Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

金目鯛

2012-04-30 23:59:09 | 練習
朝練、35km。


今日は上りへレッツゴー。200mぐらいの軽い上り。
久しぶりの上りは、やっぱり上れないけども、空気がひんやりしていて、気分は上々。
勾配が変化に富んでいて、楽しいコースでした。


何とか上りきり、もうすぐ頂上。ん?なんかいます。

犬? なんで?? 鎖は…なし!? ヤバイかな? ヤバイよな…。

嫌な予感は的中し、目が合った途端、怒り狂ってこっちに突進してきます。 マジでヤバイです。

…Uターン&逃げました。全力スプリント。なんとか振り切りました。
振り返ってみて見ると。犬はもといたポジションに戻っています。…縄張りなのね。…この峠、二度と使えないじゃん…。

そのまま、もと来た道を戻って帰宅。なんか凹みました。


帰宅後、一色のさかなセンターへ。今日の晩御飯は、これだぁ!

金目鯛


こうなりました。

カルパッチョ(オレンジソース)

刺身


うまし!


今日はここまで

カンパ、エルゴパワーの素材

2012-04-30 02:30:27 | カンパ製品調査
久々のカンパネタです。


カンパと言えば、そのコンポーネントに使われるカーボンの美しさ。
シマノの鍛造も、鉄オタさんには萌え萌えなんでしょうけど、やっぱり、オイラはカーボン樹脂の有機的な美しさに萌えてしまいます。

で、そんなカンパのカーボンを見ながら、ふと思ったのが、「このカーボンってなに?どこで、誰が作ってるの?」。
調べました。


見つかりました。カンパのカーボン部品は、「Bond-Laminates」社で作ってますね。HPはこちら
こんなのを作っているようです。






カンパのレバー、リアデュレイラーの材料は、「TEPEX® dynalite 201 - Carbon/PA66」という商品(シート)ですね。

この材料、なかなか優秀です。機械的性質に優れる、熱可塑性のポリアミド合成繊維、ナイロン6.6(通称66ナイロン)を使ってますね。
比重は1.4で、アルミの半分の重さ。引っ張り強度は785MPaで、アルミA7075(ジュラルミン)の560MPaを超えています。


ところで、なんで、こんな優秀な材料を作れたのか? なぜカンパがこの材料を調達できたのか?
ここからが、私の推定が入ってきます。


このbond社、ドイツの会社ですが、もともとは世界第3位の化学メーカ「デュポン」の研究開発部門だったようです。これが独立して、会社になったのが1997年。(←HPより)

ん?デュポン?そう言えば、先の「ナイロン6.6」って、もともとデュポンが開発した材料です。
カーボン強化繊維の機械的強度を確保する為には、界面剤が重要になりますが、そりゃ、材料自体を開発したメーカですもの。「世界一ナイロン6.6を上手く使えるメーカ」ですね。

次にその創業年:1997年。カンパが市場でシマノに押され始めて、起死回生として、世の中に初めてカーボンを使ったコンポーネントを出したのが、1998年。
創業して、1年で世に出せる訳はありません。カンパとデュポンが共同開発して、このBond社を製造会社として独立させた・・・が正解でしょう。


驚くべきは、カンパとデュポンが組んでいること。
デュポンは、過去アポロ計画に参画するなど、新素材開発に熱心な会社である一方、時に環境問題をも起してしまう程の、攻めの強い会社ですね。(←Wiki参照)

市場でシマノに押され、幸か不幸かデュポンの扉を叩いたカンパ。
自転車コンポ用の素材は、特殊で最先端のものを要求しています。この先の新商品で、変な問題を起さなければいいのですが・・・。(←大きなお世話?)



