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レーザーテック研究(2.27.2024)

2024-02-27 17:34:42 | レーザーテック研究
2月27日(火)のレーザーテック研究です。

今日のレーザーテックの前場の白眉の場面は、40470円を巡る攻防でした。朝方にこのラインまで一旦は到達。しかし、その後40200円レベルまで押し込まれました。

ここから再度、このラインを突破するもまた押し込まれということを繰り返し、10時過ぎから(この10時や10時半という時間は大切です。どうやら大口が一斉に売買を仕掛ける時に、このような切のいい数字を使うようです。これは長年の経験から。)、またまたチャレンジ。この時間、筆者はちょっと目を離していました。

この急騰を見て、再度40470円を割り込むようなら「売り」を仕掛けようと待ち構えておりましたが、何と、40470円あたりで一向に押し込まれる気配がありませんでした。

後で見ると、その時の転換線が抵抗線となっていたようですが、そこにタッチしてからの凄まじい買い上がり。とてもクリックがついていかず。逆方向に準備していたこともあり、あっという間の上昇気流についていくのは至難の業。

朝方から見ていたテクニカル指標で、この40470円近辺というのは、前日の短期のRSIと同じ水準でした。これを抜ければ、14日RSIは朝から前日比でマイナスで推移しており、これは確定的でしたので、強気相場への突入のサインとなります。

まさに、50.7%の短期のRSIの分岐点が40470円なのでした。

問題は、その後の11時過ぎからの転換。40600円超えの高値をマークしてからの一気の売り攻勢。ここで損切りをした方も多かったのではないでしょうか。

改めてレーザーテックのテクニカル評価をしてみると、Index/Match関数式で最低値をマークした時に出ますが、それの最新版は2月21日の39020円でした。これが確実なベースラインとなります。

今日まで、このラインを安値が上回っておりますので、登り坂と判断します。
そして、当日の強さを見るのは短期(9日)のRSIです。このRSIが昨日の51%を下回っている間は、上記のような上げ下げの波に見舞われておりました。しかし、それを明らかに突破してからは強気モード全開。

結局最高値付近で終了。

今日の結果を踏まえ、Index/Match関数値をベースラインとし、短期のRSIを見ながらのトレーディングが有効だと再認識した次第。

今晩、もう一度、この観点からの集計表の手直しをする予定。他の銘柄も同様な理屈が成り立つようです。

以上です。


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