Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

ツール、チームプレゼン

2011-06-30 23:59:12 | 日記
ツールのチームプレゼンの日。いよいよ盛り上がってきました。

プレゼンで気がついたこと。

・マキュアンは出ない…レディオシャックは総合ねらいの布陣でした。

・カンチェラーラはスイス選手権のTTには出ていなかった…負けたのではないのは分かったけど、なんで出ないの??興味なかったの?


プレゼンでのツッコミ。

・フランスなのに、中世の闘牛場でプレゼン
こんな感じ。でも、なんで???


注目のバッソ


・時々、余興(?)が始まる

余興に乗って、選手登場


・大事件!チームスカイの胸のラインが、青→緑に変色!
環境保護団体がスポンサーになった模様です。


・大歓声とブーイング
大歓声を受けた人…カンチェラーラ

ブーイングを受けた人…コンタドール

あっ、コンタが落ち込んでいる風に見えるのは、意図的じゃないですよ。

グランツール6連勝中のコンタですが、ジロの疲れが残っているとのこと。
対するアンディは、調整十分。
バッソはやや不調が報道されていますが、一方、クネゴは絞れていて、とってもやってくれそうな感じ。ジロで活躍していた頃を思い出します。


ツールは、土曜日の第1ステージ、スプリント対決からスタートです。楽しみです。


今日はここまで




ママチャリのスタイル考

2011-06-29 23:59:37 | 日記
仕事中に思ったことシリーズ。(←忙しいなら、仕事しろよ)


「ママチャリって、いつまでママチャリのままなんだろ?」(あっ、しょーもないからって、他に飛んでいかないで…)


ロードバイクは、フレーム素材が、鉄→アルミ→カーボン強化樹脂(C-FRP)へと、移行してきました。
あえて進化とは書かない。それは、素材価格が高騰しているから。
しかし、カーボンバックだったのが、市場の拡大と共にフルカーボンフレームも市場性が出てきて、今に至るのはご存知の通り。

ママチャリにも当てはまらないだろうか?
鉄→アルミは、既に一部で移行中。ホームセンターで売る様な自転車こそ、樹脂(FRP)にできないだろうか?

そうなんです。C-FRPではなく、FRPにしてしまえば、コストは大幅に下がります。
更に更に、樹脂(FRP)のプレス(←材料を選べばできるハズ)を行えば、大量生産もなんのそのです。


問題は、「商品力」なんです。
樹脂フレームバイクの良さを出せるのか?そして、一般ユーザ(いわゆるオバサマを含む)の方々が、それを理解できるようにできるのか?
関西のオバチャンになんて、「そんなん、プラッチックやろ?パキってゆーて終わりやん。」とか言われそうです。


あぁ、できることなら、街を走る全ての自転車が、クールだったり、ポップだったり、シュール(?)だったりしたら、街ももっと華やかになるのに…。
実際、楽しいママチャリなんて、最近久しく見てないからなぁ。(いつもの、あのママチャリスタイルばっか。UCI規制なんてないくせにね)


今日はここまで

ナショナルチャンピオン達

2011-06-28 23:59:28 | 日記
蒸し暑い日が続きますね。

日本もしかり、各国のナショナルチャンピオンが揃ってきました。こちら
どこの国も、だいたい、「あーぁ、そーいやこの人、この国だったわ」ってぐらい有名な選手が勝っている。

そんな中で、違和感のあるのが…、スイス。


<スイス>
ロード:ファビアン・カンチェラーラ(レオパード・トレック)
TT:マルティン・コーラー(BMCレーシングチーム)

えっ?TTでカンチェラーラが負けたの?んでもっと、ロードでは勝っちゃったの?
どんなTTコースだったんでしょ?スイスだけに山岳TTとか?

カザフスタンもヴィノクロフではないし、ちょっとした波乱があった国もあったみたい。


ちなみに、どのチームが一番ナショナルチャンピオンが多いのかを数えてみました。(←ヒマ人?)
きっと、ナショナルチャンピオンを多く揃えるチームが、見ててややこしい実力の高いチームのでしょう。

<ロード>
3人:カチューシャ、レオパード、ガーミン
2人:レディオシャック、ランプレ、HTCハイロード

<TT>
4名:HTCハイロード
2名:レディオシャック、ランプレ


HTC、レディオシャック、ランプレなんかが、いいとこの選手を確保しているようです。
さて、ツールでは、ナショナルチャンピオンの方々は活躍できるのでしょうか?


今日はここまで。



もうすぐ、ツール開幕!

