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新型コロナ禍は「中庸の徳」がちょうど良い感じ。

2020-07-25 23:39:17 | 社会

17日米アルファベット傘下のグーグルは新型コロナウイルスの陰謀論を唱える広告を禁止

すると発表した。 新型コロナウイルスが生物兵器として中国の研究施設で開発された、マイクロソフト共同

創業者のビル・ゲイツが新型コロナを製造した、新型コロナの脅威は作り話などなどの広告を禁止した。



世界に広がるコロナウイルス禍をグーグルさんも心配しているようです。それは必ずしも病理に限らず、情報

の面での健全さを保つための企業による努力も必要と判断したのでしょう。 実際にコロナ感染症の脅威を疑

っている人は多く、世界でも賛否両論で、ブラジルのボルソナロ大統領などは自身がコロナ陽性でありながら

も軽い風邪のようなモノとして脅威として受け入れていない。※陽性判定後1週間経過時。 米国トランプ大統

領は当初は予防効果を信用していなかったマスクを一転して国民に着用を呼びかけた。  日本は曖昧でコロナ

は脅威として捉えているが、第二波や感染が拡大していることを認めず、7月22日からの4連休を前に為し崩し

的に経済を再開させている。


掴みどころのないウィルス感染症の症状にPCR検査の信用性などなど、問題は山積ですが、7月以降日本は新型

コロナウィルスの第二波に襲われ新たな脅威の前に立たされていると判断しても良いのではないだろうか。専

門的な意見に追随した一般的な多数の意見としては経済を動かそうとする政府の見解と大きな隔たりがある。



中国武漢の新コロナ第一波で封じ込め政策が遅れ感染拡大したのは中国寄りの対応をしたWHOの為だと犯罪者扱

いで厳しくデドロス事務局長を批判したはずの識者達の意見が、全く通用しないコロナ第二波による新たな感染

拡大は、コロナ禍を反中共に悪用しがちな無責任な保守派を完全に沈黙させ、 彼らの身勝手で利己的な愛国心

と偏見染みた内憂外患を証明してしまった。  

つまりは百○尚樹などが何度も主張した安倍政権は早期に中国からの渡航を規制すれば、日本はコロナ禍に陥ら

なかったなどの意見には根拠が乏しく、彼の反中共思想に悪用する為の妄言に過ぎなかった。 

こうした事実に基づかない情報や悪質な情報を垂れ流し続ける媒体を改善する為にも企業によるコンプライアン

スは重要な役割を果たすでしょう。 少なくとも不用意に国民を混乱させるような事は減ると思う。 



7月の下旬になりWHOは新型コロナウィルスは空気感染を起す可能性があると指摘している。 これまで空気感染

を確認していない立場だったWHOが、感染拡大第二波の段階で前説を覆した。 この新たな発表は数か月前の世界

的な感染拡大の第一波の時に世界的なパンデミックを認めない慎重な態度のデドロス事務局長を思い出させる。

おそらくWHOデドロス事務局長は空気感染の事実を知っていたが敢て言わなかったのだろう。 



一月に人から人へ感染すると発表されてから中国武漢は封鎖されてパンデミックに陥った。 その後コロナの感染

は世界へ拡大し、三月の段階で新型コロナウィルス感染症は空気感染(エアロゾル)する事実を伝えてしまうと中国

の武漢と同じように新型コロナの脅威で世界がパンデックに陥り収拾が着かなくなる事を強く予想したのだろう。 

WHOが最も恐れたのはコロナによる感染症ではなく、それに影響を受けた人々により国際社会が混乱することだった。

パンデミックを防ぐ為にも世界の人々が新型コロナを理解し新しい生活様式に慣れるまでには時間的な猶予が必要で

あり、 段階的な対応が適切だと判断したのでしょう。  



ブラジルのボルソナロ大統領のように新型コロナの脅威に懐疑的な人よりも、トランプ大統領のようにマスク予防を

信用しない人よりも、必要以上に新型コロナの危険論を煽り、正義の振りをして社会に新型コロナの脅威論を広め、

爆買いを誘発したり、人々を争いに巻き込んだり、ヒステリックに国際問題に発展したりする存在が最も悪質で世界を

パンデミックにする原因としてWHOが嫌ったもので、 普通の人は過剰なまでに情報に踊らされることが無いように程々

の『中庸の徳』で良いのかなと思う。 








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