27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

VPヘッダー ・ FEATURING

2012年05月30日 | Weblog

<MARUHA  SALE NEWS>

*NA用スポーツキャタライザー&マフラー 
FujitsuboレガリスRや人気のSTAGE2寸管からチョイス可能だよん♪



*イタリア製BMCエアクリーナー
純正交換タイプのBMCクリーナー(NA/NB)最大30%のBIG OFF♪

どちらも6月末まで、在庫終わりしだい終了となりますので、お早めにご検討下され。

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ハイ、27MS&MARUHAの送るブログの時間です。

地震・雷・火事・親父、昔から怖いものの代名詞。

しかし、ここのところ、ゴロゴロと雷が多く、大いに迷惑をしておりますな。

ドッカーンと大きな音がすると、PCの電源切ろうか??っと不安になりますが、業務が止まってしまいますので、これも困る・・全く迷惑なお話。

皆さんの所も同様と思います。停電や落雷で大きな業務被害が出てしまいます。
ワイルドな自分自身、最近は雷を落とす側になって来ましたが、これもエライ迷惑っす・・とスタッフからも。

うるっせー!・・・と言いつつもやっぱ静かな方が良さそうっすか。 気をつけませう。

ホイ、では今日のお題。 VPヘッダーですな。

<MARUHA  VPヘッダー製造中>

 

 

 

 

人気のVPヘッダーが目下完売になっておりまして、目下次回分生産に尽力しておりますが、社内で丁寧に組み上げる職人技。

予約受付中でございます! 

実に手間がかかる製品ですが、クオリティに拘り、市場最高峰のエキマニを皆様にご提供しております。

簡単に分かるフューチャーリング・ベスト10は↓

1.フランンジは全てNCによる削り出し。単なる鉄板切り出しではありません。


2.パイプ曲げは専用ジグを作り、極力楕円にならない様に工夫されています。


3.3層構造の差込ジョイント採用。高精度専用設計。振動を吸収しクラック防止。


4.フレキシブル管も採用し、さらに振動を吸収。


5.フレキシブル管の中には専用設計のベンチュリ(特許出願中)でトルクチューン。


6.ベンチュリは1枚板から作る、日本伝統のへら絞り工法。強度・軽量化に貢献。

7.差込部のスプリングやガスケットも専用設計。


8.エキマニテール(触媒前)に専用ステイを設け、クラック防止。

このハンガーステイだけを購入される方もおりますな。
しっかり者です。
確かに他エキマニにも流用可能です。



9.4-2-1の4部にいは1.2mm薄肉パイプを使い、軽量化を達成。


10.最もパワーの出せる高性能ヘッダー(ベンチTESTで徹底検証)!!

 どぅ~じゃ!!(カンペイちゃん風に・・)

拘りに拘った、MARUHA VPヘッダー。 
丁寧な溶接には先ず丁寧なすり合わせ。組み立てジグ上で、ピッターっと互いがくっつくまですり合わせを行います。

この微妙な調整は機械では無理なんです。と言うのもパイプの曲げは1点1点異なるからですな。

スプリングバック・・この言葉をご存知かな?
パイプを機械(ベンダー)でグぅーっと曲げる。そしてリリース(放す)。

っと僅かに戻ろうとする応力が発生する。

これがスプリングバック。

目標曲げ角度より僅かに強めに曲げるわけ、戻ってピッタリの角度にさせるのだな。

だから、微妙~に異なる。

つまり、摺り合わせが大事になる。 

半自動のダラーと溶接をする製品は、僅かな隙間はお構いなし。山盛り溶接で穴や隙間は流し込んじゃう作戦。

VPヘッダーは細い溶接痕が続く・・・・丁寧に、丁寧に、なる職人意地がお分かりいただけよう。

円高にもかかわらず、最近は輸出もあるのです。
現在80円/$。 
感覚からすれば、送料含めて1セット/20万円位なのかな。

でも、しっかり納得いただき、THANK  YOUと言っていただけるのは嬉しい限りだ。

PS:
松井選手。コングラッチュレーション。
やったー、メッジャーっす。

デハデハ。


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FIAT ABARTH 500 /DMEチューニング

2012年05月19日 | Weblog

金環日食、来週月曜日。

皆さん、仕事の途中で見ます? はいはい サボらない様に・・

 