2011-06-27 23:59:12 | 日記
雨、チャリ通はなし。・・・というか、最近疲れが溜まっていて、なんだか、むしろ乗りたくない。

こんな時は…、しばらくOFFってことにしちゃいます。
たまには乗るだろうけど、イージーライドで。夏場に頑張ると、危ないもんね。
んでもって、7月後半ぐらいから9月までは、夏休みってことで。


新城選手、ツールの選考に漏れてしまいました。残念。
ですが、それでもツールは今週末から始まります。

ジロと違って、スプリンターが(多分)活躍できるステージが、10ステージもあります。
カヴェンディッシュ、ペタッキ、マキュアン、フースホフト、ボーネン、グライペルと、名うてのスプリンターが勢揃いです。

日本の選手がいないのはちょっぴり寂しいけれど、ド迫力のスプリント勝負が楽しめそうです。


ツールドフランスは、見る方も、結構大変。
夜遅くに、疲れた体とビールを片手に、落車(Zzz…)に耐えるって、結構大変なんですよ!(←だったら寝ろよ)

今年も、萌え萌えでご贔屓のマキュアンを応援しつつ、いつも読んで頂いてる方に、楽しさの「おすそわけ」が出来ればと。

乞うご期待!


今日はここまで。



ドイター活用法@スーパー

2011-06-26 23:59:42 | 日記
全日本選手権、ネットのライブ中継にかぶりついてましたが、スゴイ戦いでしたね。

今日の、フミのあの強さは、化け物。
逃げを潰された時点で、「今日のフミのレースは終わった」と思ってましたが、最後の勝負で勝ってしまうなんて。

フミは「TTのような独走力もあり、追走からの逃げもでき、スプリントもある」って、まさにオールラウンダー。
今日のレースでは、逃げて他チームのアシストと個人参戦の人の脚を使わせ、最後の周回もハイスピードでふるいにかけ、実力あるオールラウンダーが勝てるような展開に持ち込んだフミの作戦勝ちかもしれません。
これまで、オールラウンダーって、どっちつかずの人かと思ってましたが、これがオールラウンダーの強さなんですかね。

今日のレース、スタート直後から展開がありまくりで、おなか一杯。6/30日にTV放送があるとか言っていたので、楽しみです。
また、新城選手のツール出場有無は、明日発表のようです。こっちも楽しみ。



午後からスーパーへ買出し。沢山買い込んだので、どーしてもリュックに入らない。
そこで、思い出したので、以前のFITさん式ドイターの活用法。これ↓

ヘルメットホルダーって、キャベツの収納に丁度いいですね。
もちろん、帰り道の注目度は抜群でしたが…。


今日はここまで。

【速報】フミ(別府選手)が、勝利!

2011-06-26 13:22:47 | 日記
速報です!フミが全日本選手権を制しました!!

フミは、序盤に逃げて、中盤に捕まり、最後は24人のままゴールへ。

最後は上り基調を、スプリント気味に押し切って勝利!見事、TTとのダブルタイトルです。

2位には新城選手!僅差でした。この調子の良さなら、ツールも十分期待えきますね。(出るのかな?)

速報まで。

トリノ土産、一覧

2011-06-25 14:51:29 | 日記
最後に、イタリアのお土産を紹介します。


トリノの名産から。

まず、グリッシーニ。↓これです。

スティック状のパリッとしたプレーンな味の食べ物。トリノのパン的な感覚らしいです。
食事に出かけると、付け合せに食べることが多いです。まぁ、日本のご飯の感覚ですかね。


次が、バローロ。ワインです。
年によって値段が異なり、当たり年のものは高い値段が付いています。
これは、当たり年の2003年もの。少し奮発しました。




イタリア土産と言えば、定番のアンチョビとバルサミコ。

バルサミコは、ピンからキリまであって、これはキリの方。高いのは60€ぐらいしました。


こちらは、バーチと言われるチョコレート。「バーチ=キス」の意味で、…そうチューしたい相手に贈るらしいです(←マルタ人談。彼が「絶対買っていけ!」と言うほどお勧め)
一回り小さなバージョンもあり、バーチティ=リトルキスの意味です。ちょっとだけチューしたい相手に贈るのでしょうか??



こちらは、普通のチョコレート。あれ、日本語も併記されているんですね。



これは、只のピール。あまりイタリアではビールは流行っていませんが、…以外にも旨いです。ちょっと重めの味わいが好きな人にはいいかも。(ドライ系が好きな人はパスかも)



で、最後に自転車乗りとして買っておかねばならぬもの。「ヌテラ」です。

ホテルの朝食でも出てくるほど、定番のチョコクリームです。確かに旨いです。
が、察しの通り、カロリーは相当高め。食べすぎには注意が必要ですね。
ちなみに、この大きさでたったの3€(@高い空港で)。そりゃ、沢山食べたくなりますね。


これらのお土産、夜の10時ぐらいから、トリノの大型スーパー(元FIATの工場)に行き↓、たったの30分ぐらいで買ったもの。
写真は、4Fで完成した車を下ろすスロープで、記念にそのまま残しているらしいです。


もちろん、サイクルショップを探す余裕などなく、自動車の博物館を覗くヒマもなく、荒川静香がイナバウアーで金を取った競技場を後目に、仕事三昧の日々でした。
今度は、只でなくとも、時間に余裕を持って、プライベートで行きたいもんです。

あぁーあ、ピナレロ主催のグランフォンド(グルメフォンドもいいかも)なんかに、行きたいなぁ。


今日はここまで。




明日は、全日本選手権!ライブを見よう!

