明日のモニタリング銘柄（６．４．１０）

１０日の高値平均値をほぼ超えてきて、相場は上昇気流に乗りかけております。このまますんなりと上へ上へと行くのかどうか、今週末の米国雇用統計が１つの鍵を握っております。好結果が予想されておりますが、材料出尽くしとなるのか、それとも思ったほど良くなくて反落のきっかけとなるのか、いずれにしても、更に市場の期待を上回るようなサプライズがない限り、上値は厳しいのではないかと思います。

明日、虫の日、いや、虫歯の日かな？、６月４日のモニタリング銘柄です。

１．４５３６参天製薬
　ＯＳＣが最近では低めの４５％を評価して。

２．３６２７プライムワークス
　かなり押されて終了しているので、明日、深く押されたところからの反発狙い。

３．６２６９三井海洋開発
　ニュースを見れば買えない株。結構押されてきておりますので、織り込み済みになれば反発はあるか？

４．５３１０東洋炭素
　これもＰＥＲ６３倍の割高感からか売られておりますが、時折噴き上がる珍しい株。

５．５６３１日本製鋼所
　１０日の高値平均が８６５円。今日の終値８６０円。出遅れ銘柄の一角。

以上です。

何か訳あり銘柄以外は、テクニカルにはあっという間に買い時を上回っている銘柄が大勢を占めております。いかにタイミング良くボトムからの切り返しで買うのが難しいかですが、ＯＳＣが大きく押されている段階で買う以外にはありませんね。その場合、更に押されれば押し目買いが推奨ですが、その間も含み損が拡大するのは心理的には耐えきれない場合がほとんどだと思います。特にデイトレやスイングでは。