4月25日から5月11日までの予定で都市部を中心に一部の地域で3回目の緊急事態宣言が出されていましたが、
予定の終了日11日を待つことなく、菅義偉総理は31日までの緊急事態宣言の延長・追加を決定しました。
去年の同じ頃に安倍政権が出した緊急事態宣言の時とは大きく異なり、街では人がマスクを着用して普通に出歩
いている様子がテレビでは放送されて多くの人は不要不急の外出を控える気配は無いようです。 菅義偉総理の
発言は既に国民からは当然のように無視され相手にされてないので、これでは延長した緊急事態宣言の効果も期
待は出来ないと思います。 それどころか3度目の緊急事態宣言の中で全国的にコロナ感染者数は減少するどこ
ろか圧倒的に増加させて過去最多の感染者を更新する地域が多いので31日では終わらず再延長も考えられる。
インド変異型による感染拡大だとしても日本への影響の伝わり方が余りにも早過ぎる。 当初は感染から発症ま
で2週間の潜伏期間があるのではなかったか、それさえも飛び越えて僅か数日で日本にこれだけのインド変異株
の影響があるのならば、インドの近隣国では既に国家の安全が崩壊していても不思議ではないのですが、そうで
は無い事を考えるとどしてもコロナ禍に対して半信半疑になってしまいます。
菅義偉は「無能」「無能」とは呼ばれていたが、3度目の緊急事態宣言の頃からは「余りにも・・」「致命的に・」
「救いようがない程に・・・」など絶望的な形容詞が付くようになって来た。 それは私個人の考えでは無く、多く
のテレビ出演者たちの意見として確認している。自民党は、いやCIAの手先となってしまった政党は本当に日本を崩
壊させてしまうのか心配でならない。 東京五輪まで60日余り・・・ 何とも言えませんな。