マッシーパパの遠吠え

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「生方の乱」の次は「岐阜の乱」 そして、仕掛け人は意気軒昂な84才の県連顧問!?

2010-04-15 16:36:40 | Weblog

民主岐阜県連が「政治とカネ」の問題について、「更なる説明」と党体制の刷新を求める申し入れ書を鳩山代表宛に提出したという。

これは地方組織としては始めてとのこととか。ただ、当の県連代表・平田氏は参院会長で党の要職にあるので乗り気でないし、肝心の申し入れ書の中に「小沢氏の更迭」が盛り込まれていないので、何処まで本気か怪しいというのだが・・。

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処で、この辺の裏事情が、12日の「スパモニ」に詳しく取材されていて、実は仕掛け人が、84才の県連顧問の渡部嘉蔵(かぞう)氏だという。

彼こそ、引退する前は村山内閣で中心的な役割を果たし、橋元内閣でも官房副長官を担った硬骨の士。だからこそ、岐阜県連に10人もいる国会議員中3人が一新会(小沢派)であるにもかかわらず、頑として引かないのである。

というより、「小沢は許せない。弁解の余地のない行為で、国民目線に立てば絶対辞任すべきだ」と、これからも断固、闘うと意気軒昂なのだ。

尤も、危機感を持っているのはどうやら地方議員たち。国会議員の山下八洲夫氏など、「少しやわらかい文書であっても一番に出すということは県連として勇気がいること」といたって冷静。むしろ、二番手三番手が続くことを期待するのが精一杯の模様。

そして、番組コメンテーターの三反園氏も、「彼らの本音は党本部で握りつぶされるのがオチと思っているようだし、肝心の党も、こんな時期だからこそ、一致団結しなければと、逆に、小沢氏の求心力が高まっている」と言う。

従って、「岐阜の乱」に続く地方の乱はないと彼は断じるのである。

ま~、それにしても、ここでもシルバー世代の老いの一徹が際立つ。

本来なら、老い先短い年寄りより、この国の将来を憂いて立ち上がるべきは若者であるはずなのだが、肝心の若い議員は(与野党とも)寄らば大樹、体制に逆らわずに目先の幸福にしがみつく。

この国を世界に冠たる今の日本に築き上げたのも、敗戦後の混乱から立ち上がったのも全て当時の若者。今のシルバー世代である。

又、その昔も、鎖国で遅れた幕藩体制を壊し、新しい夜明けを切り開いたのも明治維新の若き志士たち。

そう、今、話題のNHK大河ドラマの主人公「坂本竜馬」らであるが、その彼も30前後。勿論、西郷も大久保も木戸も全て30代半ば。

彼らが国を思い、日本の将来の発展を願ったからこそ、大事業がやり遂げられたのである。

その当時の危機と決して勝るとも劣らない、この「平成の一大事」に、若い議員たちは誰一人として立ち上がろうとしない。

国を思い、立ち上がったのは、「立ち上がれ日本」を立ち上げたシルバー世代の先生達だけ。それをマスコミや世論は覚めた目でとやかく批判する。

確かに、彼らは踏ん張りの利かないお年よりばっか。若い者のほうがバイタリティのあるのは間違いない事実。だからといって、その若い世代はこの閉塞した日本の危機を救おうと行動しないのである。

そのことが一番、今の日本のネックになっているのでないだろうか。そして、マッシーパパはそのことを憂いるのである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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