まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

傲慢な東国原の都知事選出馬!

2010-08-27 | 発言
宮崎県の東国原英夫知事(52)が、来年4月に予定されている東京都知事選に出馬するという。タレントという知名度から、面白おかしく全国に宮崎の名を売ったことはセールスマンとしての実績と言えるが、知事としての仕事はクビを傾げざるを得ない。役人のミコシに乗っかっているだけではないか。ましてその間、「自民党さんが時期総裁として私を推すなら考えてもいい」と言った、あまりにも自分の人気を過信した傲慢な態度はいただけない。宮崎県人には失礼だが、田舎の人だからタレントの東国原に一票投じたけれど、東京で東国原が知事に立候補したって、必ず落選するだろう。大阪で横山ノック、東京で青島幸男などのタレントが知事に当選した頃のような穏やかな牧歌的な世の中とはすっかり様変わりして、今の世の中は大変厳しいものになっている。まして東京人は東国原を知事にするほどバカではない。

小沢一郎よ、中央突破して、総理になれ!

2010-08-27 | 発言
小沢一郎が代表選出馬を決意したことを受けて、朝日新聞は社説で「あいた口がふさがらない」と題し、「どうしてここまで民意とかけはなれたことができるのか。多くの国民が、あぜんとしているに違いない」とヒステリックに書きたてている。確かに世論調査での8割は小沢一郎の「政治とカネ」に反発を持っているとなっているが、世論がすべて正しいとは限らない。これは、自民・検察・マスコミが煽動して作り上げた世論だからだ。もともと麻生政権が支持率を下げた時、漆間副官房長官と東大同級生であった樋渡検事総長の結託があったのか、小沢一郎の政治資金を問題化し、東北の胆沢ダムではあたかも斡旋収賄があったかごとく、検察は連日マスコミにリークして「小沢=悪」を世論に定着させてきた。そして起訴できる証拠がないとなると政治資金規正法なる国会議員なら誰でも挙げようと思えばあげられるザル法で秘書たちを逮捕した。小沢をめぐる「政治とカネ」はこうして自民・検察・マスコミによってでっち上げられたものである。そして未だにマスコミたちは、今度の代表選出馬は起訴を免れるための権力闘争と言っているが、素人の検察審査会が世論を気にして二度目の起訴相当を出し、強制起訴となっても、裁判では100%無罪になることは明白である。
閉塞状態のこの日本をどうするか、財務官僚の言うままになってしまった菅総理では、もはや道は拓けず、小沢一郎の豪腕に期待するしかない。小沢が総理になれば、それこそ支持率20%台の史上最低の支持率から出発するだろうが、ねじれ国会であろうとも、野党との連合で法案を通過させたり、田中真紀子の大臣起用などの手腕を発揮し、国民の目が次第に変わっていくだろう。小沢一郎には、マスコミ、そして作られた世論などをこれから中央突破して、真の政治の姿を見せてくれることを期待している。