しかし、やっぱりカンパの開発方針は、シマノと全く異なりますね。

「開発段階(構造、素材)での商品性を上げることに注力するカンパ」と、「製造技術の向上により、設計のレベルアップを狙うシマノ」。

えげつなく書くと、「いつまでも高価設計なカンパ」と「新しい発想へ飛躍できないシマノ」。


EPSをつけたばっかりですが、早くも、両社の次の製品が気になります・・・。まずは9000番のデュラエースのチェックからかしら?


今日はここまで


ドグマ60.1+EPSで、朝練

2012-04-29 23:59:14 | フレーム調査
朝練、55km。マシンはドグマ。

緩い上り基調の道を、キツくないペースで走って終了。もう暑いもんですね。



で、そのドグマですが、感じたことを少々。

・全体的に、すごくイイ!

・乗り心地がいい。期待してなかったけど、F4:13と同レベルか、それ以上。特に小さい穴に落ちた時の「いなし」がうまい。

・フロントブレーキのコントロールできる範囲の効きが、過去最高。フロントダイブを伴うかの如くのブレーキ感。・・・これは、レコードがスゴイのかしら?

・スプリント(今日は46km/h)では、「まだまだまだ」ぐらい伸びる余地があるとこを、一番踏める所の硬さで、ライダーに教えてくれる。故に、楽しくもあり、哀しくもあり・・・。

・結構、上れる(ヘタレライダーなりに)。けども、そこに楽しみはない?(上りの時の演出はないの?)

・バイクの振りが軽い。立てて加速も振って加速もどっちも選べる。やっぱり、ラインの自由度は高い。

・ふらつかない(←当たり前だけど、このサイズのフレームでは結構話題になる)

・ディメンジョンは、RCS6とは別物。同じポジションで・・・って訳にはいかなそうかも。


かのレコードEPSも、全く問題なく、完璧に作動しています。

変速ミスが全くないので、もはや、フロントもリアもスイッチ感覚です。「フロントとリアを同時に動かしながら、いいギアを探す・・・」なんてこともやってます。
「変速自体が早い」よりも、「変速ミスの心配が頭からなくなった」ことが、一番のメリットなのかもしれません。
勝負どころで、変速ミスした人や、キツイ局面で変速自体がストレスになった事がある人は、「電子化」もしくは「電動化」がお勧めだと思います。
ツーリングメインの人には、・・・いらないかも。(逆に手動変速の楽しみが残ってた方がいい?)



GW、新東名が開通し、混雑してると思いますが、更なる延長を目指して、ここでも工事が進んでいるようです。

いい坂がある所なので、道はこのままがいいなぁ。(坂バカではないけど)



今日はここまで

チェーンって、灯油で洗っても大丈夫なの??

2012-04-27 23:59:36 | シマノ製品調査
朝だけ雨の日。…乗れず。


最近のマイブーム、またまたチェーンネタです。


自転車用のチェーンって、こまめにメンテする人が多いもんです。「スプロケットから外して、灯油で洗って、オイルを注して…」って感じでしょう。

ここで気になるのが、
「チェーンって、灯油で洗っても大丈夫なのか?」
「オイラ、実はガソリンで洗ってるのだけど?」
「やっぱ、工業用アルコールが一番洗浄できるけど、OK?」
とか、かしら。

そこで、椿本チエインの取扱い説明書を見てみると、「チェーンの耐食性」なるものがでてきました。こちら↓

「灯油」「ガソリン」「アルコール」とも問題はなさそうです。「アセトン」ですら、大丈夫なようです。


しかし、よーく見てみると、ヘンなもんが混じってるますよ。

・「ウイスキー」「牛乳」「コーヒー」「コーラ」「ビール」「野菜ジュース」「ワイン」「水」。…飲み物シリーズですね。
こんな物でチェーンを洗う人はいないと思いますが、意外とどれも大丈夫っぽいです。

・「ケチャップ」「マヨネーズ」「蜂蜜」「ラード」って、洗えないでしょ! 蜂蜜に至っては、詰まるでしょ!

