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通勤ローディ、たまにホビーレース

ドグマ60.1にEPS組付け その4

2012-04-17 08:49:29 | カンパ製品調査
ここまで完成しました。(あまり変わってない?)


作動チェックの前に、充電するのを忘れてました…。夜中に充電しましたが、3時間ぐらいでフル充電できたようです。

尚、今回EUからEPSを買ったので、コンセントの形がC型でした。これを日本のA型に変換するコンバーターが必要です。(電気屋さんの海外旅行コーナーとかで買える。300~500円程度)
充電器は、120V-220V対応なので、まぁ、問題ないでしょう。尚、ACだけでなく、車とかのDCにも対応しているようです。(別売りのコンセントが必要だが)



さて、作動チェックです。

初期セッティングは、いろんな本に書いてある通り。全然難しくありませんし、直ぐに覚えられます。
実際、走りながらでも調整できそうなので、例えば、プロが競技中に、パンクとかでホイール交換した後でも、すぐにちゃんとシフトできるポジションに、自分で調整できるでしょう。

動かしてみました。まず、リアディレイラー。(注:ギア板はまだ10速のままです…)
トップ側。

ロー側。



リアを動かすと、1秒ぐらい遅れてから、フロントディレイラーがトリム調整をします。
トップの時。

ローの時。(分かり難い??)

こんな機能があると、積極的にアウター&ローを使ってしまいそうですね。


やっぱり、予想通り、調整はワイヤー式より、はるかに簡単です。プロの調整をこのEPSがデフォルトでやってくれますし、あとでワイヤーが伸びることもありません。
気になったら、調整し直せばいいだけで、30秒もあれば完了します。


変速スピードは、シフトアップの方が速いです。
シャコシャコシャコ…と、「従来のワイヤー式よりちょっと速いかな?」ぐらいの速度で変速します。もちろん、シフトミスはないでしょう。
確かに、スプリントでは、大きな武器になりそうですね。(←その前に脚が必要ですが…)

シフトダウンは、アップよりは遅いものの、ワイヤー式と遜色ないでしょう。
でも、よく考えたら、実戦で、急いでシフトダウンするシチュエーションってあるのでしょうか?


作動チェックは、驚くほど簡単で、問題なし。
繊細な部品が多いので、丁寧な作業が必要になりますが、それができる人なら、なんら問題なく組めるでしょう。

但し、実際組んでみて、「線の取り回し」「水がかかりそうな所」「タイヤが飛ばした石が線に当たりそうな所」など、現地現物でしか分からない注意点もあります。
組みっぱなし、乗りっぱなしじゃなくて、しばらく定期的なチェックは必要ですね。


さて、明日は、最後の仕上げです。チェーン取付け、ブレーキワイヤー、バーテープ、ポジション調整とかですかね。やっと乗れるかな?



今日はここまで