市場概況（８．１２．１３）

８月１２日（月）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下段に１２日の海外市況。

◆日経先物：１３５１０円（－１６０円）ＯＳＣ４４％（－６％）ＲＳＩは３４％（－３％）ＶＲ改は６８％（＋４％）７月１８日のＯＳＣ７１％、終値１４８２０円から下落中。
◆日経平均：１３５１９円（－９６円）ＯＳＣ４３％（－５％）ＲＳＩは３２％（－４％）ＶＲ改は６５％（＋１％）７月１８日のＯＳＣ７６％、終値１４８０９円から下落中。
◆ＴＯＰＩＸ：１１３５（－６）ＯＳＣ４３％（－７％）ＲＳＩは３４％（－２％）ＶＲ改は６５％（＋１％）７月１８日のＯＳＣ７７％、終値１２２２ポイントから下落中。
◆マザーズ指数：６５２（－５１）ＯＳＣ３６％（－１０％）ＲＳＩは２７％（－７％）ＶＲ改は５４％（－２５％）７月１６日のＯＳＣ６４％、終値８１５ポイントから下落中。
◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４３．９４円（－１４銭）ＯＳＣ５９％（－１０％）ＲＳＩは５６％（－１１％）８月９日のＯＳＣ７０％、終値１４４．０３円から下落に転じたか？（１２日現在値。）
◆ＴＯＰＩＸコア銘柄「ＧＯＬＤ」レシオ：３％（－３７％）－１０％以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ（２５日間）

　東証一部：８５．０％（－７．５％）－８月１２日現在。
　マザーズ：７９．９％（－８．０％）－８月１２日現在。

お盆入りで取引が閑散とするなか、多少の円高傾向も手伝って下落。マザーズ指数の下げがきつい。６月７日の安値の６４６ポイントは何とか死守したものの、明日以降はこの壁を突き破れば、更に下に。

【以下は１２日の海外市況】

◆ドル・円：９６．９円（＋７１銭）ＯＳＣ３７％（－３％）ＲＳＩは３７％（＋５％）７月２４日のＯＳＣ５１％、終値１００．２円から円高方向に切り返し中－１２日現在。
◆ユーロ・ドル：１．３３ドル（－０．００４ドル）ＯＳＣ５９％（＋３％）ＲＳＩは５７％（－７％）７月９日のＯＳＣ３８％、終値１．２７８ドルからユーロ高継続中。－１２日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８１．４５（＋０．２９）フラットモードの２００ＭＡ（８１．５９）の抵抗線を上から割り込むも反発中。－１２日現在。
◆１０年債利回り：２．６１％（＋０．０４％）上昇モードの５０ＭＡ（２．４８）に沿って上昇中。
◆米３ヶ月国債：０．０６％（＋０．０１％）　対１０年債スプレッド：２．５５％（＋０．０３％）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１５４２０ドル（－６ドル）ＯＳＣ５８％（－１％）ＲＳＩは３７％（－２％）７月２６日のＯＳＣ６９％、終値１５５５９ドルから下落中。
◆ナスダック総合：３６７０（＋１０）ＯＳＣ６４％（－１％）、ＲＳＩは７１％（＋８％）８月２日のＯＳＣ６８％、終値３６９０ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：８３５９（＋２１）ＯＳＣ５３％（＋１％）ＲＳＩは５４％（＋３％）、７月３０日のＯＳＣ３８％、終値８２７１から切り返し中。
◆上海総合：２１０１（＋４９）ＯＳＣ６２％（＋３％）ＲＳＩは６３％（＋２％）７月２２日のＯＳＣ４５％、終値２００５から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１２．８１（－０．６）緩やかな下落モードの２００ＭＡ（１４．７９）を割り込み、落下して揉み合い中。
◆ＣＲＢ指数：２８８（＋３）下落モードの５０ＭＡ（２８４）をついに割り込むもその線を挟んで揉み合いから抜け出す。
◆ＷＴＩ原油先物：１０６．１６ドル（＋０.２４ドル）上昇モードの５０ＭＡ（１０１．３５ドル）が下値抵抗線となり上昇中。
◆ＮＹ金：１３３６ドル（＋２３ドル）落下モードの５０ＭＡ（１３１３ドル）の上値抵抗線に久々に到達し、やっと抜け出る。
◆セミコンダクターインデックス（ＳＯＸ）：４７４（＋２）上昇モードの５０ＭＡ（４７４）の下値抵抗線に沿って上昇中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１３６４５（日証終値比＋１３５円）

ＮＹ株は夏休みたけなわの中ほぼ横ばいで推移。
ドルインデックスは２００ＭＡを回復し、これから上昇する気配。それに呼応してドル・円も９７円台乗せで、シカゴの株の先物も＋１３５円で終了。

上海株の切り返しが目立っています。これで中国の景気が底入れしたのかどうか？
金の上昇は、上半期の中国の金の消費が大幅に増加していたことが主因。また、金のＥＴＦにもじわりと資金が戻ってきているようです。

中国需要が高まれば、益々原油を始めとした原材料や穀物などが上がりインフレ傾向を助長することになります。そのヘッジとしての金の役割を中国の人は求めているのか、あるいは、最初から政府や人民元を信用していないのか。。多分両方でしょうね。