こんなもんで、チェーンを洗う人はいないと思いますが、流石は椿本チエイン、抜かりはありません。
…ウソです。本当は食品ラインとかでチェーンを使う場合のデータですね。


但し、ちょっと気になる所がありました。

・「海水」「食酢」が、意外とチェーンに対しての攻撃性がありそうです。

海に自転車を落とした後は、ちゃんとチェーンはメンテした方が良さそうです。
また、健康の為に、ボトルの中に「酢」を入れておいた場合は、こぼさないように注意した方が良さそうです。



あと、最近の椿本の特許の中に書いてあったのが、「バイオ燃料からできた灯油は、チェーンの表面処理を腐食させる」との記載。
「バイオ燃料からできた灯油」なんて、今は、高価すぎて誰も買わないと思いますが、割と近い将来、エコなサイクリストは、そんな灯油を使ってしまうのかも。

エコはチェーンを切る? ご注意あれ。



今日はここまで

自転車用チェーン設計に対するグチ・・・です。

2012-04-26 23:59:09 | シマノ製品調査
雨。乗れなかった…。

椿本チエイン&立命館大学の論文が面白いので、フィーバー中。
時間がなくなってしまったので、すみませんが、椿本チエインへのツッコミは、明日にさせてください。


今日は、チェーン設計に対するグチです。(←うわっ、面倒くさいヒト)


チェーンの荷重分担解析は、チェーン寿命を決める上で大事なもので、精度向上を目指し、いろんな理論式が存在する。

何故、こんな理論式が存在するのか、精度向上しなくてはならないのか?

チェーン系は、非常に外乱の多いシステムで、ロバストな設計は困難。例えば、踏み方一つ、ケイデンス違いだけで、その油膜厚さ、フリクションは大きく変化します。
チェーンシステムを設計する際、そのバラつきを考慮して設計するのだが、自転車用の場合、常に軽量化を目指した「ギリギリ設計」を意識しなくてはならない。

つまりチェーン寿命に余裕を持った設計はできないし、一般ユーザーもそれを許さない。


となると、考え方は二つ。

「ロバスト性を諦め、消耗品化させる」か、「高級素材を使って、強引にロバスト性を引き上げる」か。

今、市場に出回っている、自転車用チェーンは、前者のみ。

やはり、個人的には、「高級チェーン」は登場して欲しいもんですけどねぇ。


…うーん、やっぱり、内容がイマイチ。明日はもう少し、まともな事を書きますね。


今日はここまで

次世代の自転車用チェーンの提案

2012-04-25 23:46:22 | シマノ製品調査
今日もチャリ通、40km。帰りが、「これでもかっ!」ってぐらいの強風で、たった13km/hしかだせない。こんな感じ↓。



仕事と趣味が一緒って楽しい。
明日は通院で休みなので、椿本チエインの論文を宿題にお持ち帰り。とか言いつつ、実は、究極のチェーン作りのベースネタだったりする。



てなことで、ディープネタ、復活です。

Today's Agendaは、「次世代の自転車用チェーンは?」です。(まぁ一応、そんなお題目のブログなので)

もちろん、何の役にも立たないので、お付き合い頂ける人だけ読んでくださいな。

長いので、結論を先に書きます。


<結論>
次世代の自転車用チェーンとして、CULTベアリング(セラミックベアリング+コールスターライジング処理)をローラーに使用し、プレートをチタンで製造し、ピンはDLC処理したチェーンを提案する。
尚、チェーンのローラー径は、現φ7.8→φ10まで外径をアップする。(現規格と互換性なし)
潤滑剤は、オイルを使用することなく、「ドライ」もしくは「水」を潤滑剤として使用する。



きっかけは、私がDIYで「ベアリング入りのチェーンを作りたい」でした。

世の中の自転車用チェーンは、デュラチェーンですら、すべりローラーをです。これは、チェーンの中のローラーが軸の上を滑っているだけの構造です。
しかし、世の中には、「ミニュチュア・ボールベアリング」なるものがあり(NSK製とか)、構造的には、これと置き換えは可能です。こんなの↓。



ここまでは、思いつきの世界。ここからが技術屋の仕事。(←趣味でしょ?)


