市場概況（１１．９．１２）

１１月９日（金）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　下に９日の海外市況

◆日経先物：８７６０円（－８０円）ＯＳＣ４７％（＋２％）ＲＳＩは３７％（－５％）１０月２５日のＯＳＣ６７％、終値９０７０円から下落中。　
◆日経平均：８７５８円（－８０円）ＯＳＣ４４％（－５％）ＲＳＩは３６％（－４％）１０月２３日のＯＳＣ７１％、終値９０１４円から下落中。
◆ＴＯＰＩＸ：７３１（－５）ＯＳＣ４６％（－４％）ＲＳＩは３５％（－２％）１０月２２日のＯＳＣ７２％、終値７５４ポイントから下落中。　
◆マザーズ指数：３８４（＋－０）ＯＳＣ５５％（－１％）ＲＳＩは７７％（－２％）１０月３日のＯＳＣ４６％、終値３３９ポイントから切り返し中。

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：９５．２９％（－７．４５％）－１１月９日現在。
　マザーズ：９６．９４％（－２．５％）－１１月９日現在。

為替も落ち着いており、中国の上海総合も大きな下落はなく、日経平均は５日続落。ＯＳＣはまだ４４％、ＲＳＩも３６％であり、もう一段の下落は見込んでいた方がいいでしょうね。なお、ＶＲ改だけは４８％まで落ちておりますので、あと一息のレベルです。しかし、ここで一旦反発しても、次なる下落を想定しながらの短期参戦ということになりそうです。

【以下は９日の海外市況】

◆ドル・円：７９．４６円（＋－０銭）ＯＳＣ５３％（＋１％）ＲＳＩは４３％（－９％）１０月２５日のＯＳＣ７０％、終値８０．３円から円高へと切り返し中－９日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２７１ドル（－０．００４ドル）ＯＳＣ３３％（－２％）ＲＳＩ１６％（－７％）１０月１８日のＯＳＣ６２％、終値１．３０７ドルからユーロ安継続中－９日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８１．０３（＋０．２３）節目の２００ＭＡ（８０．６６）についに到達し上昇中。－９日現在。
◆１０年債利回り：１．６１％（－０．０１％）５０ＭＡ（１．７２）を一気に割り込む下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０９％（－０．０１％）対１０年債スプレッド：１．５２％（＋－０．０）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２８１５ドル（＋４ドル）ＯＳＣ３６％（＋１％）ＲＳＩは２３％（＋－０％）１０月２２日のＯＳＣ５４％、終値１３３４６ドルから下落中。
◆ナスダック：２９０５ドル（＋９ドル）ＯＳＣ３３％（＋－０％）、ＲＳＩは２７％（＋４％）１１月１日のＯＳＣ５０％、終値３０２０ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：７１６４（－４１）ＯＳＣ４３％（＋９％）ＲＳＩは３９％（＋１％）、１０月１８日のＯＳＣ５９％、終値７４３７から下落中。
◆上海総合：２０６９（－２）ＯＳＣ５６％（－２％）ＲＳＩは３３％（－２％）１１月６日のＯＳＣ６４％、終値２１０６から下落中。
◆ＶＩＸ指数：１８．６１（＋０．１２）２００ＭＡ（１７．７５）を突き抜け上昇中。
◆ＣＲＢ指数：２９２（＋－０）２００ＭＡ（３０１）をついに割り込み下落中。
◆ＷＴＩ原油先物：８６．０７ドル（＋１.１２ドル）５０ＭＡ（９１．１２ドル）の下に落下し上がれず。
◆ＮＹ金：１７３１ドル（＋１ドル）２００ＭＡ（１６６６ドル）が抵抗線となり反発中。
◆セミコンダクターインデックス：３７０（＋１）５０ＭＡ（３８３）目がけて上昇するも跳ね返される。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８７５０（大証終値比－１０円）

一旦、財政の崖の売りの嵐は一服。各市場ともほぼ前日同値近辺。下げすぎた原油だけは少し大きなリバウンド。ミシガン大学消費者信頼感指数が８４，９ポイントと予想を２ポイント上回ったのが、多少のつっかい棒に。

なお、相場に関係ないですが、米ＣＩＡ長官のペトレアス氏が不倫で辞任。ＣＩＡの力を持ってしても、自らの不倫の公表が防げなかったのは、民主主義が機能している証拠か？？