まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

愛子さまの叫び「象徴天皇を解放してください」!

2010-03-12 | 発言
外交官として活き活きとしておられた雅子さまは、皇太子妃となられ、「適応障害」といううつ病を発症して久しい。その一粒種の愛子さまも「不登校」になられた。週刊誌も含めて全メディアは「学習院の一部の男子生徒の行動に愛子さまは不安を感じられ、不登校になられた」という宮内庁発表の線で取材をしている。しかし真意の程は定かではない。愛子様がお生まれになって数年過ぎると「お言葉がてない」「自閉症ではないか」と一部で囁かれた。「それを病んで雅子様はうつ病になられた」という説もある。そのようなことが囁かれると、時を同じくして、それまで「天皇は女性でもいいのではないか」という議論が、何故かそれ以来ピタっと議論されなくなった。誰が止めたのか、不思議なことである。また、不登校になられた愛子さまの「不安」は、母親である雅子さまの「不安」が育児の過程で影響したのではないかとも考えられるし、逆に愛子さまの不自然な成長に雅子が悩んでうつ病になられたのかも知れないが、いずれにしても皇室の情報はタブーで真実は定かではない。しかし、皇室の苦しさだけは伝わってくる。天皇も皇太子も雅子さまも愛子さまも、天皇制度というプレッシャーのなかで、ひしひしとその苦悩だけは伝わってくる。憲法には「何人も職業の選択の自由がある」と謳っている。しかし天皇家にはその自由がない。天皇家に生まれた以上は「公務」以外の職業を選ぶ自由はない。ぼくが天皇の立場になって想像してみたら「これは拷問だなあ」と思う。国民のための、国民による日本という民主主義国家にあって、天皇家だけが「象徴天皇」として人間としての自由を奪われている。そんなことを国民が強いる権利が、果たして国民にあるのだろうか。ぼくは同じ人間として「ない」と思う。今世界で、天皇など君主制をとっている国は、先進国ではイギリスだけ、あとはエチオッピアなど後進国の10数カ国でしかなくなった。そのイギリスだって、皇太子が「浮気」をしたり、事故を起こして亡くなったり、なんだかややっこしい。日本でも「国民の象徴」である方が、うつ病であったり、登校拒否であったり、そういう方を「国民の象徴」というのもおかしな話だ。日本はもはや民主主義の国である。憲法を改正し、天皇制度を廃止し、時代に即した国体にするべきである。そうすれば、不自由を強いられる痛々しい天皇家は開放されるし、宮内庁もいらなくなり、税金も削減できる。もはや象徴天皇制度は廃止すべき時代にきている。