まず、今のチェーンに入るベアリングサイズを選びましょう。サイズ的には「MR84=耐加重:395N」となりますかね。

ここで、さっきの論文が登場して精度を上げるべきですが、今回は、精度はそこそこのBinderの理論(←ちょっとズル)で計算させてください。


チェーンへの荷重MAX値は、「トム・ボーネンが、1500Wの出力で、ケイデンス150rpmのトルネードトムになり、アウターで激しくがちゃ踏みをした」としました。まぁこれに勝てる人は、そうそういないでしょう。

この時の、チェーンのベアリングへの荷重は「706N」。…あれっ?ベアリングの耐加重を超えちゃったよ。ダメですね。


じゃあ、どれぐらいの踏み込みなら持つのか?

「900Wぐらいの加速で、ケイデンス100rpmで、アウターでスムーズに加速」の時、ほぼ「395N」になります。
つまり、一般人のフルスプリント(1000Wぐらいは出す人もいる)でガチャ踏みしたら、…多分、ベアリングが壊れるでしょう。

まぁこれが、「現チェーンをミニュチュア・ボールベアリング化」した時の限界なんです。(←ベアリングを買う寸前まで行きましたが、自重して良かったです)


トム・ボーネンがスプリント中にチェーンが切れたなんてあったら、激しく怒られるでしょうね。そんなトムが怖いので、持つスペックを考えましょう。

「MR104B=耐加重:710N」、これでどうでしょうか? ギリですが、まぁ持ちますね。

なので、チェーンのローラー外径は、現行のφ7.8から、新たにφ10に変更せざるを得ません。



次に、耐久性。ボーネンだって、パリールーベとか、走りますもんね。(←いや、既に勝ってるよ)

先に書いた通り、ベアリングの大敵は、ゴミです。しかし、シールドベアリングにすると、ベアリング幅が増えるので、11S化するデュラには不向きです。
なので、まぁ、今の技術では、一番良いと思われる、先に書いたCULTに登場して貰いましょう。つまり、カンパさん(INA)に「CULTのミニュチュア・ボールベアリング」を作って頂くしかありません。

但し、グリス、オイルがあると、またゴミを呼び寄せます。粘度は低いものの、水にも潤滑効果はあります。「ドライ」又は「水潤滑」としましょう。
つまり、「走行前にチェーンに水を掛ける」のが、必須になりますね。

因みに値段は、どんなに安く見積もっても、300円/個。つまり、110コマなら、33000円ですか…。



最後に、チェーンのプレート。強く軽くしたいので、チタン化は必須。

実は、椿本チエインのカタログを見てると、意外にも「チタンチェーン」ってのは、既にカタログ販売されています。(自転車用じゃないけど…)
受注販売なので、正確な値段は分かりませんが、他仕様の値段から推定すると、1本分のプレートで、20000円以上はするでしょうね。

このチタンプレートにDLC処理をしましょう。如何せんドライか水潤滑なので、耐磨耗対策は必須です。


さて、こうして出来上がった「CULTミニュチュア・ボールベアリング化、チタンプレートDLCチェーン」(←長い!)ですが、多分、「チェーン1本で、7~10万円」クラスの商品になるでしょう。…誰が買うのでしょうね?

