2020年7月1日日銀短観が発表されました。 1年前の今頃は元号が「平成」から「令和」に変わり、新しい時代の
幕明けと共に一年後の東京五輪2020で日本中が活気付いて何かと景気も盛り上がっているだろうとアゲアゲ気分だ
ったような気がする。 しかし蓋を開けてみれば東京五輪は新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミックの為
に延期になり、自粛生活を余儀なくされ不要不急の外出が出来ない不自由さは人々を困窮させただけでは無く、経
済にも大きな打撃を与えた事は誰の目からも明らかだった。 日本経済は文字通り停滞した。 そして2020年6月調
査の日銀短観は-34ポイントと急落し2009年のリーマンショックに次ぐ過去二番目の落ち込み様となった。 過去
ワースト1,2共に自民党麻生太郎が関与を大きくしている事に経済アナリストはどのような分析をするだろうか。
“呪い” とか “人災” とか “お約束” とかまたは “知ってた。”みたいな単語がピッタリだな。
横殴りの雨が降るこの日の東京の街には泣きっ面に蜂だった。 諦めた方が都合が良いと思えるレベルだった。
今年も半年が過ぎました。 2020年も残すところあと6ヵ月です。 夏の甲子園も東京五輪もありませんが頑張りましょう。