2011-06-25 12:24:55 | 日記
明日、ついに全日本選手権、つまりロードレースの日本一を決める大会があります。(@岩手県)
このレースで優勝すれば、日本チャンピオンジャージを1年間着ることができます。

参加選手が、チョー豪華です。もう、レースが始まる前から鳥肌もんです。こちら


プロツアー、コンチネンタルツアーに所属する、フミ、新城、宮澤選手が、多分強いのは当然ですが、ロードレースは展開次第で、一番強い者が勝つとは限りません。

春のクラシックでのカンチェラーラがいい例。
個人で参加する以上、敵のアシスト選手の玉砕覚悟の徹底マークに遭えば、かなり辛い戦いを強いられます。

逆に、チームで参戦する、シマノ、アイサンなんかは、チーム力を活かしたいところ。
最後がやや上り基調なので、スプリントとなれば、鈴木真理選手、西谷泰治選手、畑中選手なんかが発射台に引かれてやってくるかもしれません。


いずれにしても、スタートからレースを見逃す訳にはいきません。

インターネットで、ライブ中継があります。こちら

土曜日の中継(ジュニア)を見てましたが、画質(=電波の状態)は…、まあそれなりです。
「くりらじ」で有名な「BJ」「みゅーる」「ころん」さんが実況を…、いや、現場の雰囲気を伝えています。
TVのクオリティには遠く及びませんが、ライブで見れる幸せを味わいたい方は、要チェックですよ!!

また、出先で見れないと、お嘆きの方。こちらでコメントライブ(?)をやると思います。


とにかく、このレースを見ずして、日本人選手の活躍は語れません。
明日は、そんな萌え萌え感を語りたいと思います。


今日はここまで。

BARとレストラン

2011-06-24 23:50:33 | 日記
トリノの話の続き。 流石イタリア! 食はかなり充実してます。


まず、レストランとバール(BAR)の話。


突然決まった出張だったので、「足りない物は、現地調達」「食べる物は、味に拘らなければ、なんとかなる」「飲み物は自販機」と思ってましたが、街には、ファーストフード店、スターバックス、コンビニなどの、「便利。だけど味はイマイチ」ってものは皆無でした。


食事は、レストランの様なちゃんとした店で食べるしかありません。
仕事が忙しかったので、店なんか選べません。ホテル近くのレストランか、国道沿いのドライブインみたいなレストランとか。でも、どうして、これがまた、どこでも旨い。


私が行った店は、どこも、ちゃんとしたメニューがあって、夜の場合、「食前酒 → 1stプレート+ワイン → 2ndプレート → ドルチェ → コーヒー」とコースが決まっています。

1stプレートは、だいたいピザ。(仕事の話をしながらだったので、写真はナシです。スミマセン…)
宅配ピザが食べれなくなるほど、旨いです。基本的には薄い生地のパリパリピザに、パラパラっと具材が乗りますが、シンプルなものでも十分美味しく、飽きが来ません。1枚をあっさりと食べれてしまいます。
ちなにみ、飲み物は、基本的にはワインです。一緒にいたドイツ人が、強情にもビールを飲んでいましたが、これはワインの方が合います。

2ndプレートは、パスタとかリゾットとか。
1日目は「トマトソースのパスタ」でしたが、これはトマト感が強すぎて、私には合いませんでしたが、好きな人にはたまらない一品になると思います。

2日目は「ゴルゴンゾーラのリゾット」でしたが、これが、今まで食べたリゾットの中で、間違いなく最高の一皿でした。
イタリアでは、アルデンテを好む国で、リゾットもアルデンテ、日本的に言うと「芯が残った状態」を好みます。「いかにうまくアルデンテにするか」がシェフの腕の見せ所だそうです。
この店のリゾットのアルデンテは、正に絶妙の食感。くどいと思っていたゴルゴンゾーラチーズも、不思議と濃厚な味が爽やかな(←不思議な表現ですが)、素晴らしい味でした。
もし、もう一度トリノに行く機会があれば、もう一度この店で食べてみたいもんです。(すみません、写真はナシです…)