ちなみに、こんな妄想をした後で、シマノのHPでデュラのスペックを見て、椿本チエインのカタログを見ると、不思議な感覚になります。「…デュラのチェーンって、安物だっけ?」


繰り返しますが、椿本チエインのカタログには、デュラ以上の商品はゴロゴロしてます。
UCI規定だかなんだか分かりませんが、自転車用チェーンシステムも、抜本的な機能アップを考えないと、旧態依然な部品になってしまいそうですね。(TOKENとかにやられそう)



ちなみに明日は、椿本チエインのカタログにツッコミを入れる予定です。



今日はここまで


ジロに賭ける、グリーンエッジのメンバー発表  フミは逃げ&列車要員

2012-04-24 23:59:08 | レース観戦
今日もチャリ通、40km。今日はいい天気でご機嫌。


平地はやっとスピードが乗ってきた。30~35km/hの巡航かしら。…もちろん「不思議な薬」のおかげなのですが。

スプリントと上りは、まだまだ悲惨かも。
今日のスプリントは、MAX42km/hとやっぱり伸びない。ってか、これじゃスプリントにすらなってないですね。
上りは、…続かない。100mぐらいの緩いのぼりでも、ゼイゼイ。気分は青色吐息。うーん、これじゃツーリングにも行けないゾ。

まぁ、まだ復帰2日目だし、そんなに急に走れるようになるなら、苦労はしませんよね。



さて、春のクラシックも終わり、いよいよ待つのは「ジロ・デ・イタリア」です。(5/5~)
そんな中、別府選手擁するグリーンエッジから、メンバーの発表がありました。こちら

<GreenEDGE for Giro d’Italia>
Brett Lancaster (AUS)  ←トレイン要員(発射台)
Christian Meier (CAN)  ←逃げ担当
Daryl Impey (RSA)    ←逃げ担当(グランツール初)
Fumiyuki Beppu (JPN)  ←逃げ担当、兼、トレイン要員
Jack Bobridge (AUS)  ←(序盤でゴスがマリアローザを取る為の)TT要員
Jens Keukeleire (BEL) ←トレイン要員
Matt Goss (AUS)    ←エーススプリンター
Svein Tuft (CAN)    ←(序盤でゴスがマリアローザを取る為の)TT要員
Tomas Vaitkus (LTU)  ←トレイン要員

気持ちがいいぐらい、序盤の「平坦ステージでのスプリント狙い」のチーム編成ですね。
ツアーオブターキー(トルコ)でも、エースのゴスの調子が良さそうなので、期待は高まります。

残り10kmぐらいから、5両編成のトレインが出来て、他チームのアタッカーに仕事をさせないように、まずはフミが引き倒す…なんて感じでしょうね。
こりゃ、TVの前で、萌え萌えですね。

そんな私、萌えすぎて、買ってしまいました…。フミが着ている日本チャンプジャージ。(ジロでは見れないけど)


コレ着て応援だぁ!



今日はここまで


BIKEFITの恩恵を思い出した、チャリ通

2012-04-23 23:55:37 | 練習
チャリ通、40km。久々。


朝は曇天、路面はウェット。絶対降ってくる天気。
…でも走りたい。TVの「写メ占い」は、「決断吉」だと背中を押す。ヨシ!アンカーRCS6で行こう!


結果、…ずぶ濡れです。パンツまで濡れてます。


でも、久々のチャリ通を満喫しました。
雨でも、遅くても、乗れてなくても、ヘタレても、自転車に乗っていることが幸せですね。


そんな道中で感じたのが、意外にもBIKEFITの恩恵。昔、FITさんで、数値的に調整してもらったポジションです。
何ヶ月も乗ってないと、自分が自分のデフォルトポジションを忘れちゃうもんなんです。今、ドグマのポジション出しをしていますが、これで悩むのなんの。

今日、BIKEFITで調整されたアンカーRCS6に乗ってみて、身体がポジションと自転車の乗り方を思い出してくれました。
デフォルトに戻れる場所があるって、大事なことですね。

ただ、病み上がりなので、走りはデフォルトに戻ったと言う事はありません。
「踏込み力」が圧倒的に弱いので(因みに今日のスプリントはMAX38km/h。えええええぇ…?!)、自然と回すペダリングになってしまいます。
BIKEFITの時、FITさんが言っていた「シッティングで回すことを基本にポジション調整してます」の意味を、今頃になって分かってきた気がします。

