Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

ドグマ60.1にEPS組付け その1

2012-04-15 06:30:08 | カンパ製品調査
ヘタレが3週間も入院してると、指の筋肉まで退化して、キーボードすらまま打てなくなります。面白いので、攣ったまま打ちますが。


いよいよ、ドグマにEPSを組み始めました。先に書いた通り、「EPSを外装で」組みます。

ちなみに、日本では「個人ユーザがEPSを組むと保証対象外」とアナウンスされていますが、厳密には違います。
ワランティ条項を読むと、「カンパニョーロジャパン(及び日本の正規代理店)の保証は対象外」ですが、購入国の保証はついてきます。
そりゃ、そうでしょう。DYIのEUやUSで「自分で組んじゃダメ」なんてしたら、文句がすごいことになりますよ。

逆に日本では、好き勝手組ましたら、…まぁいろんなクレーマーみたいな方が多い国ですから。
最終的には、保証条項で裁判になった場合、カンパの国のイタリアの法律が適用されるようです。

ちなみに私はEUから取寄せましたが、そこでの保証は適用されそうです。…まぁ、そうなったら、すごく面倒くさそうですね。


さて組み立て作業に入ります。

まずは、クランクから。埃、ゴミが入らない様にベアリングにカバーがあります。もちろん、組み立て直前まで外してはいけません。

レコードなので、CULTではありません。
普通のベアリングですが、もちろんメンテ不精の私は、CULTを使う気はありませんよ。(メンテ不足で、クリアランスが増えて、レースに磨耗を起すのが関の山)

BBカップはこちら。「EPSコンパチ」、つまり「BBカップは互換性あり」なんですね。(当たり前?)

中にウェーブワッシャが入っていて、ベアリングのスラストガタを抑えるようになっています。ベアリングの寿命を左右する、大事な部品です。

横のネジ面には緩み防止剤が塗布されています。これのせいで、締付けが硬いのなんの。

この工具を使って締付けます。

これで組んで、クランクは完成。


このあと、ワイヤー関係の取り回しを検討する為に、仮組みに入ります。

フロントディレイラー、リアディレイラー、ステム、バッテリーユニットを、仮組みした状態がこちら。

更に、ハンドル、エルゴパワー、ブレーキを仮組みした状態がこちら。

このエルゴパワーの取付けボルトがキライ。作業しにくいのなんの。



バイクの形になった所で、今日の作業は終了。焦ってはいけません。

明日は、いよいよ、EPSたる所の作業です。フレームに穴を開けるかもしれません…。ご期待(?)を。


今日はここまで