Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

ミニベロもイイね!

2012-10-31 23:59:10 | 日記
会社の同僚から、「ミニベロが欲しいと思ってるんだけど…」と相談を受けました。
「カッコから入るなんて、邪道ですよね?」と前置きしつつ、「ビヤンキのMinivelo7が欲しいんです」と言う。


全然アリだと思う。っていうか、ミニベロは、カッコこそ大事だと思う。

以前、ミニベロについて、相当調べましたが、GIANTのIDIOMみたいなモデルもアリだし、アレックスモールトン、バイクフライデー、ブルーノ、もう奥が深すぎます。

(↑IDIOM2013モデル!)

街中を走るなら、ロードバイクだとちょっと取り回しに困るもの。ミニベロのフットワークの軽さが、ちょうどいいです。

オイラももっとミニベロの世界に突っ込んでみたいものです。変り種で、BSのチッタみたいなのにもそそられます。

(↑グッドデザイン賞!)

ロードバイク、乗るなら脚を作っとけと言われますが、ミニベロなら、なんか脚がなくても許してもらえそう…。
ヘタレに残された最後の砦か?


今日はここまで







ボーネン仕様

2012-10-30 23:59:18 | フレーム調査
「ローラ、大好き!」と書いても、「トリンドルの方じゃなくて?」とツッコまれないところが、自転車ブログのいい所です。


今日は、静岡の大手樹脂屋のエライ人達と会議。お互い、腹の探り合いで、身の無い発表が続きます。

最近の樹脂のトレンドは、やっぱり高機能化。
成形技術は、成形機と型割ラインが分かれば、ある程度コピーされるもんですが、素材レベルでの進化は、その素材を買わない限り、得ることはできません。
だから、樹脂屋は新しい樹脂開発をしたがり、製品屋は、なんでもいいから安いヤツを求めたがります。


これが、ロードバイクの世界だと、どうでしょう?

この世界、トップモデルの開発では、樹脂屋も製品屋も、共に高機能な素材を求めたがります。コストは二の次でしょう。
そんな彼らが作った製品は、トッププロをテストライダーとして囲い込み、開発費をふんだんにつぎ込んだ、正に「技術の粋」といったフレームになります。
もちろん性能はピカイチですが、雑誌とかには、「これは、バーゲンプライスだ!」とか書かれます。これが微妙。

トップモデルのフレームを買うユーザーは、材料原価ではなく、主に開発費として、代金を払っているのだとの認識はあるでしょう。その代金は、素材屋の開発者とテストライダーへの報酬となります。
その報酬を、「いい仕事をした」とは書けても、単に「バーゲンプライス」と書くのは、開発者の対価を貶めるのか、開発費をケチっているとのネガティブな印象にもなりかねないのでは?

トップモデルは、そのメーカーのイメージを決める役割も担います。
コストを度外視して、やれる事は全部やったとの製品に、「安っすいな、コレ」なんて、あまり褒め言葉に思えないのは、私も開発者の端くれだからでしょうか。

でもね、この「ボーネンが今シーズン使った」とかの、このフレームを見て思ったのは…

こちら
「41万円?お買い得かも、コレ」

…ボーネンに失礼かしら?


今日はここまで

機能性エラストマーを使ったフレーム

2012-10-29 23:57:51 | フレーム調査
土日は、お家でゴロゴロ。気がついたら、月曜になってました。見に来てくれた方、すみません。


先日、「電流を加えると即座に剛性が変わる、ガンダリュウム合金みたいな樹脂が登場する」と書きましたが、どうやら、とっくに研究は始まっていたようです。

名称は、機能性エラストマーの磁性エラストマー。用途は、自動車のサスペンションブッシュ。
電流を流して磁界を与えると、剛性が変化するゴムです。
この金属粒子である磁性体を樹脂に混ぜて、剛性を即座(数msecレベル)に変えるとの研究が、研究レベルで進んでいるようです。


京都大学の論文(124ページ!相当難しい…)を斜め読みしましたが、真っ当に考えると、自転車のフレームでは、TREK、スペシャみたく、「フレームに挟んでいるゴム」や、最近のLOOKの「シートポストに挟んでいるゴム」に、この磁性エラストマーを使うのがいいのでしょう。
ベースの乗り心地があって、その味付け程度に、磁性エラストマーを使う程度が。


でもね、やぱりやりたいのは、フレーム全体、またはフレームの剛性を決める要所に、この磁性エラストマー、又は、磁性樹脂を使うこと。

やるなら、その剛性が変わることを前提としたフレーム設計技術、そして、磁性を与え続ける為のバッテリーが必要になりますが、時代は既に、電動(電子)コンポ用としてバッテリーを自転車に搭載しており、なんら問題はありません。

マキュアンは選手時代、スプリントのない山岳ステージでは、ふかふかのサドルを付けていたのは有名な話ですが、この磁性樹脂を使ったフレームなら、平坦ステージでも、ふかふかのフレームで走ることができます。ヘタレのスプリンターには朗報です。(←誰?オイラ?)


