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新型肺炎ウィルスが日本株と米国株にも影響を与え始めた。

2020-02-25 23:27:36 | 経済
案の定、連休明けの今日2月25日の取引で日経平均株価は開始直後から大きく値崩れをして

多少は持ち直すも結局は781円安の22605円で取引を終えました。 新型肺炎ウィルス患者が

米国内に入国した事に対する恐怖心から米国株を売る傾向が強く、それに引き摺られるように

日本株も落ち込みました。 夢のような豪華客船ダイアモンド・プリンセス号も罪な奴だな。

予想出来たことではあるとはいえ、安倍総理の新型肺炎ウィルス感染に対する基本方針の発表

が数日でも早ければ、ここまでの景気悪化は防げたものだと思う。 しかし経済面への新型肺

炎ウィルスの影響は計り知れないものなのだが、 財務担当大臣の麻生太郎はお手上げ状態で

殆んど表に出て来ない。 1月31日に「現時点で確たる事を言うのは困難」で、2月23日のG20

後の発言が「中国側の数字よくわからない」 こんな調子で日本国内で感染が拡大している事

さえも十分に理解をしていないのは、政権の致命傷だ。  



あまりにも悪過ぎる安倍政権の対応に少しだけ忠告をすれば、ある一定レベルの警戒が必要な

段階は過ぎて、覚悟が必要なところも出て来るだろう。新型肺炎と10%増税を合わせて一つの

不況と捉える事も出来るはず。 当初はオリンピック前の日本経済のリミットを4月下旬と見て

いたが3月中に株価の下落が始まった場合の対応は必要で根本的な解決には成らなくても下落を

先延ばしにすることだけでも出来れば良い。 第二次安倍政権発足から継続して組閣されている

菅義偉官房長官と麻生太郎財務担当が、最後にコケて政権に終止符を打つことはシナリオ的には

収まりが良いが、その代償は大きく成るだろう。 そして次の政権へも負担を残すものとなる。
















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