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通勤ローディ、たまにホビーレース

イタ飯以外の怪しいイタリアごはん

2013-10-07 18:04:51 | 日記
トリノに長く滞在すると(と言っても12日でしたが)、普通の美味しいイタ飯にも飽きてくる。

そんな時に食べた、王道以外のイタリアの食事を紹介します。

まず、イタリアのマクドナルド。これです。

普通のビックマック。味もサイズも普通のビックマック。
びっくりするほど普通だったのが、びっくりだったかも。

次は、イタリアの中華料理。これです。

ギョウザです。日本のよりは、肉肉しいかも。(そんなギョウザもありますが)
びっくりしたのは、その名前。イタリア人に「ギョウザ」なんて言っても分かるわけなく、名前が「中華ラビオリ」になってます。
うん、まぁ、そんな感じかもね…。

こちらはビーフン。イタリア名は、「中華スパゲティ」…。


こちらは、牛肉とジャガイモの炒め物。
日本での定番は、牛肉と玉ねぎかキノコ系ですが、イタリアでは値段の関係か、好みの関係でジャガイモがセレクトされたようです。
因みに、鉄板の上に載せるのは、何故か絶対条件らしいです。
少し違和感アリかも。



最後は、イタリアの日本料理。こんな、普通の居酒屋チックなお店ですが、店員はイタリア語しか喋れない中国人でした…。



まずは、「野菜の酢の物」を注文。出てきたのはコレです。

「ワカメとソバの酢の物じゃなくて?」って感じでしたが、下にキュウリが埋まってました。無論、全部「酢の物」です。
辛うじて、トマトとパセリがイタリアーンって感じかしら?

そうそう、この店でも、食事のスタイルはイタリア流。
一品食べてから、次の皿が出てきます。面倒くさ!

次は、メインディッシュの寿司の盛り合わせ。
盛り合わせと言っても、鯛だのヒラメだの鯖だのイクラはなく、マグロ、サーモン、エビだけ。
入手できる魚はこれだけだから…らしいですが、もう少しバリエーションが欲しいところです。


この店では、お酒も日本のブランド、キリンビールとアサヒビールがありました。
キリンビールを頼んでみると…、

おおっ、一番搾り!
でも、不味くはないけど、味が何か変?
裏を見てみると、

ドイツ製の一番搾り…。だったら、普通のドイツビールの方が良かったかも…。

酒のつまみは、「焼き鳥」にしました。ドキドキしながら、出てきたのを見ると、

見た目も味も、普通の焼き鳥でした。
でも、やっぱり、トマトとパセリは付いてくるのね。

「食後は、やっぱりお茶でしょ!」なんて思っていると、お茶は「有料」で、2ユーロもします。もちろん、パスで。


海外での食べ物は、いつでもどこでも、ドキドキするもんですが、「日本でお馴染みの…」ってものを注文すると、更にドキドキして楽しいもんですね。

因みに、トリノで「ラーメン」は止めた方がいいそうです。
中国人が日本人の味覚には合わないラーメンを作っているそうなので。


次回、イタリアに行くことがあったら、カップラーメンとどん兵衛は、必ず持って行こうと思ってます。

まぁ、基本、食べ物には苦労しない国なんですけどね。


今日はここまで



イタリアごはん

2013-09-23 01:36:57 | 日記
イタリアはごはんの美味しい国で有名です。


ここトリノでの代表的な料理は、魚介類、パスタ、肉類ですかね。

これは、魚介類の前菜です。
メインディッシュではなく、このサイズで前菜扱いです。日本人には多過ぎる事は分かっていたので、同僚とシェアしました。
味は、素材の味が活かされたサッパリとした味付けで、ちょっぴり海の香りがしますかね。
実は、私はちょっと苦手でした。



コレはショートパスタですね。
トマトソースで食べる前に粉チーズを擦ってもらいます。定番の味&食べ方です。
これは、伊勢エビの上にパスタが載る、豪華バージョンを頂きました。

お店はこんな感じです。






コレはメインディッシュで出てくるステーキです。グローブサイズとデカイです。
EUでのお肉は、脂身があまりなく、骨付き赤身肉が、お好みのようです。
味付けは、香草の香りと程よい塩味で、大変おいしゅうございました。


因みに、イタリアは大変、食事にこだわる国です。
何処でも、テーブルクロスは当たり前で、オーダーも、コース形式がデフォルトです。
一皿食べたら、次の皿が出てくるのが当たり前で、安いワインですら、必ず試飲が入ります。
子供を連れて行くのは、暗黙の了解でNGなので(そんな店では)、安心して、大人の食事を楽しめます。


イタリアごはんのデザートと言ったらジェラート。

こんな素敵なお店のジェラートが、たったの2€。
英語は通じませんでしたが、片言のイタリア語で、なんとか買えました。



今日は正統派のイタリアごはんの紹介でした。(つまらん…か)

