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アベノマスクの炎上騒動を解析してみました。

2020-04-09 23:56:49 | 国内国際情勢

令和二年4月1日、世界が、日本が新型コロナウイルス感染症に苦しんでいる中で安倍総理は

全世帯に布製マスクを2枚郵送で配布すると表明した。 3000人以上の感染者を出し、死亡者

も増加している中で、これには私もどうしたものかと疑問に思った。 世界からは嘲笑され批

判される政策だった。 中には4月1日のエイプリルフールのネタだと勘違いした人も多かった

そうです。 布マスク2枚でこれだけの大々的な発表はしないだろう。 



世界が新型コロナウイルス感染症の脅威に震撼する中で、 日本も海外と同様に何時かは「緊

急事態宣言」が発令される予想を一気に覆す総理の布製マスク二枚配布の発言は世界に脱力感

を与えた。 ウイルスに対する布製マスクの有効性については置いといて、これには紛れも無

く失敗政策です。 この政策を提案した官僚からは使い捨て不織布サージカルマスクが不足し

ている中で、 医療関係者に優先的に不織布のマスクを融通させる目的で他の国民には洗って

繰り返し使える布製マスクを配布するに至ったと、言い訳の剣豪ぶりだった。 イヤイヤ皆が

呆れているのはそこでは無く、「緊急事態宣言」の代替には収まらない政策ですよという事。


更には配布された布マスクが不必要ならば他の必要な人に布マスクを譲れと少し横着な態度で

国民を試しているようだった。 厚労省はどうしても布マスクを普及させたいらしく、安倍総

理本人が態々小さめの布マスクを着用してまで政策をアピールしていましたが、その次の日は

使い捨ての不織布のサージカルマスクに変えていました。 

防疫の為には布製マスクでも一部効果はあると思う。 しかしそれが新型コロナウイルス感染

症を抑えるに十分な効果があるかは疑問ではあるが、咳エチケットは満たしていると思う。



問題の本質は、安倍総理の布マスクのサイズが若干小さい事では無い。 不織布サージカルマ

スクは中国生産に依存し過ぎている。 日本に出回っている殆んどの不織布マスクが中国製と

言っても過言ではない。 その為に生産国の中国の影響を非常に受けやすい。 政府が買い取

って感染が拡大している地域に配布するプランがあってもマスク不足は解消されなかった。 

そもそも不織布サージカルマスクの数が絶対的に足りない為に国内に生産ラインを設備する事

から始めなくてはいけなかった現状は、厚労省が表沙汰にはしたくないマスク不足の根本的な

原因だ。 “生産能力の限界” と言葉は変えてはいるが、実際は完全なお手上げ状態だった。



食料自給率と同様にマスクも自国での生産供給がある程度可能にするべきライフラインだと考え

られる。 アベノマスクならぬ布マスクが全ての国民の手に行き届くのが「緊急事態宣言」から

約2週間後で、 不織布マスクの国内生産が可能となりマスク不足の回復が期待出来るのが2ヶ月

後となる。 それまで国民には辛抱して貰うしかないのだろう。 不要な布マスクは必要な人に

渡して・・・などと悠長な事を言っている場合ではない。「緊急事態宣言」は国民に心身共に大

きな負担が強いられることを忘れてはいけない。 ストレスで人間性を喪失してしまう瞬間もあ

るだろう。




さてこれだけ “アベノマスク” について調べて自分でも考えてはいるものの、 ツイッターで

炎上した漫画家・浦沢直樹が書いた“アベノマスク”の風刺画イラストがなぜ炎上したのか理由

がハッキリしないので未だに理解もできない。 イラストが気に入らなかった一部の人が騒いだ

とも思えない。 炎上内容が賛否両論にもならない一方的にファンを辞めます宣言をするイラス

ト否定派のヒステリーがツイッターで共感を呼ぶはずはないのだが、 首を傾げるような炎上騒

動となっている。 おそらく自民安倍政権が組織的に“アベノマスク”への批判を躱す為にIT工

作を働いたと考えることが自然で、アベノマスクの炎上から察するに自民IT工作員がナーバスに

なり過ぎていると思う。 因みに炎上させたのは自民党支持者でデマばら撒きで有名なネトウヨ

 #するめのよっちゃん  というアカウントでした。







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