27MS&MARUHAの送るブログの時間です。

今日は早速お題から。

FIAT ABARTH500のDME(ECU)チューニング。

イタリアの名車です。

 

エンジンは1.4Lターボ。 ターボはIHI製。

SPORTSモードスイッチがありまして、つまりエンジン性能を2つ楽しめるわけ。

 一方が標準、もう一方がパワーモードって事ですが、

計測すると実はどちらも同じ最大パワー。違いは中間ですな。

加速が良い分、パワフルに感じられるわけです。
  

エンジニアが頑張って解析。
当社の強~い味方、DAYNO-RACEでデーターサンプリング。

ここ大事です。

___________________

 で、27MSがチューニングすると、こうなる↓。

 

4本の性能ライン=上から

1)SPORTSモード : 27MSプログラム
170PS / 25kg

2)標準モード :27MSプログラム
157PS / 22.4kg

3)SPORTSモード : 純正プログラム
138PS / 20.3kg

4)標準モード : 純正プログラム
139PS / 18.5kg

標準モード(27プログラム)は、SPORTSモード(標準プログラム)をさらに超える設定でございます。

この時点で、50万円位のSS(エッセエッセ)キットのチューニング相当の仕様。

 やるだぁろう~ぅ。

で、SPORTSモード(27プログラム)は170PS。

これは、結構速いぞ。 楽しい!!

 ABARTHにはアセットコルサなる、世界限定サーキット仕様がありまして、こちらのカタログ数値はナント200PS・トルク30Kg。
こっちはギャレット製のターボチャージャー搭載。

ロールケージやブレンボキャリパーなども装着済みで、結構やる気バリバリバージョン。
日本への輸入数は分かりませんが、まぁ片手くらいの稀少車だと思います。

一体おいくら万円??

 何かと話題の限定車を送り出すABARTH。

高価なフェラーリトリビュートも180PS仕様ですから、27MSチューニングは両者に迫るチューニングを今後も展開しますぞ。

こちらも、新車価格は600万円台の超高級車。 何でもフェラーリオーナー様がセカンドカーで購入されるらしい・・うらやましい。っす

 できればギャレット製タービンを搭載したABARTH500にトライしてみたいものです。
これで、アセットコルサを超える性能を発揮できれば、先ずはABRTH頂点を越えることになりますので、結構なセンセーショナル的チューニングメニュー。

 27MSのABARTHチューニング。

今後もご期待くだされ。


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PORSCHE 996 GT3 EXHAUST

2012年05月11日 | Weblog

Carroll Shelby Dies At Age 89

あのFord V8エンジンを搭載したACコブラの生みの親、アメリカンモータースポーツの神様的存在、キャロルシェルビーが89才で亡くなりました。

残念っす。
_________________

 ハイ、27MS&MARUHAの送るブログの時間です。

 さて、消費電力量の試算がコロコロ変わる電力会社。

関電は原発動かせばギリギリ足りる・・ようですが、結局原発稼動ありき。

車を走らせる時に、スピードメーター見ながら走行しますが、なければ何キロで走ってるのか??・・分かりません。

どの家庭にも、現在の消費電力がすぐ分かるデジタルメーターが室内にあれば、節電状況が一目。節電もさらに加速すると思うのです。

先ず、格安メーターの普及が大事に思えますが、みなさんどうでしょうか?

面倒くさい?? それもあるか。 うぅ~む。


さてさて、話は変わってMAZDAのCX5.

これ、大変注目!!

特にディーゼル。
なんと魅力なトルク。42kgを超えるビッグトルク。


これこれ・・これなんですよ。

ハイブリッドも結構。

しかし、軽油で燃料費節約。静かでクリーンなディーゼルで、魅了ナ高トルク。

試乗はしておりませんが、是非乗ってみたい車です。

MAZDA、頑張ってるじゃぁないですか!!

