まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

パチンコ店の賭博はなぜ合法なのか!

2010-08-01 | 発言
朝日新聞の声の欄に今朝方以下の文章を投稿しました。

パチンコ店の賭博はなぜ合法なのか
私はパチンコ依存症である。無職でやることがないので、カミさんの財布から盗んだりして金をなんとか捻出して毎日パチンコ店に通っている。同店にはそんな常連客ばかりだ。玉が沢山出るとお菓子や煙草の景品に交換し、パチンコが「庶民のささやかな遊戯」というのは大昔の話で、今は一グラムの純金と交換し、それを隣接する交換所に持っていくと現金4000円と交換してくれる。多い人は一日10万円以上の収入にはなるが、月に何十万円も負ける人はざらにいる。借金まみれの人も多い。これはもう立派なバクチである。ところが店は「あくまで景品に交換しているだけで、純金を現金に交換するかどうかはお客さんの問題」となって、純金景品というワンクッション置くだけで警察も見逃している。おかげで業界は28兆円産業となり、機械メーカーはテレビにまで広告を出している。しかしこれは純金景品というワンクッション置いただけの立派な非合法なバクチなのである。ところが、自民・民主両党は「遊戯連盟」なるものを議員でつくり、恩恵があるのか、国会で追及すらしない。機械メーカー・店舗・景品交換所などの税金で潤っているのか、警察もまったく摘発しない。各マスコミも広告がらみなのか問題にしようともしない。まるで自衛隊が「軍隊」であるにも関わらず合法化しているのと同じまやかしである。暴力団さん、野球賭博も「当てて純金景品を集めよう」とやれば、合法ですぞ。