問題は、そのバッテリーの容量。
電動コンポ用のバッテリー容量なんて、たかが知れたもの。それに対し、剛性変化させるのに必要な電力は、論文によると、数アンペア必要らしいです。
ツールみたく、1日100~200kmも走る競技では、バッテリーは十分とは言えないでしょう。でも、バッテリーは重たいから、必要以上に積みたくない。悩みどころです。


…どうやら、今の技術では、ゴールスプリントの前に、スプリンター達が、ボトル補給…ならぬ、バッテリー補給(交換)を始めるのでしょうか?
んでもって、通電しぱなっしでフレームをガチガチにして、ゴール前スプリントになだれ込む…なんて戦法でしょうか?
ロングスプリントになると、途中でバッテリーが切れて、最後は腰砕けスプリントになるのでしょうか?


カンパのクイックリリースが、自転車競技を変えたように、やはりバッテリーの存在が、レースの戦術を変えるかもしれませんね。
そして、カーボンフレームの技術が行き詰った昨今、新たな機能性エラストマーが、新しい思想のフレームを作るかもしれませんね。
できれば、その樹脂の名前は、「ガンダリュウム合金」って名付けて欲しいなぁ…、ガンオタとしては。


今日はここまで

今年最後のレースは・・・

2012-10-26 23:59:46 | レース参戦
今年最後のレース、冬の長良川クリテにエントリー完了。
このレースを目標に、リハビリを続けてきましたが、やっと、「レースに参加しても許されるかな?」ぐらいにはなってきたかも。

結果は望むべくもないかもしれませんが、楽しむレース出来たら、もうそれで満足です。
でも、それでも、いい結果が付いてきたら、それはそれで幸せです。
更に、表彰台なんて上れたら…、って、あまり多くを望んではいけませんね。

レースは12月2日。そこに向けて、ローラー台の日々を過ごしていきます。


今日はここまで



ゾウさんの脚

2012-10-25 21:40:41 | 練習
月に一度の通院練、25km。

帰ってきてから、ローラー20km。
MAX出力は、667W(シッティング)とヘタレな値。ダンシングすれば、もっと出せるのに…と言い訳。



病院の先生とのやりとり。


先生:自転車、乗ってますか?

オイラ:お陰様で、元気に乗れています。

先生:ちょっと、脚を見せてください。

オイラ:特にむくみや、関節の痛みはありませんよ。(…と脚を見せる)

先生:…!? 脚、太っといですねっ!(っと脚をなでなで…)


多分、お年頃の女の子なら、確実に傷ついていますよね。しかも、「なでなで」なんて、この先生は何フェチなんでしょう?

確かに、最近、オイラの脚は、何故かスネが太くなり、逆に太ももは細くなってきています。つまり、脚がゾウさんみたく「ずん胴」な脚。
この間まで、ジーンズを選ぶ時は「太ももの太さ」で選んでましたが、最近は「スネの太さ」で選ぶようになったのが、悲しいです。
今度から、ブーツカットのジーンズにしようかしら…。(←ついでに流行ればうれしい)

ベストジーニストへの道は遠い。(←諦めるのが正しいよ)


今日はここまで

三角形モノコックステム

2012-10-23 23:59:33 | その他部品調査
ステムについて。

秋のサイクルショーシーズン、新製品を心待ちにしている方も多いと思います。
そんな中、あるステムを見て、ふと思ったこと。
「構造にムリがあり過ぎないか?」


丸棒3本を繋げただけの形状は、シンプルでいいけど、丸棒が曲げも捻じりも受けなくてはならない構造。ミーゼス応力的にはよろしくない。

ステムはどうあるべきか?

「応力を下げるにはリブ」。ただ、リブによる重量増加も避けられない。
「軽く、強くするには、大型化してモノコック構造」。これなら、CーFRPでいけそう。

つまり、「正三角形で箱を作り、それにハンドルをくっ付けてから、ヘッドに挿しこむ」構造。
捻じり応力は下がり、曲げ剛性も、同等以上は可能でしょう。
今の設計の上をいく、正しいステムの在り方です。

…なに?カッコ悪いって?

いつの時代も、新しいモノは、まず否定されるもんです。
カーボンフレームだって、最初は「ヨレヨレで使えん」とか、言われたもんです。
「巨大な三角形のステム」だって、きっと、これが当たり前と思えるもんですよ。

でも、このヘッド周りは、やっぱり見慣れない。LOOK675。


実際、見慣れないまま、(闇に)葬り去られた技術は、見慣れたやつの数倍はあるもんです。
そんな新製品を開発する技術者は、傍で見るほど華やかなんかではなく、むしろ、「やさぐれている」のかも。


今日はここまで

ジャパンカップ

2012-10-22 23:59:24 | 日記
なので、ジャパンカップは、バッソが初優勝です。こちら


2008年にクネゴ、ビスコンティにスプリントで負けたのが、よっぽど悔しかったんでしょう。今度は、マーティン相手にスプリント勝利したようです。
当時は、アニョーリのアシストまで受けての敗北。復帰レースとはいえ、エースとしての面目は立ちません。

