹かれ合いは「女と女」の感じほど強い。
ローラの夫ダヴィッドは、ローラが死んだ後、「女」に目覚めていきます。
クレールとダヴィッドのお付き合いが始まるのですが、それは「女と女」なのか「男と女」なのか…。
ダヴィッドの女装姿は予告編や画像では紹介されていません。
どこから見ても美人でないダヴィッドです。
彼を演じるロマン・デュリスは、「ムード・インディゴ」、「タイピスト」などちょっと異色のフランス映画に出ていました。
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若年性アルツハイマーの女性とその家族のお話。その女性は、言語学者の大学教授、その彼女が「言葉」を失うのです。
私は、訪れる記憶の喪失への「恐怖・寂しさ・あきらめ」等の内面のシリアスさを求めたのですが、
彼女の悩みの描き方も、登場人物もステレオタイプで、いわゆる「家族愛」、「感動」もので、期待外れでした。
ジュリアン・ムーアは、大袈裟な演技で、ずいぶんと老けました。これはメークなのでしょうか、実際なのでしょうか。
でも、それが第87回アカデミー賞主演女優賞の実情なのでしょう。【1月18日鑑賞】


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