欧州では、このディーゼルターボは当たり前。 

もの凄い普及率です。
ハイブリッドは日本のお家芸になっていますが、このディーゼルの魅力も忘れてはなりませんぞ。
NDも小型ディーゼルターボモデルがでないかなぁ。なんて期待するほど。
エンジンも昔の様には重くないぞ。

ほい、今日のお題。

PORSCHE 996 GT3 のエキマニ





純正がこんな感じ。

本当に、これがポルシェの純正?
車両価格、いくらなの??



ほら、メーカーのプレートもあります。

フランジから、パイプがドカンと溶接されていて、枝分けれ的に気筒パイプが
伸びてる感じ。

こんなんでいいのか?と思うGT3のエキマニ。



で、27MSが作ったエキマニがコレ。
美しい仕上がりです。 

実際にエンジンにもピッターっと合う寸法も素晴らしい。



排気干渉を嫌い、集合部までの距離を稼いだレイアウト。

3-1の集合部もすべてハンドメイドの拘り。

勿論、社内のハンドメイドだよ~ん。

職人魂の意地か。
しかし、作った職人は、こんな顔してます。 うそうそ。こんな感じ。

あれ? 違うか? こんな感じだ。NICEーGUYです。

フランジ内部の溶接も綺麗な仕上がりにまとめております。ハイ。

WEBに改めてUPしますので、よーく見てみてくだされ。

デハデハ

 


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リモート式オイルブロック その2

2012年05月03日 | Weblog

とうとう、マイナー契約の運びとなりました、ゴジラの運命は如何に?

実力発揮で、何とかメジャー昇格を果たして欲しいものですな。
頑張れ!松井!! 

ってか、最初からメジャー待遇で話を持って来いってことですな。

バカレイズっす。

 ハイ、27MS&MARUHAが送るブログの時間です。

 今日からGW後半に突入。

新東名一部開通もあり、東名の渋滞はあまりなさそうです。

先日走る機会がありまして、SAに入ろうとする車の長い列発見。本線まで溢れている状態で、???って感じ。

SAが名所になりつつありまして・・・そんなに行きたいっすかSA? 
不思議です。いまや便所タイムではないんですな。

あいにくの大雨です。お出かけの方はご注意くだされ。

さて、ケーターハム スーパー7(イギリス)。
CATERHAMと書きます。イギリス人と話をすると、“ケーラァハム”と巻き舌調で聞こえます。

アルミホイールの“WHEEL”も“ウィール”って聞こえます。

ホイールっと日本調で発音すると、全く通じないことが良くあります。 

明らかに英語なのに、何で通じない??と、ホィ、ウィ、ホウィ。どんどん口が尖って連呼。
ついにはヘンテコナ発音をしている自分に気が付くと・・一歩ネイティブに近づく事になるわけです。
SPEED xxxとか話題の教材がありますが、そんなに甘くはないですな。

 ・・余談っす(笑)

 今回は整備で入庫した車なのですが、このキャブレター(WEBER・DCOE)のインンジェクション化を模索しております。
実は特にCLASSIC MINIのキャブからインジェクション化は当社の課題になっています。
これ、結構本気モード。

それも大幅なコストダウンを図っての話。
これも、また機会を作って説明しましょう。

 さて、本日の本題。

WEBでのUPをサボっておりまして、すみません。
BLOGばかり先行となりますが、今日は話題の(勝手に言わせてください)リモートオイルブロックの設置先を改めてご紹介。 

クランクプーリーの下になりますが、画像で見るとこんな感じ。


で、エンジンアンダーカバーを取りつけると、こんな感じ。


すっかり隠れるっしょ。

普段は、カバーで隠れるので泥などから保護される位置ですな。
アンダーカバーを外せば、カートリッジがバーンと丸見えで、交換楽々。

えっ、カバー外すの??

って方。オプションですが、アンダーカバーのオプションパーツも考えていますぜ。
GWにWEB用原稿を書きます。

 今日の最後に一言。(新コーナー)



これ、なーんだ?

正解はこれ!


NA系に使われているラジエターロアパイプ。
錆、すごいっしょ。

で、MARUHAのステンレスパイプが売れに売れています。


お蔭様で、最初の1ロット製造分(300本)完売寸前。
目下、2次ロットを製造中です。
欠品にならない様に、手配をかけていますが、社内生産のためちょっと心配。

頑張ってください、TI工場長。

 ではでは。


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