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自民党総裁選2018安倍晋三の大勝。

2018-09-21 23:59:08 | 国内国際情勢
≪自民党総裁選2018年9月20日≫


          安倍晋三      石破茂

国会議員票    329票 82%     73票 18%

地方票      224票 55%    181票 45%

合計      553票 68%    254票 32%


2018年の総裁選は国会議員票でも地方票でも過半数以上を獲得して安倍晋三は自民党総裁選に見事完全

勝利を収めた事は誰の目からも明かな結果だった。6年前の総裁選では議員票で圧倒はしたものの地方票

では石破茂に負けていたが、今回の安倍晋三は地方票も大きく伸ばし、議員票でも石破茂に勝って汚名返上

をしていた。 結果良い所なく敗北したと言えども石破の健闘ぶりを讃える声も多少はあった。しかし相手

の安倍晋三にダブルスコア以上の差をつけられての敗北は決して褒められるものでは無い、慰めみたいな

ものだった。石破は政治家としてのラストチャンスを使い果たした。今回の総裁選では政策論争にはならず、

いやお互いの政策にまで内容が発展する事はなく、総裁選前の下馬評だけで全てが物語れるほど変化が無い

レース展開だった。辛うじて地方票で石破茂が安倍晋三を上回った地域は単に金融経済政策の恩恵が薄かった

処か選挙区分で合区になり不満がある地域のみだった。



今回の総裁選で石破茂が地方票に強い事と左翼寄りの政策が自民党員にどのような印象を与えるかが見所だった

のかもしれない、もしも石破に僅かでもどこかに勝機があったとするならば、今回の総裁選のポイントを3年前の

安保法制にまで遡り、全国の自民党員による安保法制の賛否をかけた国民投票にするべきだった。どうせ政策

議論が出来ない政治家ならば、最初から嗜好を変えてしまう方が良かった。 南スーダン日報隠しは森友学園や

加計学園問題と同じく官僚からの安倍政権へのクーデターであり安保法制で海外派兵が可能となりブラック化した

自衛隊・防衛相による反発だと思われる。そこを汲み取って行けば地方票も議員票ももっと伸びた可能性はある。

がしかし安保法制を今一度見直す政策にするのは二番煎じで非常に難しい戦略だ。実現不可能だと思う。この幻覚

に惑わされてはいけない。もしかしての石破への期待感や左翼意識は全て空虚なもので総裁選用の装飾品にしかな

らず安倍晋三の前では通用しなかった。 アンケート調査でネトウヨから大人気の軍事オタクでエセ保守の石破は

ここへ来て左翼ネタで総裁選をぶち壊しただけでなく拗れた党内での立場は麻生と衝突するおまけまでついてきた。

今でも石破茂を使って安保法制により海外派兵するようになった自衛隊や防衛相が一番お行儀が悪かったな。

安倍総理と同じ細田派の稲田防衛大臣を日報隠しで失職させても未だに収まらない感情が何処か軍国主義のノリ。

自主投票の谷垣グループで自衛隊出身の中谷元は高知県出身で選挙区は合区で石破茂を支持した。






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