Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

トリノの休日

2013-08-31 16:43:02 | 日記
ハードな仕事の末に、やっと国外逃亡できました。
今日から、またピザだらけの日々です。

台風の影響で土曜日出発となりましたが、明日も現地の拠点で、休日出勤の予定。
「トリノの休日」は、「ローマの休日」みたいに優雅にいきませんねぇ。


今日はここまで

カンパ、オーバートルククランク

2013-08-26 09:05:05 | カンパ製品調査
カンパの新しいクランクが発表になりました。その名はオーバートルク。

ついに、真ん中の左右のクランクを繋ぐボルトがなくなりました。(見りゃ、分かるか…)

取り付けは、軸付きの右側のクランクをBB(BB30?)に挿入してから、左側のクランクをシャフトに嵌合し、ロックリング(水色の部品)で、締め付けるのかしら?

面白いのは、ベアリングのシール。
ベアリングに異物が入ると、耐久性は極端に悪くなるのは、以前書いた通りですが、このBBでは、外側のシールだけじゃなく、内側にもシールがあります。
形状は、外側のは、多分強めのシールで、内側のは、中の異物は排出し、外からは入れないタイプのシールかしら?
BBをオーバーホールする時は、BBだけじゃなく、中に残ったままのゴミも、掃除しとかないとね。


あとは、左右のカップを繋ぐ筒状の部品(肌色の部品)の肉厚が、カンパの意地かしら?
多分、「フレーム剛性なんか信用出来ない。この筒でBB剛性アップだぁ!」と、軽量マニアが頭を抱えるような、ゴツイ筒。
カンパの名にかけて、音鳴りはよっぽどさせたくないのでしょうか?


あとは、アームが5本のスパイダー形状で、奇抜なことはしてなさそうなので、安心しました。
だって、軽量化できるからって、シマ◯みたいな4アームは、カッコ悪いもん。

カンパも、外見は軟派なんだけど、中身はガチガチにしてくるあたら、シ◯ノとは、正反対ですね。(←これは異議ありまくりダゾ)

カンパの今のコンポのシリーズも、そろそろ10年。
シマノをギャフンと言わせるような発表が、そろそろ欲しい所ですかね。

秋のユーロバイクショーが楽しみです。

今日はここまで


アルフィーネDi2搭載のミニベロを製作中

2013-08-18 09:00:00 | シマノ製品調査
夏バテなんてなんのその。メタボ化が進む夏、如何お過ごしでしょうか?

秋に向け、メタボを解消しようと、新しいチャリ通マシンを作り始めました。

FUJIのCOMETの中古フレームに、11速アルフィーネDi2。
シングルスピードっぽいけど、しっかりヘタレギアが選べる内装11速。
スカシのメタボなヘタレには、必須の装備ではないでしょうか?(←ガチで頑張る気はないのか?)


ただ、やはりそれなりに苦労しています。

問題の一つが、エンド幅。
エンド幅120mmを135mmに拡大しないと、アルフィーネは付きません。


強引ですが、やったのはこのやり方。

内側のナットを締めていき、エンド幅を広げます。
135mmまで広げて、ナットを緩めると、あらら…、もとの120mmに戻ってしまいました

もっと広げないと135mmにはならなさそうですが、一気に広げると、何処から「ぐにゃ」とか「ポキッ」って音がしそうなので、締めては緩め…の繰り返しで、最終的には155mmまで広げて、やっと135mmになりました。
心配だった、センターも、とりあえず目視では、出ていそうです。


次の課題は、アルフィーネのコントロールユニット。
自作はギブアップしましたが、いったい、どの部品がコントロールユニットを持っているのやら?
ディスプレイユニット?モーター内?まさか、レバー内?

誰か、知っている人がいたら、教えて下さいな。


今日はここまで

ツールのTTバイクたち(とか)

2013-08-17 21:00:53 | フレーム調査
空気を切り裂く夏、如何お過ごしでしょうか?

ツールも終わり、各社、新型車の発表が揃ってきました。

注目は…、モチロンTTバイクですよね?

早速、見てみましょう。












メーカー、機種名は、このブログを覗かれる人なら不要かと。

TTバイクの鉄板ネタは、
・ブレード形状のシートチューブ(もはや円形の「チューブ」ではないが…)
・縦に長いダウンチューブ(Cd値改善)
・上面が真っ平らなトップチューブ
かしらね。

オプションネタは、
・シートポスト後ろをブレード形状にして、負圧低減
・ヘッドチューブ後ろにボリュームを持たせて、負圧低減
・ダウンチューブに逃げを作り、前輪を後退させて、前輪後方の負圧を低減(ピナレロ、リドレー)
かしら。
前から見ると、ヘッドチューブがくびれているのもあるのでしょうね。

どれも、層流剥離対策のCd値改善と、前映投影面積を下げることで、自転車単体での空力を良くしていますね。

TREKは、ちょっとズルイですね。UCIで禁止されている案は、後付パーツとして、取り外し可能としてるなんて。
BB下のフィンがどれ程効くのか、ちょっと興味はありますが。


ちょっと毛色が違うのがLOOK596。

トップチューブの処理が面白く、途中で折り曲げている。
理由はよく分かりませんが、サドル下の負圧が発生しやすい領域に、多くの空気を流して、ケツの下の空気の流れを良くしてやろうとしているのかしら?


各社、全くノーマークなのが、リアディレイラーの空力処理。
ブレーキの形状にまで拘るくせに、ブレーキにまでカバーを付けるくせに、リアデュレイラーだけは、そのまんま。一体なんでなんでしょう?