最後はドルチェ。デザートです。
もちろん旨いのですが、でか過ぎます。1,2プレートの後ではおなか一杯で、これは、日本サイズの方が、いいかもしれません。
大体メニューに写真はないので、大きさが事前に分かってるなら、小さいのを選ぶのですが。


次にバール(BAR)の話。

イタリアには、自販機が殆どありません。理由は「荒らし」に合うからです。飲み物は、BARに入って頼みます。
このBARがやたらめったら町中にあって、冗談抜きで50mおきぐらいにあります。

BARでのコーヒーは、午前中は甘いコーヒーが好まれます。カプチーノとかカフェラテとか。
午後からは、基本的に甘くないコーヒーだそうですが、結構自由です。私は、エスプレッソ派なので、ぐびっと一杯で終わりです。
一杯30セントぐらいなので、プレミーティングとかラップアップとかで、ちょこまかとBARを利用できます。


基本的に、朝7時にホテルで事前打合せをやってから客先に出向き、夜の8時ぐらいまでMeetingだったので、夜の食事はいつも10時ぐらいから。(昼食は近くのBARでパスタ)
時差を考えると、日本時間の明け方ぐらいに、このフルコースを食べてることになるので、正直、「旨いけどキツイ?キツイけど旨い?」状態でした。仕事がなきゃ、6時ぐらいから、時間をかけて楽しみたいものですね。


明日は、お土産の話をします。
写真がなくて、文字ばっかりで、すみませんでした。(だって仕事の話をしてる最中に、パシャパシャできないもん…)


今日はここまで。

トリノの街にて

2011-06-23 23:47:25 | 日記
やっと帰ってきました。
やはり仕事三昧でしたが、そんな中でも頭の中は、「ピナレロは?」「コルナゴは?」「ジロはどこ?」とチャリのことで頭が一杯。(←仕事しろよ)
折角、自転車の聖地イタリアに来たのですもの。何かを期待するもんです。


今回行ったのはトリノ。イタリア北部の割りと大きな街ですが、日本人は150人ぐらいしかいないそうです。(今回も、結局トリノでは東洋人には一回も会わず)
典型的な、イタリア北部の街だそうです。

今回、フランクフルトを経由してトリノに行きました。その飛行機が、ルフトハンザのグループ会社の「ドロミテ航空」でした。
よく、ジロで「ドロミテ山岳決戦」とか言われますが、そのドロミテですね。ちなみに、乗客で東洋人は私だけでした。


アルプスを越えてトリノに行くので、コロネス峠とセストリエール峠とかが、上から見れる…と思いましたが、生憎の曇り空。
まぁ、よく晴れていても、多分わかんないでしょうね。


次が空港でのレンタカー(借りてませんが)。あの新城選手の所属する「ユーロッパカー」です。だから何って、どうでもいいのですが…。



次がトリノの街中。バスが走り、車の交通量も多い…と言葉で書くと日本と同じですが、町並みが全く違います。
よく中世のヨーロッパの町並みの雰囲気を残した…って、感じなんです。お洒落ジャンって思うかもしれませんが、実際は落書きが多くて、小汚いともいえます。

これは何の教会なんでしょう???



次がトリノの駅。
丁度通勤時間(8時前)に行きましたが、普通に自転車を電車に載せています。違和感ゼロです。いい街です。



あとは、至る所にイタリア国旗が掲揚されていました。
聞けば、イタリア統一のきっかけとなった町がトリノだそうで、建国150周年を発祥の地として祝おうとしてるらしいです。
ジロの中継を見ていても、トリノだけ特別に盛り上がってましたが、他はサッパリ。F1もフェラーリ(親会社のFIATがトリノ)が盛り上げてますが、なんか空回り。
トリノだけが先走っているのですね。理由が分かりました。


「郊外に行けば、沢山のロードバイクが走り回っているに違いない!」と期待してましたが、んなことありませんでした。平日ですもの、殆ど走っていません。
よく、「欧州では自転車は車道を走るのが当たり前」とかって言われてますが、これもトリノ(イタリア?)ではウソ。車の運転が粗いので、多くの人は歩道を走ってます。まぁ、その歩道は広いのですが。

街中で多く見かける車種は、ママチャリではなく、いわゆるクロスバイク。でも、ハンドル位置がやたら高くて、トレール量も大きくて、なんか変。はっきり言ってカッコ悪いです。
たまに走っているロードも、カーボンの最新モデルとかではなく、キズキズの鉄フレームとか、ヨレヨレのアルミフレームとか。しかも、ナニコレってメーカばっかり。…幻滅しました。


やっぱり、トリノはイタリア人が生活する街なんですね。地味どころか、生活臭漂う街でした。

次回は、食べ物のレポートをします。こっちはイイぞ!(あれ?仕事は?)


今日はここまで。