明日は、「それ以外」のごはんを紹介します。


今日はここまで

カルトな車達@トリノ自動車博物館

2013-09-20 00:17:45 | 日記
次は、トリノの自動車博物館です。

トリノ中心部から地下鉄(メトロ)に乗り、あの荒川静香が金メダルを取った競技場のすぐそばにあります。

御多分に漏れず、この博物館でも、沢山のオタッキー、カルトな車が展示していました。

そんな「変な」車の一部紹介します。

1.初級編

まずは、初代FIAT500。
愛称が「チンクエチェント」になる前の「トッポリーノ」と呼ばれていた車両です。
ローマの休日でも出てきましたね。


次も、初代ムルティプラ。
あの「変顔」の2代目になる前です。
ミニバンという言葉が出てくる前の時代の、元祖的な車両です。


こちらは、ご存知、ポルシェ911…ですが、「スタジオトリノ」とのバッチが付きます。
オリジナルの911と比べると、野暮ったさが消えて、やや知的な雰囲気になってますかね。




2.中級編

ややカルトな車、NSU Ro80です。
元祖「ツインロータリーエンジンを積んだスポーツセダン」です。
センセーショナルなデビューでしたが、その後NSUは、トラブル続きで経営が悪化し、ヤバイ会社が4社集まったAUDIの一部となり、今や、自動車界のトレンドセッターとなっていますね。


次は、イソ リヴォルタ。
イセッタ(オリジナル)なんかを考える、変態メーカ、イソの高級サルーン。
ジウジアーロデザインで、ベルトーネデザインのランボ ミウラと、市場を争っていたようです。
共に有名デザイナーの作でありながら、たかたや名車扱い、かたやカルト車扱いと、明暗を分けたのは、面白いもんですね。


次は、アウトビアンキのビアンキーナとプリムラ。
あの自転車の老舗ビアンキは、一時期、車も作っていました。
ビアンキーナは処女作で、このプリムラは、チェレステカラーですね。
エンブレムを見れば、同じビアンキだと分かりますね。




3. 上級編

完全に自己満足のカルトの世界ですが、ご紹介します。

まずは、ピニンファリーナのΣ。
オープンホイールのレースカーのタイヤ同士の接触が危険だから…とのコンセプトで1969年に発表されたショーカーです。
当時はまだ、F1でもやっとウイングが付き始めたばかりで、そんな中でも、なんだか空力の事も考えてるっぽいカウルには、流石はピニンファリーナだと思いますね。


次は、アルファロメオのF1マシン、179です。(ジャコメリ車)
戦前戦後のアルファロメオのF1マシンは、華々しい戦績と共に有名ですが、そんなアルファロメオが、F1に復帰を果たしたマシンとなります。
ただ、このマシン、信頼性が相当低かったらしく、復帰するも、散々な結果に終わったようです。



最後は、フェラーリ モンディアルに搭載されたF119エンジンです。(1989年)
カルトなのは、このエンジンは、プロトタイプで、なんと3次元カム(?)が付いています。
説明がイタリア語だけなので、詳しい事は分かりませんが、実は、フェラーリって、こんなチャレンジが今でも大好きな会社なんですよね。
世には出てないエンジンが博物館に飾られるなんて、珍しいですね。





4.番外編

コレ…なんなんでしょ?
バイクの部品が多いようですが、タンクは、今でもあるカルトなメーカーMoto Marini。
頭は、何のヘッドかは、分からないです。考えすぎると、煙を吹きそうです…。




5.名車編
つまんないので、写真だけの紹介。
説明?要らないでしょ?








と、まぁ、見所満載の自動車博物館。3時間程かけて、じっくり見れました。


全体的なテーマを付けるならば、「イタリア、バンザイ」でしょうか?

イタリアの自動車が世界一だったのも、もう半世紀前の話。
その後、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本に台頭され、今のイタリアは全くの不況。
今やノスタルジーに浸るしかないのかと、ちょっぴり寂しい雰囲気が見え隠れする、展示でした。


思うに、イタリアが衰退したのは、イタリア人が勤労ではないからではなく、単に、時代がイタリアに合わなくなったからではないかと。

物に溢れる便利な社会が、あたかも正義かのように教育され、合理的な社会システム、生産体制、サービスが、利益主導の下で追求するのが、当たり前だと思ってしまうと、イタリア車のような、デザインや、官能に妥協しない、何処か遊び心を感じさせる車なんて、今の人達の心の中には、所在がなくなってしまうのでないでしょうか?