おまけに、平地のTTでは、あんまり使わないくせに、11速。TTなんかでは、8速ぐらいでいいのでは?
いっそ、内装式にしたら、空力はよくなるんじゃないかしら?


また、各社とも、個人TTのことはばかり考えていて、チームTTの場合の空力を考えていないのでは?
前後にバイクがいる場合は、例えば、先頭の人だけが空気抵抗を一手に担うなど、また違った空力処理や、ディバイスが必要になるのではないでしょうか?

やっぱり、TTマシンは、まだまだ進化の余地がありそうですね。


ツールもやっと100回目。
101回目は、もっとスゴイ、そして急速に進化したTTマシンが出てくると、勝手に予測しています。


今日はここまで

土曜の、「暑い」朝練。

2013-08-07 01:13:41 | 練習
長らくお世話になったピナレロF4:13。ついにドナドナされていきました。
相手は朝練の友、T田君。これから彼は、「力が必要な時に、力を与えて頂ける」ことになるでしょうね。(聖書F4:13より)


そんなT田君との土曜朝練。コースは、山岳コース。
「金曜の飲み会で酒が抜けてないよ・・・」なんて、都合のいい言い訳があるので、ドグマで行ってきました。


朝8時に集合。ピナレロ2台だと、やっぱ、絵になりますね。
この季節、もう既に暑い。夏休みで元気ハツラツの子供達に、「帰ってきたら、ヘロヘロになってるからね」と予言して出発。



峠までは、地獄の道。飲み会に行ってない、T田君が快調に飛ばす。オイラは、差がどんどん広がり、50mから、あらら、見えなくなっちゃいました。
もちろん、このコンビに「待つ」なんて選択肢はない。
「アルコールは分解されると、エネルギーに変わるから・・・。でも、即効性のエネルギーが足りないから・・・」と、走り出してすぐに、最初の休憩。
もちろん、補給は、即効性のコイツ。


「これで、翼を授けてもらったから、飛べるゼ!」なんて、自分を騙しながら、最初の峠口へ。


この道は知ってる。最初の上りは短い。
エネルギーがあったら使いたいのが、貧乏性な性。いきなりアタック!

T田君が離れていく・・・、が、これで、オイラ活躍終了。地獄の長い上りへ。
「あと上りが3個もあるのに元気ですね!」っと、もちろん、あっさりと抜かれ、上りをクリアすることだけに専念。

頂上では、T田君が、余裕のお寛ぎ。「3分ぐらいし・か・、待ってませんヨ」なんて、うーん憎いゼ!


オイラの燃料を使い果たしたので、帰りたいとか言い始めると、T田君から、謎の補給が。
「FITさんからのお試しモノらしいけど、効くので試してみてください」と。・・・まだ、帰らせて貰えなさそうデス。(FITさん、ありがとうございます。味は・・・でした)



気温は、早くも36℃を突破。やはり、暑い一日です。
水分の補給に、茅葺に寄って、アイスを食らい、大分復活。もう、酒もクソも言ってられません。



ここからは、10%勾配で150m程上る、巴山へ。地味な地獄ポイントです。
ここがツライのは、真っ直ぐに上ること。勾配の変化がなく、延々と10%なこと。

「蛇行禁止」なんて看板がなかったので、あっても、見なかったことにして、ひたすら蛇行。
前にすすんでないんじゃないか?ってくらいの蛇行で、なんとかクリア。
ここからは、(個人的に)お待ちかねの、下りゾーンです。


「重たい物の高い所に置くと、位置エネルギーが貯まります」なんた、物理の法則の通り、下りでは速いオイラ。
ここで、どれだけT田君にダメージを与えるかで、岐路の楽しさが変わります。

「踏んで踏んで踏んで踏んで・・・、回して回して回して回るぅ~」と、懐メロの替え歌を歌いながら、下りしか頑張れないオイラ。
その気になり易いT田君に、存分に楽しんで頂けるように、後ろをチラ見しながら、頑張りました。


ここからは、自分だけ回復する作戦。(←セコイ)
三河湖のあたりを、自分のペースでひたすらクルージング。「湖畔の道は気持ちいいんだも~ん」って、自分の世界へ。
途中、暑さ対策の水補給もしつつ、岐路へ。



岐路でしかテンション上がらない自分も情けないですが、やっとT田君がヘタレてきました。オイラは、アルコールが抜け切りました。

下り基調の道で、オイラもそれなりにヘロヘロの、脚攣りまくりですが、T田君は、それ以上にヘタレます。

やっと、ドグマっぽい走りが出来ました。
細かな凹凸は無視できて、踏んだだけ進む、大変良くできたドグマ。ヘタレた脚でも、楽しめるから、ドグマ乗りはやめられません。(あれ?F4:13でも同じことを言ってたような・・・)
T田君に先着して、最後の休憩場所へ。



気温は37℃を超えており、ここからは、お気楽に帰宅。
T田君の黒いジャージが、汗から出た塩で、まだら模様に変わるぐらい、暑い一日でした。



帰宅後、娘達と花火大会の見学へ。いい夏の一日でした。




夏のツーリングで分かった事は・・・、多分、このコンビ、トロバラには向いてないです。
お互い、自分の世しか見ない、自己中コンビ。この特徴を活かすには・・・と、考えて出た結論は、「スプリンターの発射要員」。

自分勝手に、スプリンターを引きずり回し、「じゃあ、オイラ燃料切れるので、発射するから、あとはヨロシク・・・」なんて、自己中なアシスト。
「そんな使い方が、合ってるのかもね。」と、お互い納得したものの、「じゃあ、何のレースにでるねん?」との答えもないのが、哀しいところ。


秋に向けて、レースの計画を立てたいところですが、さて、どうしたものか。



今日はここまで