金環日食、来週月曜日。
皆さん、仕事の途中で見ます? はいはい サボらない様に・・
27MS&MARUHAの送るブログの時間です。
今日は早速お題から。
FIAT ABARTH500のDME(ECU)チューニング。
イタリアの名車です。
エンジンは1.4Lターボ。 ターボはIHI製。
SPORTSモードスイッチがありまして、つまりエンジン性能を2つ楽しめるわけ。
一方が標準、もう一方がパワーモードって事ですが、
計測すると実はどちらも同じ最大パワー。違いは中間ですな。
加速が良い分、パワフルに感じられるわけです。
エンジニアが頑張って解析。
当社の強~い味方、DAYNO-RACEでデーターサンプリング。
ここ大事です。
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で、27MSがチューニングすると、こうなる↓。
4本の性能ライン=上から
1)SPORTSモード : 27MSプログラム
170PS / 25kg
2)標準モード :27MSプログラム
157PS / 22.4kg
3)SPORTSモード : 純正プログラム
138PS / 20.3kg
4)標準モード : 純正プログラム
139PS / 18.5kg
標準モード(27プログラム)は、SPORTSモード(標準プログラム)をさらに超える設定でございます。
この時点で、50万円位のSS(エッセエッセ)キットのチューニング相当の仕様。
やるだぁろう~ぅ。
で、SPORTSモード(27プログラム)は170PS。
これは、結構速いぞ。 楽しい!!
ABARTHにはアセットコルサなる、世界限定サーキット仕様がありまして、こちらのカタログ数値はナント200PS・トルク30Kg。
こっちはギャレット製のターボチャージャー搭載。
ロールケージやブレンボキャリパーなども装着済みで、結構やる気バリバリバージョン。
日本への輸入数は分かりませんが、まぁ片手くらいの稀少車だと思います。
一体おいくら万円??
何かと話題の限定車を送り出すABARTH。
高価なフェラーリトリビュートも180PS仕様ですから、27MSチューニングは両者に迫るチューニングを今後も展開しますぞ。
こちらも、新車価格は600万円台の超高級車。 何でもフェラーリオーナー様がセカンドカーで購入されるらしい・・うらやましい。っす
できればギャレット製タービンを搭載したABARTH500にトライしてみたいものです。
これで、アセットコルサを超える性能を発揮できれば、先ずはABRTH頂点を越えることになりますので、結構なセンセーショナル的チューニングメニュー。
27MSのABARTHチューニング。
今後もご期待くだされ。