日本も、そろそろ商業至上主義を止めて、物やお金ではない、人間味溢れる社会に、衰退して欲しいもんです。

お金なんかなくても、家族や友人との楽しい食事と、遊べる車と、楽しい自転車が一台あれば、私は十分に幸せです。

まぁ、商売を取りにイタリアまで出張した人が、んなこと言っても、説得力は全くありませんが…。


今日はここまで


トリノの休日

2013-08-31 16:43:02 | 日記
ハードな仕事の末に、やっと国外逃亡できました。
今日から、またピザだらけの日々です。

台風の影響で土曜日出発となりましたが、明日も現地の拠点で、休日出勤の予定。
「トリノの休日」は、「ローマの休日」みたいに優雅にいきませんねぇ。


今日はここまで

近況のアップだけ

2013-07-16 00:54:54 | 日記
ブログ停滞してます・・・。(まだ、やめたつもりはありませんよ)

最近は、ツールの盛り上がりと共に、仕事も盛り上がり、どっちが先に今日のゴールを切れるかの勝負を続けています・・・。


さて、最近やっと、バイク・・・、といってもモーターバイクの方の完成が見えてきました。
あとは、オイル入れて、エンジン始動させて、配線をきっちりして、見栄えを良くして・・・と、細かい作業ばかり。
完成したら、アップしますので、お楽しみに。


が、自転車の方も、並行して作業しています。
予算が限られた中での部品選びですが、一から作る自転車は、やっぱり面白いですね。
・・・って、「乗れよ!」ってのもありますが。


ってことで、ネタもありませんが、ボチボチやっていきますので、気長にお付き合いくださいな。


今日はここまで

読書の夏

2013-07-09 08:00:31 | 日記
やっとサガンのゴールパフォーマンスが見れました。
結構な競り合いだったので、アタフタしながらのパフォーマンスでしたが、期待させた割には、意外と地味だったかも…。

(↑シクロワイヤードより)


ツール休息日。こんな本を読んでいます。

近藤史恵の新刊「キアズマ」。
これまでのプロ自転車選手ではなく、大学の自転車部を舞台にしています。
相変わらず、引き込まれる内容です。


もう一冊は、「サイクル・サイエンス」。

カーボンオフセットや、記録的な話など、これまであまり興味がなかった所は、面白いです。
技術的な所は素人向け。訳者がちゃんと調べずに翻訳してるので、エンジニアには、読みづらいかも。
2800円もする割に内容は少ないので、立ち読みがオススメです。(←コラ)


暑いので、乗るだけではない自転車を、のんびり楽しみましょう。


今日はここまで

SRX-6

2013-06-04 01:00:23 | 日記
最近、すっかり更新頻度が落ちています。

仕事が忙しいのは、サラリーマンなら当たり前なのですが、休みの日まで忙しくしている原因がコイツ↓。(SRXです、一応)


バイクっぽい形になってますが、まだまだ未完成。電装系がまるでなってない。

昨日は、息子と二人でテスター片手にバッテリー信号をチェックしてたら、何処かで「バチバチ」って音が。
「あれ?」っと音のしたほうを見ると、なんと火の手が上がっている。「ヤバイ!」叫び、息子と二人で「フーフー」して、消し止めました・・・。(危なかった・・・)

原因は、どうやら、線を引張った拍子に、ヒューズ管がフレームと接触し、ショートしたようです・・・。
息子にも怪我なく、ヒューズ全焼で済んだのが幸いでした。こんなバイクじゃ、怖くて洗車もできたもんじゃありません。


そんなこんなで、まだまだ、エンジン付きのバイクとの「じゃれ合い」を楽しめそうです。


エンジンなしの方も、実は少し進展させようと、企んでいます。
苦手なジャンルに挑戦するので、ちょっと構想に時間が掛かっていますが、只の通勤車でも、折角だから、楽しく作って、楽しく乗りたいもんね。


今日はここまで


ミニベロ、売り切れ

2013-04-23 08:29:12 | 日記
先日、注文したミニベロですが、タッチの差で売り切れになっていました。

自転車で飛ばせば気持ちいい季節、いいマシンも飛ぶように売れるようですね。

さて、駅まで通勤用のミニベロですが、ビヤンキとはお別れしたし、どうしたものか、考え中。

ミニベロのフレーム売りがあればいいのに…。

今日はここまで



ブログ、停滞中・・・

2013-04-19 07:33:52 | 日記
ブログの更新が滞っています。いつも見てくださる方、すみません。

が、ネタは溜まっています。順次、アップしていきたいもんです。例えば、こんなの。


1.サーベロRcaってすごいねぇ…って話

2.会社員のエンジニアから見た、ランスのドーピング問題の話

3.カンパのブレーキの調査結果


時間が出来た時に書きますので、懲りずに見に来てくださいな。


今日はここまで

トランポの中

2013-03-03 23:59:29 | 日記
もともとモーターサイクルのレース歴が長いので、トランポに積車した時の運転は上手いほうですが、トランポに自転車を載せると、中て自転車が動いてしまい、落ち着かない。
かと言って、か弱い自転車にタイダウンなんと気にもなれない。

なので購入したのが、ミノウラのvergoです。
これに自転車を取り付け走ってみると、おぉ、かなり安定してるじゃないですか。

しかし、自転車の揺れが収まり、次に気になるのが、装備品の収納。
シューズなんて、なかでゴロゴロ転がりますもの。

なので、トランポにアミを取り付け、そこに吊るしてみました。


…、何だか雑然としていて、イマイチです。
スマート感がありません。

軽なので、スペースには苦労するもんですが、誰か、カッコイイトランポの姿を見せて貰えないでしょうか?


今日はここまで