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2018年の外交不作年。

2018-05-21 23:48:33 | 国内国際情勢
2018年のGW明けから日本の何かが瞬間的に変わったような気がする。政治からかつてネトウヨに持て囃されていた

ゲルこと石破茂などの軍事右傾化を推し進める政治家がここへ来て更に小さく縮んで消えてしまいそうな勢いだ。

財務担当の麻生太郎などは身内からも直々に発言を批難されるようになった。有無さえも言わせないようにしている。

何もこれは特別な事では無く普通のことなのだが、これまでの自民党には許されていた横暴が許されなくなった。

安倍政権が何時まで続くかは解らないまでも健康問題さえなければ本年も乗り越え7年目へ突入する見通しが高い。

例えTPP参加協定では公約を無視しても、アベノミクスのネタが知れて真価が崩れようにも、それでもここまで続けて

来られたのは安倍晋三の人柄が良いからだとつくづく感じる時がある。 しかしGW中の安倍総理のイスラエル訪問は

これまでの安倍政権の外交とは少し勝手が違った。国際社会での立ち位置がより一層悪くなった気がした。



パレスチナ自治区とイスラエルの和平へ一役買って出ようとしたところを挫かれたようだ。イスラエル訪問から数日

後に米国大使館がエルサレムに移転したことでパレスチナ側から大規模な抗議が起こり死者が出る暴動になった。

イスラエルのネタ二エフ首相との会食でデザートに出た金属製の靴型の容器云々よりもこのタイミングでイスラエルに

訪問をした安倍総理の状況はあまりにも負担が重すぎて潰れないか心配になる。

これって森友学園でスキャンダルを起こした安倍総理に対するユダヤからの叱咤なのだろうか。ならばむしろ答えなど

要らない。毒を喰らわば皿までそしてデザートの靴までだ。別に今に始まったことでもないし、ノープロブレム。ケツを

振って靴を舐めてこそこそ日本の総理大臣だ。 




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セメントマネーは餌だった。

2018-05-21 00:06:43 | 国内国際情勢
2010年の尖閣諸島領有権問題は当然のように日中関係を悪化させた、そこから発展して直接は関係の無い日本の

後ろ盾の米国と中国の関係悪化まで引き起こしたようにも見えた。もしもこれが最初から米中関係の悪化を目論んだ

日本の戦略だったのならば、日米同盟関係において日本は米国の信頼を失うばかりでなく中国からも強く批判される

事は必至だ。漁夫の利どころか一番の損失をだしかねない。

幾らなんでも其れは考え過ぎと決めつけてしまっては政治の本当の意味を解らずにやり過ごしてしまうバカの壁。

でもまさか日本が作為的な手段を用いるようなズル賢い国になってしまったとは誰も考えたくはないだろう。



尖閣諸島を始め辺野古基地にしても埋立事業や公共事業に関する金銭のキックバックは建材のセメント業界の

お家芸と言っても過言ではなくお金に目が眩む政治家が多いのは確かだ。中国大陸がまじかにある地域で安全

保障など何も考えずにセメント関連のキックバック欲しさで軽率にも埋め立て事業の基地建設を促進しようもの

ならば、きっと後には引き返せない外交の後遺症を残してしまうだろう。それは何も日本に限ったことではなく

米国にとっても万が一にもアジア戦略で死活問題になりかねないはずだ。



ヒラリーがセメント事業のバックを持っていたかどうかは別として、こんなにも反対される名護市辺野古への

基地建設を意地でも進めようとする背景には米国を中国とブッキングしたい日本の背信行為スレスレの下心が

あるように思えてならない。そしてそれを中国の習近平主席は知っていると思われる。 中国からすると日本が

セメントマネーを餌にして白々しくも米国からヒラリーを連れて来てしまったような印象を持たれるだろう。

2013年に新安倍政権が誕生しているのに2014年11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)まで安倍総理と習近平が

会わなかったのはそんな所に原因が有ると思われる。日本の総理と中国の主席が2年以上会わないのは非常だ。



これを考えると南シナ海のスプラトリー岩礁の埋め立てについて中国が領有権を主張する前から既に空港が建設

されて中国の占有となり後戻りが出来ない状態までハイペースで進んだ背景には米軍の辺野古基地建設事業の一件で

米国は既に中国に一つ借りを作っていた事に他ならない。米国は『航海の自由の原則』と反発したものの大したことは

出来ずに巡視艇を出すなどと豪語しても鳴かず飛ばずでしかなかった。 空港を一つ辺野古に作らせた代わりに

スプラトリー岩礁を頂くとは中々大胆不敵で強気な外交ですが、その結果が追い付く所が今の中国のすごいところです。

一時期のTPPで中国経済の包囲網と称して大規模でアクティブなイメージを持っていた日本の戦略的な中国対抗策として

経済相互協定など今は何処吹く風で、二進も三進も行かなくなり徐々に中国経済に飲み込まれて浸蝕されていく様が

不謹慎ながら日本の退廃的な未来を感じさせる。ヒラリーがセメント事業のバックを持っているかどうかは別として。笑。





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