12月22日(木)の市場概況です。
1.日経平均
アメリカ市場の上昇に助けられる形で、26500円を挟んでのあまり冴えない動き。それでも、テクニカルには昨日の終値を今日の安値が上回り、かつ、OSCも+1%の33%と上昇。各種のサインは消えております。どうも、すっきりと上がらず、かと言って大きな下げもなく、ここから一波乱ありそうです。過去の値動きは一直線に上がったり、下がったりすることなく、ちょっと戻しては下げ、ちょっと上げては下げて、そうして残り火(売り待ち=下降相場)を消してから、本格的な上げに転じるのが最もよくあるパターンでした。となると、今日の動きを見る限り、さらなる下げを予期するような形で終わっていますね。短期(9日)のRSIがまだ19%あります。これが10%前後まで押された時が、反発に転じる狼煙ではないかと。
2.マザーズ指数
日経とは違って、今日もわずかなマイナスで、OSCは29%のまま。短期のRSIは10%まで落ちております。1月11日の9%に次ぐ低さ。底打ちサインと売られすぎサインが点灯しております。11月29日からのダウントレンドがジリジリと進んでおります。各MAのラインも3-7%下方乖離したまま。
以上です。
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