まだまだ１万３０００円代だな。

現時点で日経平均株価が１３３３６円で前日比が-１９７円です。
すでに１万３０００円代を割り込むのは時間の問題だと思います。
株価も乱高下するのですが、5月の売買代金82兆円＝取引活発で過去最高―
の数値を叩き出している。そして少額取引非課税制度のお蔭で素人が投資に
参戦するケースも多い為に取引に拍車がかかったと思われます。

それにしても本日もチャートは見事な鋭角三角形を作り出してます。
これは以前にも書いた通りに海外投資家がその日の高値で株を売り払いたいがために
資金の一部で買い注文を出しててそれに釣られて他の投資家も高値を期待して買い注文を出す
大きくなった上昇気流の中頃合いを見計らって資金の一部で買った株もその他の株もすべて
高値の段階で売り払ってしまうという計算なのですが

この際、２番煎じでもいいからこの波に乗った方が良いのかもしれません。
釣りの為の高値ですが、１時間以内に売る事を前提に海外の投資家に追随して同じように
後で売りさばいてしまえばよい。もしくは漁夫の利で他人が釣りあげた株価に便乗して
関係ないけど高値だったので売りました。と言ってしまえばよいのです。

今多くの株式は売りの時だと思います。売る事を決めたら後はその日の何時ごろに売りましょうか
ということなのです。どうせなら鋭角三角形の高い所で売りたいものです。あとは中長期型の
株式に換えてしまえばよいのです。デイトレードはデイトレードでしかないので一喜一憂はありますが
少なくとも株価はアベノミクスとは裏腹に値を下げる傾向にある事を忘れてはいけないね。

安倍政権の次なる打つ手の成長戦略の発表をまってみるのも一つの手段ですね。
成長戦略は政策として失敗するかもしれませんが、今の政権の支持率を見ても国民の期待値は
大きいですから株式の心理戦では有効に働きかけると思います。しかしこれも見切る事を前提として
考えなければいけないかもしれません。