今の走りは、平地で32km/h巡航がやっと。いつもと違うのが、ギアが1枚低いこと。
上りは全くダメですが、こっちは、実は「スキル不足」が大きいのかもしれません。回して上るって難しい。


まだまだ、当たり前ですが、課題だらけです。
折角なので、回せるし、馬力も出せるような脚を得たいなぁ。


今日はここまで

ドグマ60.1の第一印象

2012-04-22 23:59:59 | フレーム調査
ドグマ、やっとシェイクダウンです。

とは言っても、まだまだポジション出しの最中。体も本調子には程遠いので、本当に「乗っただけ」です。

そんな状態なんですが、最初のドグマ60.1の感想を図々しくも書いてみます。
くどいようですが、病み上がりのヘタレの感想文なので、そんな感じで読んでくださいな。


まず、走り出しの第一印象は、「もっさりした眠たいバイク」でした。
これは、コスミックカーボンの性格も相まっていて、ヘタレの踏み込みが絶対的に足りない脚では、見事にバイクが無視してくれるなぁ…って感じですかね。

頑張ってそれなりに踏み込んでみると(結構目一杯)、やっぱり色んなインプレ記事に書かれているように、世界が一変しました。
30km/hを超えたあたりから、ドグマがやっと目を覚まし、完全に「オラオラ系の加速」をしたがります。めっちゃ楽しいです。脚が続けば…ね。

面白いのが、こんなフル加速時でも、ハンドリングにわりと自由度があること。
これなら、下ハンスプリントでもラインを選べる…ような気がします。(気のせい?)

上りは、自分が余りにも登れなさ過ぎて、よく分かりませんでした…。25km/hで上れた坂が、今やサラ脚でも18km/hがやっと。
バイク的に、ヘンな感じはなかったですねが、バイクに助けてもらったのか、無視されているのか、今はよく分かりません。


ともかく、今は、もちろんライダーが、絶対的にダメですね。
ポジションも上体が起きてるし、やっと、冬場にすべきLSDを、今から(今更)やろうって身体なので。



そんなシェイクダウンの後、憩いの場「じてんしゃやFIT」さんへ、レッツゴー。もちろん、退院して元気な姿と無事に組みあがったバイクを見て頂くためです。

FITさんでは、アンカー、サーベロ、MBKなど、沢山の美しいバイクが並んでいますが、ドグマも負けていませんね。贔屓目ですが、エロさだけなら、一番でしょう。


ただ、ドグマの美しさって、やっぱりイタリアンな美しさに終始しますね、良くも悪くも。

例えば、車で言うと、ランチアの「デルタ」。こんな車。

想像してください。日本の街中では、この車、完全に浮きますが、これがイタリアの街中だと、自然と溶け込みます。ってか溶け込みすぎて、カローラみたいな扱いになりますが…。

ドグマも同じ毛色ですかね。なんかFITさんの爽やか系バイクに囲まれた、場違いなバイク…。個性が強すぎで、いいのか悪いのか?
(←写真を撮って頂きました。こちら


明日から、いよいよチャリ通復活の予定です(@アンカーRCS6)。まずは、会社までたどり着こう!


今日はここまで



ドグマ60.1にEPS組付け 完成!

2012-04-21 06:49:43 | フレーム調査
ドグマ60.1完成!まずは、写真だけアップ!

フレームサイズは50です。
私は身長165cmと小柄な部類なので、小さいフレームになり、正直「カッコ悪い」のが悩みでした。また、このサイズあたりからスローピングされているフレームもあり、それも悩みの種でした。(スローピングはキライ)
しかし、このドグマ60.1みたくフレームがマッチョになれば、小さいフレームでも、割りとカッコ良く見えるかも。

サイクルメーターは、ポラールCS500TDFにしました。でか!



昨日は一日雨だったので、今日がシェイクダウンの予定。
楽しみ!


今日はここまで