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セルフメデュケーション税制が始まる。

2017-03-25 23:08:20 | 政治
・セルフメデュケーション税制、一般の医薬品の購入でも控除が受けられる


人工透析は自己責任論でブログが炎上した長谷川豊氏が維新の公認を得て千葉から衆院選への出馬を表明した。

元フジテレビのキャスターだったが、少し強引な金銭問題を会社側と起こして亀裂が生じて不本意ながら

フジを退社しフリーになりしも予てから注目度が高かったブログが炎上する騒ぎとなり、世間から遠ざかっていた。

しかし強い心臓を持っている男だと思う。このハングリーさは魅力だ。

維新からの衆議選挙出馬は長谷川個人にとっては吉と出るだろうが、維新の会にとってはどっちに転ぶか解らない。

維新が関西を中心にしているだけに逆に批判を集めるだろう。


さてさて未だに答えの出ない長谷川氏のブログ自己責任論ですが、年が明けてから行政の方で動きがあった。

セルフメデュケーション税制として一般の医薬品の購入でも控除が受けられるようになった。

これまで医者に罹らなければ、恩恵に授かれなかった医療費控除の枠が広がり薬局などの一般の医薬品購入でも控除が

受けられるようになった。医師の診察が無くても薬局での購入で受けられるのは、忙しくて病院にいけない人に

とっては非常にありがたい事である。

一部の人しか享受できない形から多くの人の必要性に合わせて控除が適用されるのは非常に有効かつ機能的だ。


社会保障費の増大を危惧する日本の財政には、健全化の前に一般人からの不平等感が存在し燻っていた。

生活保護者や障害者年金を受給している人の中には保護費名目として年間多額の社会保障費が捻出されている

現実から目を背けずに真正面から議論する事の大切さが求められるようになった。

長谷川豊氏のブログの自己責任論はマクロ経済学な意見として日本財政の責任を受け止めるべき要素がある。 

最初は強面過ぎる内容に思わず拒否反応を示し、弾き返されると思うが、徐々に理解をして貰えれば何時かは

主張の内容や彼の気持ちが国民に伝わると思う。今は荒削りで大胆過ぎる発想が致命傷となった。


長谷川豊氏の自己責任論によるブログ炎上の他に昨年2016年は相模原市の障害者施設の『津久井やまゆり園』

で植松聖が大量殺戮で逮捕されて、日本列島に衝撃を与えた。しかしその後の捜査の進展で犯人は社会保障費の

合理性を訴えた主張があり、彼を犯行へと駆り立てた複雑な経緯が注目されるべき事件だった。だが犯人の植松聖の

大麻使用や刺青ばかりに関心が集まり、介護職から残虐な犯行へ向かわせた動機づけを十分に分析できていない。

彼が警察署に自首して公然性を最後まで失わなかった事に社会性と彼のコンプライアンスに大きな意義を持つべきだ。

彼はこれだけの犯行を正当化させる為の更なる暴挙にまで進まなかった事が救いだ。 

神奈川県知事の黒岩祐治、こちらも元フジテレビアナウンサーで国際医療福祉大学の教授まで勤めた人物だ。

このキャリアならば、この事件で良い意味でもっとアクティブな仕事が出来たと思う。残念ながらコチラの方は

地方自治のセルフメデュケーションとまでは進んでいない。 もう少し頑張れるはずだ。







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