今年のリクイガスは、あのサガンがアシストに付く、豪華ラインナップ。昨日のクリテを見ていても、カルーゾのアシストは強力なものがありました。
毎年、「今年こそは日本のチームが…」と思っていますが、まだまだ、世界との実力差は大きいようです。

ちなみに、そんな日本のシマノの阿部崇之選手。この日はノーマルヘルメットで出走でした。
TTヘルメットだけしか持ってこなかった訳ではなかったようで、一安心。


とにかく、TV放送が楽しみです。どこで、どんな風に集団が崩壊したのやら。


今日はここまで


ジャパンカップクリテリウム、TV観戦

2012-10-20 23:59:11 | 日記
ジャパンカップクリテリウム、激しい展開…になると思いきや、思ったよりも落ち着いたレースになりましたね。こちら

驚きは、フミの2位!元チームメイトでエーススプリンターだったマキュアンを抑えての、ガチスプリントでも2位!
やはり、「スプリンターフミ」も悪くないですね。



ずーとTVにかじりついてましたが、変な物を2つ程見かけました。

一つ目。マビックカー、BRZの。

サポートカー…ではないよな。乗り降りしにくいもん。機材を中に、あんまり載せれないもん。
2人しか乗れないし、後方視界は悪いし、サポートカーでないにしても、なんでこんな車をチョイスしたのでしょうか?

地元スバルからの協賛はあったのでしょうが、使うほうも、「他の車がいいです…」なんて言う資格はあるんじゃないの?


二つ目。ヘルメット。

シマノの選手のメットが、彼(誰?阿部崇之選手?)だけ、TT用の穴ナシヘルメットです。他のチームメイトはノーマルメットなのに、何故、彼だけ?
去年の世界選手権で、イギリスチームが、高速レースでスプリント勝負になるとの予想から、スキンスーツにTTメットで出走してましたが、その案のパクリでしょうか?

その甲斐あってか、スプリントでは好位置に…、あれっ?いない。

リザルトでも、シマノは18位の阿部崇之選手が最高位。…コケオドシ?

そんな阿部崇之選手、途中落車してしまいました。大丈夫そうに見えましたが、彼のブログの記事を見ると、どうも打ち所が悪かったようです。
(↓阿部選手のブログから抜粋)
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タイトル:走った転んだクリテリウム

はい。どうも。僕ですよ。
今日。僕は。クリテリウム。を。走った。
で。転んだ。見事に。転んだ。
擦り傷。だけ。だから。ラッキー。
明日。も。走るよ。

応援してくださいよ。
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「。」が多い…。点と丸の区別がつかないなんて…。
いつもレースの雰囲気を伝えてくれる彼のブログですが、こんな小学生並みのチャラ男風になってしまうなんて…。、明日の森林公園が心配です。


そんなこんなのクリテでしたが、全体的に、大人しいレースでした。アイサン、ブリジストンとも、大きな動きはなし。
明日の森林公園を狙ってるのは確実で、このクリテは足慣らし程度なんでしょう。
逆に頑張りすぎたサクソバンク(=宮澤選手)は心配です。


明日が楽しみです。がんばれ!日本人!(←ざっくりとした応援)


今日はここまで。

増田選手、リクイガスへ

2012-10-19 23:59:21 | 日記
ブリッツェンの増田選手が、リクイガス(来年のキャノンデール)に移籍!こちら

驚きです。いや、J-Tourの覇者だから、驚いちゃいけないですね。
バッソやサガンのチームメイトですよ。来年のグランツールの楽しみが、また増えました。


ところで、このジャパンカップ。増田選手がサガンやバッソと競った場合、どうするのでしょう?
構わず勝つ? 来年を考えて、身を引く? 更になんと言われようと、むしろ、アシストする?

明日、古賀志林道でどんなヒソヒソ話があるのか、楽しみです。


今日はここまで

今年のジャパンカップは・・・

2012-10-18 00:39:14 | 日記
新しいマビックカー。カッコイイね!


もうすぐ、ジャパンカップ。今年も、土曜日のクリテと日曜日の森林公園で行われます。

でも…、今年は所用で行けないんです。毎年欠かさず行ってたのに、残念です。
こんな時に限って、日本人選手による劇的な勝利なんかがあったりするもんです。いや、もちろん、日本のチームは応援するのですが、ちょっと複雑かも。

今年の注目は…、土曜日のリクイガス・キャノンデールチームの記者発表。(←そこ?)
去年の「宮澤サクソバンクに加入!」みたく、ホットなニュースであることは決まっているのでしょう。

今年は誰でしょう?
日曜日に出走するグリーンエッジのフミではないでしょう。また宮澤選手か? 畑中選手? 増田選手? 西園選手か? 
ともかく、来年も春のクラシックから楽しめそうです。


ジャパンカップ、行けないけど、ガンバレ日本!


今日はここまで