今日は、春の長良川クリテの日。
天気は晴れ。風も穏やかと、絶好のレース日和。
調子は、絶好調ではないが、悪くない。
今日は、このマシン、RCS6で戦います。
試走を終え、集合場所に並びます。今日は、出走44名。ビギナーⅠは、1組と2組に分かれて出走となります。
今日はどんな人かとなめ回すと、なんだか強そうな人が前方に多い。マシンもドグマにレーシングスピードのホイールって、強そう。
が、メタボな人、線の細い女性も混じっている。ちょっと安心？
1組がスタートし、2組が2分後にスタート。DJガラパさんが、会場を盛り上げ、チームMATRIXの人が集団を先導します。
スタート後、すぐにアタックが。0kmアタックだ。
今日は前の方でレースをすると決めていた。体が勝手に反応する。逃げに乗れた。
前方には2人。後方は・・・、誰もいない。3人逃げですな。
差が広がるようだったら、いける所までいこう・・・っと思っていた矢先、なんと、集団をMATRIXの連中が引きだした。
こうなったら、もう先はない。3人とも意気消沈で、早々に集団吸収。1周と持たなかった。
集団に吸収されても、10番前後をキープする。が、今日はそのキープがキツイ。
最初の逃げが祟ったよりも、ペースが異常に早い。見ると直線で50km/h近く、Ave41km/hで走っている。
こっちの巡航速度はそんなに速くできない。集団は、集団でなく、一列棒状になって進んでいる。今日は消耗戦に持ち込まれそうだ。
2周目、千切れる人が多い中、自分も耐え切れませんでした。
まさかの単独千切れ。情けない。
もう止めようかなと思ったとき、後ろから第2集団がやってきて、とりあえずこれに乗る。何故かこの第2集団もMATRIXの選手が引いている。
10人ぐらいかな？この集団は、自分には全うなペース。集団内でしばし休憩。
もう勝負とは関係のない集団だけど、「力を合わせれば、前を追えるかもしれない」っと、前に出て引き始めるも、誰も乗ってこない。
「もう諦めた人たちなのね」と見切りをつけて、単独でこの集団から飛び出す。前を追ってみよう。
しかし、ここでまたMATRIXの選手が、追走開始。そんなに苛めないでよ。
一回この第2集団に戻ってから、もう一度飛び出す。・・・がこれは力なく、また戻ると、何故か集団が3人になっていた。
最終の4周目。
この3人、何故かそわそわし始める。もうどうでもいい順位だが、「ここまできたら、隣の人には負けたくない」って心境かも。
最後の直線に入ると、微妙な駆け引きまで始まる。3人とも、集団からこぼれ落ちるぐらい消耗してるので、無駄なパワーは残っていない。
仕掛けたのは・・・、私でした。残り300mぐらいでスプリント開始。（様子見スプリント）
残り200mぐらいで、やはり一度追いつかれるが、3人とも息絶え絶え。ここから全力スプリント。
一人抜け出て、後ろを見ても追ってこない。このまま流して、ゴール。とりあえず、3人の低レベルな争いには勝ちました。（←どうでもいいか・・・）
結局、26位。着どころか集団にさえ残れない情けないレースでした。
レースでのアンカーRCS6の感想は・・・、反応はいい。けど、コーナーの立ち上がり毎に脚は削られる感じは、通勤と同じですかね。
スプリントでは、これで十分。脚が残ってないスプリントでは、2段加速なんかの粘りがきくのが大事ですね。
今回も残念な結果。調子は悪くなかったけど、平均速度41km/hと高速なレース展開についていけませんでした。
課題は、速度UP。実力を上げないと、箸にも棒にもかかりませんねぇ。
今日はここまで。
